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やり直し公女の魔導革命 1巻 レビュー


今回紹介するのは「やり直し公女の魔導革命」です。

この漫画は「主人公が初期から優秀」「転生系」「ファンタジー設定」という設定が好きな方におススメできる作品です。

ロボット開発を仕事としているとある女性は、幼い頃から同じ夢を見続けていました。

その内容とは、魔法が存在する世界で魔道具作りを得意とする「レティシア・エインズワース」として生きていていましたが、第二王子と婚約させられた後に無実の罪を着せられ、自分と家族と使用人すべて処刑されてしまうというものでした。

仕事が評価されて表彰されることになったため、タクシーで会場に向かっていた途中に事故にあってしまい、その結果夢で見たレティシアに転生します。

レティシアは12歳の頃に王に婚約の話をされて倒れ、5日も眠り続けていたとのことでした。

1度目の人生の最悪の未来を避けるために、自分が処刑された原因である「アルヴィン」王子との婚約を破棄することにしました。

その方法とはエインズワース家を継ぐことで、婚約を無理強いできないようにすることでした。

家を継ぐためには実績が必要なので、前世の知識を使って「誰も見たことがない画期的な魔道具の開発」をすることにしました。

レティシアが自分の才能と前世の知識を使い、最悪な未来を回避していくという内容でした。

良かった点

①レティシアの目的が分かりやすい

転生してなんとなく生きていくわけではなく、死なないために婚約を回避するという明確な目的があるので、ストーリーが理解しやすく良かったです。

②主人公(レティシア)にある程度の強さがある

前世の知識や魔法が使えることによって、ある程度の敵には勝てそうな感じだったのでちょうどいい強さだと思いました。あまり強すぎるとそもそも処刑されるということに現実味がないので。

気になる点

①レティシアがエインズワースを継ぐという点

兄が二人もいるのに家督争いにならず、素直に末っ子のしかも女の子に継がせるという展開に少し違和感を抱きました。

2巻の感想について