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【狂気のシスコン!?】死に戻りの幸薄令嬢、今世では最恐ラスボスお兄様に溺愛されてます 3巻【やり直し系漫画】

ネタバレ注意


精霊界についたオルタンシアはしゃべる鳥に案内されて、精霊の親玉?のところへ連れてかれます。精霊の信頼を得たオルタンシアはユキヒョウの精霊「チロル」を授かりました。

ヴェリデ公爵家は精霊から信頼を得ているとありましたが、何があったのでしょうか。チロルはどうやら精霊の親玉の子どものように見えますが、いったいどんな力があるのでしょうか。ちっちゃい羽が可愛いですね。

精霊界からまっすぐ帰るように言われたオルタンシア達ですが、チロルが何か見つけたようで道を外すと知らない森に出ました。

そこで、おそらく貴族であろう少年に出会います。ヴェリデ公爵家は四大公爵家の一つ故、敵が多い為、上手く言いくるめて逃げ出すことにしました。

しかし、少年は出口を教える前に遊んでくれと言いました。少年は「ヴィクトル」と言い、彼の秘密基地へと案内されたのでした。

すごく中性的な美少年が出てきましたね。後で王太子と分かるのですがその割には高慢でなく素直そうな少年でそれは王太子だと気づかないわなと思いました。

ヴィクトルはよく怒られることが嫌でここに来ると言いましたが、オルタンシアは周りの人はヴィクトルのことが好きだから厳しくしてると言ってあげました。

それは環境によっては本当に邪な気持ちで怒ってるやつもいるから気を付けてね!と思いました。パワハラ問題とかいろいろありますし、一概に言えませんよね笑

ヴィクトルを探す声が聞こえたので、どう逃げようかと悩んでいると、別の場所に行ける時空の裂け目がありそこへ逃げ込むのでした。

たどり着いたのは謎の場所で、数時間ほど歩いても何も見つかりませんでしたが、ジェラールに会いたいと思うと、屋敷への道しるべができ、帰ることができたのでした。

オルタンシアの首下から光が出ましたが、オルタンシアは何か首飾りなどしていましたっけ?ジェラールからもらったプレゼントの中の一つだったりしたら熱いですよね!

ジェラールの私室についたオルタンシアは、よく帰ってきたとジェラールに抱かれます。

オルタンシアが戻ってきたことを知らせると、精霊界に行ってから一週間ほど経っていたこと、新しい使用人リュシアンジェラールの補佐としていることを知りました。

ジェラールのシスコンぶりがデフォルト化してきましたね。尊み。でも1週間も小さい子が帰ってこなかったら確かに心配ですね。

すごい怪しいキャラ、「リュシアン」が出てきましたね。cv.石田彰さんじゃね?ってくらい怪しい。でも逆に怪しすぎてどう転ぶかわからなすぎる、ぶっちゃけ不安要素ができましたね。有能そうだし敵になったらやばそう…。

帰還した祝いの食事も終わり、一人でいると先ほど会った「ヴィクトル」という少年は、自国の王太子であることを思い出しました。

処刑される原因になったのはヴィクトルの妃選びだったため、以降絶対に近づかないようにすることにしました。

少年時代のヴィクトルと出会ってしまったことで果たして何が変わるのか?プラスになるのかマイナスになるのか楽しみです。でも印象としては好印象を持たれていましたので、悪い方向に向かうことはないんじゃないかなあと予想します。

ある日、オルタンシアが屋敷で色々なことを学んでいると、具合が悪そうなジェラールを見つけます。

ジェラールの負担を減らす為、「できることがあれば何でも言ってください」と言うと、ジェラールから「期待している」と言われるのでした。

ジェラールは使用人や外部の人間には悟られることのなかった不調をオルタンシアに気づかれたことに驚きました。

ジェラールオルタンシアが処刑されてしまう夢を何度も見ることが嫌で睡眠を削っていたのでした。

初めてジェラール側の心情が描かれましたね。周りの人よりジェラールの不調を感じ取れたのは寄り添えている証拠ですね!

ジェラールオルタンシアの前世の出来事を夢として見ていましたが、それはなぜなのでしょうか。オルタンシアの加護の力なのか、それとも別の何かが働きかけているのか…。ここでオルタンシアを好意的に見ているという心情も読み取れますね。

オルタンシアは最近招待状が来ないことをパメラに聞くと、実は父が社交界に戻る気になるまで目に触れさせないようにしろと命じられていたと言います。

ジェラールが来て、招待状の山を見ると療養中だと公表しているにもかかわらず、接触を図ってくる輩は相手をする必要がないと言われます。

その言葉で生き残ろうと焦り、背伸びをしていた自分に気づかされました。

ジェラールオルタンシアをよく見ていますね。毎回いいタイミングで現れるので気を計らってから来ているんじゃないかと思うくらいです。ジェラールを救おうと頑張っていましたが、無理するオルタンシアを止めるのもジェラールってところが良いですよね。まさに相思相愛。

父から疲れ気味のジェラールを別のヴェリデ領でリフレッシュ休暇をさせるため、同行して監視してほしいと頼まれます。

ヴェリデ公爵家の血を引いているかわからないオルタンシアは、領地の人間に歓迎されていないことを気付いて不安でしたが、ジェラールの為、行くことに決めました。

案の定、現地についたら視線がチクチクしましたが、ジェラールが「オルタンシアを冷遇するようなら覚悟しろ」と言ってくれました。

どうやらギャンヌ夫人という怖い人がいるようで…?

ギャンヌ夫人が出てきた時、登場シーンでなぜか急に雷降ってきたところに笑ってしまいました。悪役の演出すごすぎて、逆にこれ敵なの?ってちょっと予想が混乱しています。どんな人物なのか楽しみです!

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