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信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します! 6巻

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「信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します!」の6巻レビューです。

前回の続きで「ナズナ」対「ハーディ」の一騎打ちなのですが、予想を超えた実力差があり、一撃でハーディを倒してしまいます。エリーのおかげでハーディは何とか死なずに済みました。ナズナはエリーにやりすぎだと言われたので手加減するよう試みます。逆にハーディは油断せず全力で来るのですが、全く相手になりませんでした。

確かハーディのレベルは3000ほどだったと思うのですが、流石にレベル9999でさらにその中の最強クラスのナズナ相手では、どうあがいても絶望でしたね。一度ナズナにやられてから、ハーディはサイレントを使ったり、なんか色々しながら説明していたのですが、1ページでその説明の意味がなくなったのは笑いました。同じくレベル9999のエリーに魔力をあれだけ使わせるのも、流石レベル9999の中の最強といった感じですね。

最後は「ミカエル」と「サーシャ」が、ライトのいる最上階へ向かってきます。ライトは2人に会うと復讐をするために呼んだと言い、サーシャたちは元ますたー候補であるライトを再び殺すため立ち向かってきます。

サーシャはなんとカイトが使っていた「グランディウス」と同じ級の「幻想級:天使のオカリナ」を使用してきます。オカリナにより天使を無限に呼び出すというなかなか強力な武具ですね。またミカエルも同等に「幻想級:祝福と天罰」を使いライトの攻撃を反射してきます。

エルフ女王国の国宝である「グランディウス」が幻想級なのに、一隊長とその婚約者が同等のものを持ってていいのでしょうか…。

サーシャが呼び出した天使は3タイプいて、攻撃型はエリーが作った塔の床にひびを入れるくらい強いので、これもしかしてハーディより強いのでは…?と思ったのは内緒です。かつ魔力消費なしでクールタイムもなし、さらにミカエルの「祝福と天罰」により、こちらの攻撃は反射され、敵にはバフがかかる…、これはライト達レベル9999のメンツじゃないと結構厳しかったのではないか?と思ったんですが、アイスヒート達なら何とかしそうですね笑。おそらくミカエルとサーシャで二人で来ているので、こちらも二人出せると考えると行けそうな気がしてきました笑

その布陣にライトは最上級EXカードであり創世級の武具「神葬グングニール」を使い、「天使のオカリナ」「祝福と天罰」を破壊しました。どうしようもなくなったミカエル達はマジックアイテムで帰還を試みるのですが、転移阻害により帰還できませんでした。とうとう詰んでしまったミカエル達は、残りの隊長たちを希望にするのですが、それらの倒された姿を持ってこられ、さらなる絶望を与えるのでした。

とうとう出てきましたね!創世級!これは熱いです!どうやらライト達でも手に余るくらい強力な力を宿しているようで、レベル9999の上が居そうですね。持っているだけでスリップダメージを受けるようで、しかもライトですらきつめのダメージのようなので、真の力を発揮したらどうなるのか楽しみです!他の創世級、神話級の武具も出てきてほしいですね!

5巻レビューについて

7巻レビューについて

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ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~ 5巻

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「ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~」5巻レビューです。

剣術大会で雨に打たれた続けたミーアは風邪をひいてしまいます。前世での悪夢を見るミーアなのですが、その度に友人が看病してくれていました。その際、アベルやアンヌ、クロエのほかに、シオンとティオーナも来ました。

前世とは違う道を選んだという夢と現実が交互にやってくるシーンや、思い出した夢(記憶)の相手が看病してくれていたというシーンを見ると、これまでミーアの積み重ねてきたものが形になってきて、なんだか感慨深い気持ちにさせられました。

夏休みに入り、帝国の帰路で例の日記を読むと、結果は処刑されることには変わらないのですが、義勇兵の登場、待遇の改善、人間関係の変化が起きているようでした。

帝国にかえったミーアは再び飢饉問題についてルードウィッヒと話し合います。さらなる食糧備蓄を行うため、クロエの父マルコと交渉することにしました。交渉は無事成功し、ギロチン回避へ近づくことができたのでした。

