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転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す A Tale of The Great Saint 4巻 感想

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「転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す A Tale of The Great Saint」の4巻の感想です。

ザビリアは家族にも群れにも疎まれ、殺されかけたという過去があったのですね。ザビリアのことを想ってくれたのは群れの頭領とフィーアだけだったということですね。

ザビリアは数千年をずっと一人で過ごしてきたのですね。そして死期が近づき、生まれ変わり弱ったところを、フェンリルの群れに襲われたことで重傷を負っていたということらしいです。

ザビリアから見てもフィーアはいいように利用されてしまうと思えていたようですが、不思議と今のところ悪い人には捕まっていませんね…。もちろん捕まってもザビリアがいるから大丈夫でしょうけど。

これだけ魔物が集まったのは聖女の血が原因だったのですね!フィーア自身は自分が怪我をしていることに気づいていなかったのでしょうか?

フィーアの守護者になる為、竜王になることを決意したザビリアフィーアの元から離れることにしますが、フィーアに何かあったらまずザビリアが死んでしまうと言っていましたね。

もちろん些細な問題は騎士団たちに任せるのでしょうが、本当のピンチになった時は、フィーアのことをザビリアが助けに来てくれる、という感じでしょうか。

ザガリーは命を懸けてフィーアの秘密は守ると言ってくれましたが、やはり魔人の強さは黒竜に匹敵するかそれ以上だと予想できるので、今の騎士団では秘密を話したらみんな死んでしまいそうですよね…。

流石に騎士団上層部にはフィーアの従魔が黒竜だと知れ渡りましたが、ザビリアフィーアに完全調伏させられているということにザガリーたちは気づいているので、フィーアに危害を加えると肉塊になってしまうということを認識していましたね。

これによりほぼフィーアの秘密を不用意に探られるということはなくなったと思いますが、今後フィーアの扱いや周りがどう変化していくのかが気になりますね!

3巻の感想について

5巻の感想について

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転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す A Tale of The Great Saint 3巻 感想

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「転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す A Tale of The Great Saint」の3巻の感想です。

第4魔物騎士団長の「クェンティン・アガター」には、完全にフィーアザビリアの規格外の力がバレていましたね。

クェンティンは人のエネルギーがぼんやり見えるとのことで、フィーアたちに逆らうと肉塊にされる(しない)と気づいて、ものすごく遜っていましたね…。自分の部屋に素性も知らない黒竜より恐ろしい人間がいたらそうなりますよね笑。

従魔の名前を他の人に呼ばれると何か不都合があるのでしょうか?むやみに呼んでしまうと殺されると思っているのでしょうか。

シャーロットにはやはり聖女だとバレてしまいましたが、シャーロットの優しい性格ならきっと周りに言いふらしたりせず、フィーアの事情を組んでくれるだろうなと思っていました。

ザビリアが死なない限り、フィーアは死なないし魔力切れも起こさないとザビリアは言っていましたが、それならすでに魔人に正体がバレても負けないのでは…?

「桃色の雌カマキリ」と呼ばれている第5騎士団長の「クラリッサ・アバネシー」は、騎士団一残虐だと言われていましたが、実際にはどういう人物なのでしょうか?

夢見鳥(夢緑)」「バイオレットベアー×2」「フラワーホーンディア」さらに西側に「青竜×2」と絶望的な状況になってしまいましたね…。

元青竜のザビリアは同じ青竜とは戦いたくないと言っていましたが、フィーアが狙われてしまったので、対峙せざるを得なくなりましたね。

穏便に帰ってもらうことが出来たらいいのですが、果たしてフィーアたちは青竜をどうするのでしょうか?

2巻の感想について

4巻の感想について

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転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す A Tale of The Great Saint 2巻 感想

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「転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す A Tale of The Great Saint」の2巻の感想です。

フィーアは魔物の生命力を数値化できるうえに、特定の場所でしか出現しない魔物の特性も分かるみたいですね。

兄王子たちが魔王を封印したと言っていましたが、実際はほとんどフィーアのおかげだったりするんでしょうかね…。

戦闘終了後、シリルに「ちょっといらっしゃい」と言われて、笑顔で素直に従うフィーアの構図が微笑ましかったですね。母親と小さな子どもみたいでお似合いです笑。

苦い果実が甘くなったということで、やはりフィーアは精霊に愛されていることが分かりましたが、今回は精霊と契約をしないと決めているので、精霊との関係はどうなるのでしょうか。

