ネタバレ注意
「ポンコツ魔王の田舎暮らし」の5巻の感想です。
~あらすじ~
ベルブブのおかげで少しづつ人間と関わりだすミミドラでした。
~今回の内容~
田舎の夏の暑さを経験したり、ミミドラ達にちょっかいをかけてくる骨たちがメインのお話があります。
~感想~
田舎の夏は魔王やドラゴンでも厳しいのですね。レッドドラゴンは魔界の砂漠で生存できると言っていましたが、現代日本は砂漠より暑いのでしょうか。魔界というとなんとなくヒヤッとするイメージがあるのでそこまで暑くなさそうですよね。
しかし、本当の田舎は地面がアスファルトでないのでどちらかというと涼しいほうなのではないでしょうか?私も田舎済みですが、微妙に田舎というだけなので、普通に地面はアスファルトなので暑いです。
ミミドラは普段魔力を制限しているからでしょうが、虫に刺されていましたね。魔族も血を吸われたりするんですね笑。ミミドラの血を吸った蚊が強力なモンスターにならないことを祈りましょう…。
前巻で登場した酔っ払いは「鹿園寺 彩」という名前だったんですね。ついにミミドラと彩は友達になれましたね。意外だったのはミミドラのほうから友達だと言い出したことですね。やはり人見知りしなかったら、誰とでも楽しく話せる性格なんでしょうね。
今回はブルードラゴンのお話がありましたが、ベルーニャが拾ってきた子だったんですね。ドラゴンのお話は毎回ちょっと感動するので、読むのに気力がいりますね笑。
レッドドラゴンとブルードラゴンがなぜ仲が良かったのか気になっていましたが、こういう理由で仲が良かったのだと分かりました。私もドラゴンと一緒に暮らしたいです!
~推しポイント・好きな場面~
骨の話が一番好きでしたね。災厄をもたらす系だと思ったら、かなり常識的な紳士だったことにめちゃくちゃ笑い和みました。人間界を壊したくないと言っていたことと、自販機のアイスに満足していたところとかを見ると、骨の外見の怖さが平気な人間とは仲良くなれそうですよね!
~気になる伏線~
気になったのは、実は本編ではなくカバー裏?(私は電子書籍なので不明)のお話”鹿園寺先生と飲み会”です。今回はアルコール不足で彩はうまく話せませんでしたが、声をかけてくれた先生とは仲良くなれそうな雰囲気がありますよね!
~この巻の見どころ~
先ほども書きましたが、やはり私が好きなお話な、骨の回が一番見どころですね。このお話を読むと今までのイメージがガラッと変わるので、ぜひ読んでみてほしいところです。
6巻の感想について