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ヤマノススメ 14巻 感想

ネタバレ注意


「ヤマノススメ」の14巻の感想です。

~テーマ紹介~

今回は”体調不良時の対処”について、重点的に触れていました。

~今回の内容~

受験勉強で気が詰まってしまったところを軽い登山で癒したり、あおいが体調不良になってしまって山に行けなかったりします。

他にも山小屋に泊まり、慣れない時間に睡眠をとってしまった結果、トラブル発生!?

~感想~

ゆうかの中間テストの結果は決して悪くないんですけどね。受験生の期間に順位が上がるということは普段よりしっかり勉強できているということですよ。

なぜなら周りもいつもより勉強しているので、自分のペースの勉強量だと順位が下がることもありますからね。

小春みたいに気を晴らすことが得意な友人がいたら、私の未来も変わっていったのかもしれません。勉強しすぎて体調を崩してしまったことがあるので、何事もほどほどにかつ、適度に気晴らしをしていくことが大切ですね。

かえでも勉強漬けで大分感情が薄くなっていた気がしますね。元から落ち着いた性格ではありましたが、登山に関しては熱い想いがあったので、今はそれも無くなってしまっているみたいで危なかったですね。

やはり小春はみんなのヒーローかもしれません。小春自身は気晴らしが上手いけど、成績は悪いみたいなので、二人はフォローしてもらった代わりに、小春の勉強を見てあげて欲しいですね!

あおいの父親はおそらく自分の小遣いでアウトドアチェアを買ったのでしょうが、母親の言い分も分からなくはないですね。

しかし、普段真面目に頑張って働いてる父親のことも考えて、たまには欲しいものを自由に買わせてあげても良いんじゃないかなとも思いますね。(高価すぎるのは要相談ですが)

いつもは両親に助けられているあおいでしたが、今回は二人の関係を良くする手伝いをしましたね。私は子どもの頃、両親の関係まで気が回らなかったので、あおいは素晴らしいですね。

あおいはちゃんと体調不良を感じたら、無理をしないように冷静な判断ができるようになりましたね。富士山でのリタイアは決して無駄ではなかったということですね。

私は体調不良というか、少しでも睡眠不足を感じたら、ずっと寝ています笑。自主的に外に出かけるのはものすごく体調の良い時だけなので、外出先で体調を崩したことは少ないですね。

まぁ私は普段一緒に出掛ける友達がいないというのもありますが泣。誰か一緒にカラオケとか行きましょう…。

ハイドレーション”はなかなか良さそうでしたね。長いストローがつけられる水筒で歩きながら、わざわざ水筒を出し入れしなければいけないという手間を減らしてくれる、素敵なものですが、私が使ったら水筒の中身があっという間になくなりそうで怖いですね。

いつでも飲めるという環境にあると、ゴクゴク飲んでしまうのが私です笑。そして頻尿になるというお子様ぶりなんです。

山小屋で一緒に泊まった人と話せるようになったのは、あおいはすごい成長しましたね。

最初はひなたと初対面の人が話しているのを、首をぐるぐるしながら聞いていたのが面白かったですが、勇気を出して会話に混ざれたこと、これは本当にすごいことだと思いますね。

ほのかは一人が好きなようで、今回は会話に加わらなかったようですが、どちらかというと大人の人と話が合うのかな?と思いました。

ひなたが髪をほどいた姿、めちゃくちゃ可愛いですね。髪を結んでいる子が解いたときに出るギャップって何歳になっても好きです。

14巻は、登山はちょっとした規模のものでも気晴らしになってくれるということと、体調不良の時は無理をしないで周りに頼ることが大切だということを教えてくれました。

本格的な登山は自信がないけど、ちょっとしたものならやってみようかな?と考えている人にはおすすめできます。

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