騎士団長に尋問?され、フィーアはどうしてフラワーボーンディアの特徴が分かるのかということと魔物の生命力を図れるのかについて説明しましたが、どちらもかなり異質な答えでしたね。

特に生命力を量れる根拠については、前世を基準にしてしまったため、今の時代ではとんでもない技術をやってのけたということになりますね。この先大丈夫なのでしょうか…。

サヴィスに聖女のことを聞かれ、フィーアは聖女を歪めてしまった誰かのことを「くそったれ」と言いました。

どうやら聖女を現状の扱いにしているのは、騎士総長や団長のようで、間接的にですが上司(最上位)の目の前でくそったれと言ってしまっていますね。

サヴィスたちは何故聖女をこのような扱いにしたのでしょうか?過去にフィーアが裏切られ殺されてしまったことが原因だったりするのでしょうか?

団長たちはフィーアのことを子どものように扱っているので、不敬罪にはされませんでしたが、フィーアの性格だと酔っぱらったら、うっかり口を滑らせそうで怖かったです。

ザビリアに小さくなってもらい、その上から最弱の魔物であるブルーダブの毛皮を着せて、擬態してもらうことで一緒に居られるようになりましたね。

伝説級の魔物が最弱の魔物の振りをする、と考えると、ザビリアもまた最強だけど力を隠しているという主人公要素を獲得しましたね!

新しい聖女「シャーロット」に出会いましたね。シャーロットは魔物の痛みに寄り添える、フィーアから見て聖女の素質がある人物のようですね。

フィーアシャーロットの魔力の流れを改善し、泉そのものを回復薬の泉に変えましたが、これでシャーロットは聖女としての力を使えるようになるのでしょうか。

今後シャーロットフィーアとどう関わっていくのでしょうか?最後黒竜を探していた人物は一体…?

次巻が気になって仕方ないです!

1巻レビューについて

3巻の感想について

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転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す A Tale of The Great Saint 1巻 レビュー

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「転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す A Tale of The Great Saint」の1巻レビューです。

この漫画は「聖女」「ハイスペック主人公」「力を隠しきれない」という設定が好きな方にオススメできる作品です。

ルード騎士家の次女「フィーア・ルード」は、小さい頃から騎士になるのが夢でした。

フィーアは必死に訓練していましたが、騎士として一番重要な剣の才能がありませんでした。

それでもフィーアは騎士になるために、ルード家の「成人の儀」を受けます。(魔物を狩って、その魔物の魔石を持って帰ってくること

フィーアは成人の儀の途中で、酷い怪我をしていた黒い雛の鳥を見つけました。

姉の「オリア」から貰った貴重な回復薬を雛に使いましたが、回復薬の副作用として激痛が走るというものがありました。

雛は回復していきましたが、雛の正体は伝説級の魔物で最上級危険度の黒竜でした。

激痛がしたため、フィーアに攻撃されたと思った黒竜はフィーアに嚙み付きました。

フィーアは走馬灯の中で、自分の前世が”大聖女”だったことを思い出します。

過去の中で、フィーアは兄王子たちと魔王を封じることに成功していましたが、兄王子たちに裏切られ見捨てられてしまいました。

そこを魔王の右腕の魔人に見つかってしまい、嬲られいたぶられ辱められ、最終的に殺されてしまいました。

目覚めるとフィーアと黒竜は完全に回復し、その礼にフィーアと契約をすることにしました。

黒竜王「ザビリア」と契約し、自分が聖女だと思い出したフィーアは、前世のように自分が聖女だとバレてひどい目に遭わないように、聖女だということを隠して生きることにしました。

Aランククラスの魔石を持ち帰り、兄たちに黒竜との関係を問い詰められましたが、オリアのおかげでフィーアは王家に取り込まれることを避けることが出来ました。(黒竜はナーヴ王国の守護獣であり、王家はフィーアを取り込むために婚姻させる可能性が高いため)

