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廃バスに住む 2巻 感想

ネタバレ注意


「廃バスに住む」の2巻の感想です。

2巻では、新しい人物「カレン」が登場してきました。

ゲームのデータをセーブするという知識がなかったはづきは、続きができなくて無気力になっていました。

そんな中、山崎先生にご飯に誘われます。はづきは行ってみたかった場所があったので、一緒に行くことにしました。

山崎先生優しいですね~。単に興味本位なのかも知れませんが笑。最初職員室で顔を自分のほうにむけられているのに、動じず普通にしていた山崎先生に笑いました。

はづきが誘ってくれた場所は学校の屋上でした。しかし、はづきは間違えて視聴覚室の鍵を持ってきてしまい、屋上の扉の前で食べることになりました。

はづきと一緒にご飯を食べるのが目的だったから、山崎先生は別にどこでも良かったのか、扉の前で一緒に食べてくれたのが良かったです。学生時代に出会ってても友達になってそうでしたね。

はづきは授業で出す例文を考えている時に、迷惑メールが来たので、その内容を拝借して例文を作っていました。

はづきは英語の教師だったんですね!私の高校時代も英語教師は若い女性の方でしたが、同じく綺麗な方で生徒から人気がありましたね。私は20~30代の女性と相性が悪いようなので、ほとんど話すことはありませんでしたが…。

迷惑メールって私も一日に15通くらい受信する時があって、その頃LINEが出てきたのでメール自体を放置していたら、3日に1通とかになりましたね。どういう仕組みでこのメルアドは使われていないと判断されているのでしょうか。気になります。

はづきはゲームセンターで大量のう○い棒を取ってきました。しかしそれを取るのに3万円も使っていました。

はづきは秘密基地の家賃代わりに、大家にお菓子を山分けしますが、大家は秘密基地に家賃はいらないと言ってくれたのでした。

ゲームセンターのお菓子を取るゲームって、あのドーム状のやつですよね!

記憶では4歳くらいの時に親にせがんでやらせてもらいましたが、3回くらいやって3個ほど手に入れることができましたが、子どもながらに「これ普通に買ったほうがいいじゃん」と思ってしまい、それ以来やらなくなりましたね笑。

ちなみにその時の景品はチロルチョコだった様な気がします!

雨が降っているので、バスの中でゲームをしていたはづきでしたが、ゲーム機の電池が切れてしまいました。

なので、電池を買いにコンビニへ行ったのですが、そこには雨宿りをしていた2年の女子生徒「カレン」がいました。

カレンが座っているベンチの隣で、ゲームをやり始めたはづきでしたが、そのゲームを通じて仲良くなった二人でした。

魅力的なキャラクターが出てきましたね!ちゃっかり自分の名前を覚えさせようとするところがあざとくて可愛いなと思いました。

どうやらカレン大家のことが好きみたいですね。これは楽しみになってきました!

天気が良く、休日だったので、はづきは楽しみにとっていた牛タンを食べることにしました。

しかし、ゲリラ豪雨に遭うわカラスに肉を持ってかれるわで、結局お肉を食べられなかったので、焼肉店へ行ったはづきでしたが、そこで山崎先生と鉢合わせするのでした

はづきが土曜に学校に居ることに、山崎先生がめちゃくちゃ驚いていて面白かったです。はづきは本当にマイペースなんだなーと思いました。

でも教師って大変でしょうから、これくらい気楽なほうが良いと思うんですよね。心に余裕があると生徒にも優しく接することができますし!

学校の冷蔵庫に牛タンを入れているのも面白かったですね。私の職場にも冷蔵庫がありますが、共用の冷蔵庫に飲み物以外入れる発想がなかったです笑。

大家は昔、秘密基地のメンバーで漫画を描いていたノートを、はづきに見られる前に回収しようとしますが、既に見つかっておりコインランドリーでまさに読まれている最中でした。

はづきは全部読んだ後、続きがなかったので自分もそのノートに漫画を描いてみたのでした。

この話で一番面白かったのは、テッチャンが書いた漫画のウンコ攻撃のコマを見た時のはづきの表情でした。真顔なのが笑っちゃいました。

はづきが学校から帰るとき雨が降っていて、また傘を忘れていたカレンがバス停まで一緒に帰ろうと言ってきました。カレンはミステリアスなはづきに色々なことを聞きますが、住んでいるところだけは答えてもらえませんでした。

はづきは会話でもマイペースすぎて、相手が良くわからないけど頷いていることが多いですね。体重まで教えちゃっているのがはづきらしくて良かったです。読者にはわかりませんでしたが笑。

バスに照明がなくて困っていたはづきはランタンを買いに行くことにしました。

アウトドアコーナーってワクワクしますよね。私はたまにyoutubeで車中泊やキャンプの動画を見るのですが、キャンプをするという行為よりも、キャンプをするのに必要な道具に惹かれてしまいます。(でもキャンピングカーは欲しい)

最近だと冬キャンプでコーヒーミルを回しながら過ごしていた動画が一番グッときました。

あと、ライトセーバーみたいなおもちゃ、家にもありました。光るやつと振ると伸びるやつの2つです。光るやつは音が出たのですが、結構大振りしないと音が出ないのが難点でした。

バスの中に布をつりさげて秘密基地の中に秘密基地を作ったはづき大家はそれを見てカーテン形式にするように提案したのでした。

この二人は相性いいですね。秘密基地とかが好きな人って意外とたくさんいますよね。その中でも凝る人は本当にこだわっててすごいクオリティのものを見たりしますねぇ。

次巻はどうなるのでしょうか。山崎先生ももっと出てほしいし、はづき大家カレンの関係もどうなるのかすごい気になるところです!

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