Categories
漫画

信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します! 7巻

ネタバレ注意


「信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します!」の7巻レビューです。

ライト達に敗北したミカエル達は、命乞いをしますが、ライトの望みは復讐と「ますたー」に関する情報だったので、当然受け入れてもらえませんでした。

情報を奪って、無力化してから、奈落へ連れていって苦痛を与え続ける極悪コンボがサーシャにも入りましたね。ガルーといい二人とも命令されて仕方なくと言っていましたが、どう考えても一番直接的に手を下したのはこの二人ですよね。「ますたー」とか関係なくサーシャは人族への嫌悪感でやったと思いますね。

エリーがハーディの記憶から得た情報は、「ますたー」を放置すると文明が加速してある程度を超えると世界が滅ぶので隔離するといったものでした。しかしこれは万が一「ますたー」に知られてしまえば、即アウトな危険なものです。どうやらそのリスクを冒しても「ますたー」候補でさえ殺さなければいけない理由があると結論づけました。

さらに巨塔への侵攻を理由に、エルフ女王国を落としにかかります。多数のドラゴンを連れて、エリーは女王に会いました。そして無事降伏させ「人種絶対独立主義」を掲げるのでした。女王から得られた追加の情報では「ますたー」以外の危険な存在もいるというものでした。

とりあえず、「ますたー」を放置したら世界が滅ぶの内容が少し明らかになりましたね。過去に高度な文明があって崩壊した記録があるということでしたが、アトランティスのようなものがあったのですかね。しかし今集まった情報では、なぜ「ますたー」を放置すると文明が発展し滅ぶのか、どういう過程を経て滅んでいくのかが一切分かりませんね。それぞれの種が断片的に情報を持っているのでしょうか。もしかしたら種を超越した存在が全ての情報を持っている…なんて予想が浮かびました。

次の復讐相手はライトが選んだのではなく、どうやらダークエルフ種のシオンが死亡しかかっているという情報のもとで決まりました。研究の途中でソウルドラゴンを呼び出してしまい、ソウルドラゴンの目的に賛同し、自身の研究所をダンジョン化したのでした。

どうやら異界の存在らしく、一人称がワレラというところから複数いることを示唆していますね。異界の存在ならレベルという概念も異なってくるのでしょうか。現在レベルでは最強のライト達ですが、もしかしたらそれに対抗する存在なのかもしれませんね。

ダークエルフ孤島国はギルド経由でクエストを発注したので、復讐を果たすため、ライト達は「黒の道化師」のパーティとしてクエストを受諾して向かうことになりました。

どうやらソウルドラゴンにより謎の力が働いていることを察知したライトは、ゴールドとネムムを守り切れないと判断して、いったん戻り、メイ、エリーの2人も連れてダンジョンに向かうことにしたのでした。

このまま異界とつながったままだと、最悪「奈落」まで消滅する可能性があるとエリーは言ってましたね。巨塔のように「奈落」も魔術で守られているのではないのでしょうか?もし守られているのに消滅する可能性があるということなら、異界のパワー測り知れないことになりますね。はたして異界の存在ソウルドラゴンがどこまで強いのか、気になる終わり方でした。

6巻レビューについて

8巻レビューについて