かつて聖女は精霊の力と契約し、魔法を使えるようになっていましたが、精霊と契約すると精霊の残滓から聖女であることがバレてしまうので契約をしないことにしました。

今、聖女と呼ばれている人たちは単に回復魔法を使えるもののことを指し、フィーアの魔力は規格外であるとザビリアから説明されました。

フィーアは今の自分の剣の腕では、魔人に殺されてしまうので、強い味方ができるまで「聖女の力」を封印することにしました。

しかし、騎士団試験で目立ってしまい、20の騎士団を纏める王族(王弟)であり騎士団総長の「サヴィス・ナーヴ」に目をつけられてしまうなど、色々力を隠しきれず、活躍してしまうというお話です。

良かった点

①フィーアの設定が面白い

兄王子(王族)に裏切られ、魔人に殺されたという過去があるから、聖女の力を隠す、という筋の通った理由があることが良かったです。

多くの作品は、なんとなく力を隠すというスタイルの主人公もいるので、フィーアのこの事情は応援したくなるような、盛り上がる要素で楽しいと思いました。

②フィーアのおちゃめな性格が可愛い

大聖女だったという過去がありながらも、比較的楽観的で、表裏が少なく、調子に乗りやすい、明るめだけど抜けてる女の子という感じで魅力的な主人公だと思いました。

気になる点

①いくらなんでも目立ちすぎている

聖女の力を封印すると言っていましたが、魔剣を次々生み出したり、身体強化をもりもり使って試験官を突き飛ばすなど、どう考えても普通の人ではないことがバレる要素しかない行動をしているのですが、このあたりの矛盾が苦手な方は注意が必要です。(力を隠しきれないところが魅力で面白い点だとも思いますが)

②よく分からない部分がある

最初ザビリアに噛み付かれた時、フィーアは自分とザビリアに回復魔法を使ったみたいなのですが、回復薬の効果がなかったのかということと、結局フィーアがどう回復魔法を使っていたかの描写がないため、このあたりは少し混乱する方がいらっしゃるかもしれません。

2巻の感想について

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行き着く先は勇者か魔王か 元廃プレイヤーが往く異世界攻略記 3巻 感想

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「行き着く先は勇者か魔王か 元廃プレイヤーが往く異世界攻略記」の3巻の感想です。

職業選択に来たら、謎の空間に飛ばされ、”戦の女神「リガル」”、”愛の女神「アリシア」”、”罪の女神「リア」”と対面し、殺されかけたロキ。

必死に誠心誠意訴えかけた甲斐あって、何とか助かりましたね。その上女神に謝らせるとはなかなかやることが規格外ですね…。

アリシアを口説いて?<神子>という職業しか授けられないスキル「神通」を貰いましたね。使用制限時間は一分みたいですが、レベルを上げればもっと時間が延びるんですかね?

露機はロッカー平原に行き、早速狩りを始めましたが「エアマンティス」「ポイズンマウス」も楽に討伐できてしまいましたね。

土魔法も火魔法も無事使えるようになりましたね。女神に存在を認知されたから使えるようになったみたいなので、これからはためらわずに魔法スキルを取得できますね。

アデントという人がリーダーのパーティに稼ぎを奪われそうになりましたが、ヤーゴフのおかげで何とかなりましたね。

ヤーゴフがいなかったら、露機はそのうち本当にアデントたちを殺していたかもしれませんね。そしたら女神たちはなんて言っていたのでしょうか…。

再び教会に行き、”豊穣の女神「フェリン」”と”商売の女神「リステ」”、”生命の女神「フィーリル」”と会うことが出来ましたね。

女神たちが異世界人を呼ぶ理由は、この世界が魔法やスキルに頼りすぎて、文明が停滞してしまい、緩やかに終焉を迎えてしまうので、それを防ぐためだそうですが…。

女神に気になることを聞くことが出来て、さらに自分の話もしっかり聞いてもらえたことで、迷いが少し晴れて、女神に協力することにしたロキ

さっそくヤーゴフ達に現代の道具について説明しましたが、ロキはこれからこの異世界のために動いていくのでしょうか。

異世界の道具を見せたお礼に、ヤーゴフから他の異世界人についての話を聞けることになりましたね。

勇者タクヤ以外にどんな人がいたのでしょうか?専門職の人や職人の人を連れてくれば、文明発展に大きく貢献してくれそうですが。

ちなみに私は異世界に行っても何も伝えられなさそうです笑。こういう異世界転生モノで主人公が特定の分野に詳しかったりしますが、チート能力がなくてもそれだけでもすごいですよね。

2巻の感想について

4巻の感想について