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暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが 2巻

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「暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが」の2巻レビューです。

前回の晶は城を追い出されてしまい、一人でカンティネン迷宮に潜りレベル100を目指すというところまででしたね!

晶は順調に迷宮の深くへと進んでいきます。10階層ごとに迷宮のボスが出現するらしく、60階層のボス、キメラと戦闘します。前と後ろ二つ頭部があるキメラには、死角がなく大苦戦してしまいます。そこで晶のスキル「影魔法」が発動するのですが、強すぎる力故に問題がありました。なんとか戦闘に勝利した晶でしたが、もはや瀕死の状態…。しかしここで「影魔法」が謎の発動をし晶を治癒するのでした。

あれだけ強いと言われた晶のステータスでも苦戦するくらいボスが強いのか、それともパーティで攻略すること前提なのかが気になりますね。スキル無しの晶では、まだまだ経験も知識も足りないためにこの現状なのでしょうか。これから成長していく晶に注目ですね。

「影魔法」により回復した晶はさらに下層へ進みます。そこでスライムと遭遇し戦闘するのですがあっさり勝利…したのですが、スライムの中から女の子が出てきました。その正体はエルフの王族のハイエルフのアメリア・ローズクォーツでした。

場面は変わり、勇者である佐藤司は魔王退治に行くとクラスメイトに名乗りあげます。しかしクラスメイトは1人を除いて呪われており反対されます。一人で行こうと思ったとき、意外にも6人が一緒に同行すると言われます。レイティス王国の領土をでるため、まずは森を抜ける7人でした。

晶に関係する人物は司だけかと思ったら、そうじゃなかったんですね。今は朝比奈という男の子だけが晶に対して会いたいと思ってますが、物語が進むにつれて他の5人も何らかの関係性があるのかもしれませんね。

アメリアとダンジョンを潜っていく晶でしたが、足手まといになると思っていたアメリアですがかなり強くむしろちゃんとした戦力になっていました。晶はスキルを遣わずに技術で敵を倒す練習したかったのですが、アメリアは晶のスキルを封印して魔力を使った戦い方を教えます。その際に晶は魔力を独立させることに成功しますが、実はこれは初代勇者がやっていた普通の人にはできないやり方でした。

地下迷宮80階へとたどり着いた二人、出てきたボスはドラゴンでした。二人で協力したおかげでもありますが、割とあっさり倒してしまいます。ドラゴンの正体は魔王から伝言を授かった猫でした。その内容とは「魔王城でお前たちを待っている…」という内容でした。

晶がどんどん強くなっていきますね!実際のステータスは見ることができないので、ポイントがどれだけ上がったとか、スキルレベルの上昇値はみることができないのが残念ですね。意外にもダンジョンという閉鎖的な空間で会話が通じる対象が二人いましたね。次回はさらにダンジョンへ潜っていくのか、それとも魔王城に向かうのか楽しみですね!

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