ネタバレ注意
「凶乱令嬢ニア・リストン 病弱令嬢に転生した神殺しの武人の華麗なる無双録」の6巻の感想です。
~あらすじ~
前回はヴァンドルージュからセドーニ商会が借りた、最新型の船を空賊に狙われて待ち伏せされていました。ニアは逆にこちらが船や財宝も奪ってやりましょうと提案していましたね。
~今回の内容~
空賊たちとの戦闘、ニアたちは武闘大会を開く資金をどれほど稼げたのか、天破流と「脚龍」についてのお話など、迫力があるシーンと不明だった敵の正体がどんどん明らかになっていきます。
~感想~
ニアは外見は子どもですが、中身は英雄なので、やはり一般人とは違う狂気のようなものが感じられましたね。人を殺すことにためらいがない少女なんて、個人的にはそこら辺の大男とかより恐ろしく感じます。
武闘大会も開催できるようになりましたが、まさかこんな短期間で10億クラム稼ぐとは思いませんでしたよね。マフィアは数百億クラムほど持っているようですが、それでも10億クラムって、円と同じくらいの価値がありそうですよね。
ところでリストン家を救うためにはいくら必要なのでしょうか?冒険者業だけで普通に財政を賄えそうですよね。今はお金より魔法映像を普及する楽しさも堪能しているというところなのでしょうか。
ガンドルフとアンゼルの成長具合も見れましたね。現段階でも大分強くなっているのに、まだニアには全然届かないようなのですが、一体ニアのいる高みはどれほどなのでしょうか?
次巻では、天破流との関係がどうなるのか楽しみですね!
7巻の感想について