さっそくコネを使って、対策を始めましたね。ミーアがいう食料備蓄量は、ルードウィッヒからすると異常ともいえる量で、かならず大規模な飢饉が必ずおこるとミーアは言っていましたが、原因は疫病だった気がするのですが、まだほかにも理由があるのでしょうか。反乱も大きな理由の一つなのでしょうか?いずれにしても、これまでの行動では全く飢饉問題に関与しないわけではないはずですので(ラーニャとの技術開発)前世くらいの量を確保する必要があるのかが気になりました。

ミーアは新月地区へ視察のため向かうことになったのですが、そこで依然助けた男の子にユニコーンのかんざしをもらいます。神父によると、男の子の母親はルールー族の出身で、自分の今の問題に直撃しており、何とか友好的に済ませるよう頑張るミーアでした。

新月地区の描写的に外で遊んでる子どもがいたり、倒れていたり端で座ってる人などが描かれていなかったので、病院をたてたのはかなり大きな要素でしたね。

そして今回はベルマン伯爵による領地拡大の案がでるのですが、そこには森林地帯があり、さらにはルールー族の住処となっていました。軍隊を動かすことは出来ても侵攻はかなわなかったため、ミーアを利用ししようと考えます。

ミーアはギリギリのところで自身のギロチンへの危機を察知することができ、阻止するように動いていく…というところで終わりです。

ベルマン伯爵に森を切り開くように勧めた人物が怪しいですね。ミーアのギロチンの運命の修正と大きくかかわっている、もしくは元凶なのかもしれませんね。正体が判明するのはいつなのでしょうか気になるところです。

4巻レビューについて

6巻レビューについて

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ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~ 4巻

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「ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~」の4巻レビューです。

今回は剣術大会のお話しがまるまる一巻になっているという感じですね。

剣術大会の当日の朝、いよいよサンドウィッチ作りを始めます。キースウッドにパン生地を四角にするように言われたのですが、アベルのことを考えていたので、全く聞いておらず、結局馬の形にしてしまいます。このままでは食べる時形が崩れてしまうので、ホワイトソースを塗ったりしてなんとかしました。

リオラは肉を焼くのが役目でしたが、鳥を一から解体していってたので、料理スキルは置いておくとしても、かなり難易度が高い役割じゃないかと思いました。普通に切ってある肉を焼くのかと思っていましたが、まさか材料が丸ごと来るとは思いませんでしたね。ティオーナは多すぎる量以外はまともなので、大衆食堂とかで働けば欠点無しですね!(今回は多すぎましたが)あの切りすぎた野菜はどうしたのでしょうね…

剣術大会の前にアベルと会うのですが、アベルの兄とも会います。どうやら「アベルは俺に勝てない」的なことを言ったのですが、ミーアはそれに対し、怒りではなく身を引いてアベルを信じて応援しました。

ここでは、ミーアはレムノ王国と敵対しないために、兄の自尊心を気づつけないように立ち回ろうとしていたのですが、ミーアの自覚していない気持ちにより、想定した考えと逆の行動をとりました。目先のことよりアベルのことを優先したミーア、これが吉と出るか凶と出るかどうなるか気になるところですね。

そんなこんなで、アベルの兄やシオンと試合をするアベルですが、真面目に鍛錬を続けていたことで、予想を裏切る結果に…?

戦闘シーンはここが初で、なかなか迫力のあるシーンとなっているので、ぜひ見てもらいたいところです。主人公であるミーアが絡んでこない、ティオーナ救出ぶりの珍しいところですので、ここもギロチン回避にどう影響するのか楽しみであります。

3巻レビューについて

5巻レビューについて

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ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~ 3巻

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ティアムーン帝国物語@COMIC3 [ 杜乃ミズ ]
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「ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~」の3巻レビューです。

