ネタバレ注意
今回紹介するのは「-明かせぬ正体ー最強の糸使いは復讐の死神になる」の2巻です。
前回は、アルドというプレイヤーたちに殺されかけるところでしたね。
ついに全一プレイヤーの力の片鱗を出します。それは召喚獣「洛花」を出すことでした。四凶の罪獣と呼ばれる洛花は、アルド達を瞬殺してしまいます。
ここから復讐開始と思うとワクワクしましたね!普通のプレイヤーなど全く相手にならない圧倒的な強さは見ごたえがありました。
さらに、福笑いの袴により体形が変わらない原因が呪いであることが判明します。しかし、神殿では解除できないレベル「罪咎」の呪いだったのです。おそらく本編でも中盤から終盤にかけて解除できないのだと予測しています。
不幸なことに、奴隷狩りに遭遇してカジカは捕まってしまいます。
しかし、ここであることに気が付きます。ゲームのシステムを利用することで、福笑いの袴の呪いを上書きできるかもしれないということです。
結果、カミュは糸使いとしての能力を取り戻すことができ、奴隷狩りを一掃することができます。しかしその代償がなかなか怖いものでこれからどう影響していくのか心配でした。こういうゲームにおいて、デタラメに強い装備って大体呪われていて、それこそ福笑いの袴のように外せなかったり、色々なデメリットがありますよね。
ここから、山賊やモンスターを倒すところを見ることができます。もちろん今のところ負けることはないのですが、意外と「洛花」の時のような瞬殺まではいかず、これから現れる強豪プレイヤーにはどう応戦するのか楽しみですね。
以上が2巻のレビューとなります。1巻はカジカとしてしか活動できませんでしたが、本巻ではカミュとして行動することができるところを見ることができるので、1巻を購入した方は是非とも読んでほしいと思います。
漫画 | クロノヤミ |
原作 | ポルカ |
キャラクター原案 | pica |
価格 | 620円+税 |
ページ数 | 160ページ |