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悪役貴族として必要なそれ 2巻 感想|継承の儀、完了!

ネタバレ注意


「悪役貴族として必要なそれ」の2巻の感想です。

~あらすじ~

順調に強くなれていたアブソリュートは、クリスから王都で開かれる武道大会に”勇者”が出場するとの情報を得たのでした。

~今回の内容~

武道大会には自分の代わりにウルを出場させ、勇者の実力を測るのでした。

その後15歳になったアブソリュートは、アーク家の当主となるため、継承の儀を行うことになりました。

~感想~

勇者アルトのレベルはまだまだ低そうですね。ウルのレベルが7だという情報があったので、アルトは5くらいでしょうか?

アブソリュートはこの時点で55もあるようですが、アルトが追いつく日は来るのでしょうか…。どうやらアルトにもアーク家が悪だというように教育されているようで、避けられない敵になりそうな予感がしますね。

王太子であるミカエルにも相当嫌われていたようで、命まで狙われてしまいましたね。最も力の差が圧倒的過ぎて返り討ちにしましたが、アーク家の評判+絶対悪のスキルでアブソリュートが味方にしようとしなかったキャラは全員敵になる感じですね。

ヴィランアブソリュートが15歳の時点でレベル50を超えていたようですが、原作ではアブソリュートはどう勝利していたのでしょうか。今は原作と違い、厳しい鍛錬をしているので勝つことができましたが、何かハプニングがあったのでしょうか。

献身の精霊」と契約することができましたが、果たしてこの精霊はどんな活躍をしてくれるのか楽しみですね。

~推しポイント・好きな場面~

ウルが命を懸けてもアブソリュートを守ることを決めたシーンが良かったですね。アブソリュートはそこまで真剣にとらえてはいませんでしたが、真の意味で味方を得られた瞬間でしたね。

これで原作のように一人だけで戦うことはなくなりましたね。この調子でどんどん味方を増やしていくのが楽しみです。

~気になる伏線~

本来死ぬはずだったヴィランを生かしたことで、この先の展開がどう変化するかが気になりますね。

少なくとも敵になることはないと思うので、味方が増えたという認識でよいのですかね?とするとかなり強力な味方を得たことにもなりますよね!

~この巻の見どころ~

ウルvsアルトアブソリュートvsヴィランの戦闘シーンですかね。

2つの戦いの様子を見ていると、どれだけの力の差があるか分かりますよね。強さ的には”アブソリュートヴィランウルアルト”ということになりますが、ヴィランウルの間には相当大きな壁がありますよね。

この作品の戦闘シーンはなかなか迫力のあるほうだと思うので、もっといろんな組み合わせのバトルシーンが見たいですね。

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