ネタバレ注意
「ヤマノススメ」の13巻の感想です。
~テーマ紹介~
今回は”低めの山”を登るなど、登山以外に焦点を当てていたところが多かったです。
~今回の内容~
夏が近づき暖かくなってきたので、川を楽しんだり、海が見える山頂に行ったりします。他にも色々な観光地が併設されている山を登って、山頂以外も楽しんでいました。
~感想~
小春はリスク管理はしていますが、かなり危ないことをしていましたよね…。自然に大きい岩に登るなんて、足を滑らせたりしたら大変です。
川の深さも調べていましたが、川も急に深くなったりするところがあるので、縄が付いてるタイプの浮き輪などが無いと、まずやらないほうが良いですね。他に大人もいないようでしたので怖かったですね。
女子高生という若さだとスリルを楽しみたいお年頃なのでしょうか。ゆうかは安全志向でしたから性格の違いなだけですかね?読者の方も真似をしないように気をつけてくださいね。
鋸山は行ってみたかったですね。千葉の山の中で一番有名な山のようですが、山の上から海を一望できるなんて素晴らしいですよね。
山の木々や土の匂いと、海の潮風の匂いが両方楽しめて、気分がすっきりしそうです!
大菩薩嶺の登山途中にあった山小屋で食べていたうどんは何うどんだったのでしょうか。ヤマノススメは和食をすごく美味しそうに描いているので、読んでいるとお腹が空きます笑。
ひなたのお母さんはビールを飲もうとしていましたが、山でお酒を飲んじゃうと、日帰りの場合は帰りが大変そうですよね。水分が足りなくなりそうです…。
ほのかは学校で上手くやれているみたいですね。性格上、ちょっと人が寄り付きにくいところがありそうですが、写真という趣味を通じれば、悪い子じゃないと分かってもらえたのでしょうね。
今回はトラブルもあり、写真を撮ることが出来ませんでしたが、セリフから前向きになれているところが窺えて良いですね。
今回は温泉に入ったり食事をしているシーンが多く、羨ましいなと思いました。ただ温泉に入ったり食事をするより、やはり登山で良い運動をしてからの方が何倍も楽しめるんでしょうね。
私は子どもの頃、冬に海の近くを走らされたことがありましたが、それが終わって焚火で沸かしたお湯で作ったカップラーメンを食べた時、今まで食べたどのラーメンよりも美味しかった記憶がまだ残っています。
13巻は登山以外にも観光部分も知りたいという方にはおすすめできる巻でした!