ミーアは同じ帝国の者としてティオーナを監禁した事件に関与した従者の主人の処遇を決めなければいけません。しかし、本人たちには動機がないので、重い罰にはしたくないのですが、軽い罰にすれば、ラフィーナの怒りを買い、シオンやティオーナからにも反感を抱かれてしまうので、断罪はしなければならないという問題に直面しました。ラフィーナに今回の事件について帝国の代表として謝りに行き、従者の主人を結局謹慎というすこし甘い処遇にした旨を報告するのですが、なんとかラフィーナの怒りを買わず、さらに好印象を抱かれ、友達になることができました。

前世でも、ミーアはこの事件に直接関与したわけではないのですが、犯人達の処遇を曖昧にしてしまったのは確かに悪手でしたね。直接害を及ぼしたわけではないですが、犯人達とおなじ思想を持っている人物として思われてしまうでしょうから、今回はうまく前世の問題を解決することができましたね。この問題は、ミーアだけでは解決不可能だったので、周りの人物を変えることで自身の運命も変わるということですから、ギロチン回避は相当複雑なものになっていますね。

ミーアは革命がおきたとき、逃げられるように馬術クラブを訪れます。その際に武力のある騎乗王国の出身の林馬龍とつながっておきたいという目的もあり、接触に成功します。アベルと一緒に馬に乗ったりもしました。

他にも、商人の娘であるクロエと本を読むことが共通の趣味で友達になったり、ペルージャン農業王国の第3王女であるラーニャと共同開発の話が成立したりと、着々とギロチン回避に向けて人脈を作っていくミーアでした。

どちらも過去にアンヌが関係しており、クロエは前世でミーアが処刑前に投獄されていた時に、エリスが作っていた物語を一緒に語り合うために、ラーニャとは監獄にいたミーアに誕生日だからといってプレゼントしてくれた貴重なクッキーを思い出し、大飢饉に対抗するためにと、前世のアンヌがしてくれた事の大切さを守るために動いていますね。過去のアンヌとミーアのシーンも描かれているのですが、ミーアの中の大切な思い出とわかる感動のシーンでした。

夏休み前に剣術大会が行われると聞いたミーアでしたが、剣術大会では好きな殿方にお弁当を作るのが慣例と言われており、前世ではシオンに断られており、苦い思い出があったため、忘れていました。しかし今回はアベルに弁当を渡す予定を取り付けました。

弁当屋は繁忙期の為、どこにも注文できない状況でした。そこでアンヌは自分たちで弁当を作ることを提案します。ティオーナやクロエも誘って作ることになったのですが、料理経験がほとんどないミーアたちが作るのはほとんど無謀で、そんなときに救いの手として現れるキースウッドなのでした。

貴族の令嬢ですから、料理経験がないのは仕方ないですが、メイドであるアンヌやリオラ、商人の娘であるクロエでさえ経験がないのは意外で面白かったです。今のところは壊滅的ですが、キースウッドがどこまで軌道修正できるのか、気になるところです。

2巻レビューについて

4巻レビューについて

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ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~ 2巻

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ティアムーン帝国物語@COMIC2 [ 杜乃ミズ ]
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「ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~」の2巻レビューです。

ミーアはギロチン回避のために色んなコネを作ることにしました。その筆頭となるのが結婚相手。理想的な出会い方をアンヌに聞きます。前世でもサンクランド王国の第一王子シオンにアプローチをしていたようですが、その方法をアンヌに全否定されてしまいます。その後共同浴場にてミーアとアンヌが微笑ましいやり取りをしている間に聖ヴェールガ公国公爵のオルレアンの長女であり、セントノエル学園の生徒会長であるラフィーナと出会います。前世で無視を決め込まれて存在を認めてくれない怖い人でしたが、なんと今回はラフィーナ側から声をかけられました。どうやらその場は好印象を与え、何とかしのぐことに成功しました。

前世でのシオンへのアプローチの仕方が面白かったですね!超強気なのに待ちスタイルおいうのですから男性からしたらちょっと怖いですよね!まあ私にはまったく縁のない話なのでレビューとは関係ありませんが、経験では語れないのですが、意外とこういう女性の方っているのでしょうか?基本女性側が受けに回ると思うので、ミーアのようになっちゃってる人もいなくはなさそうですね。さらにラフィーナが出てきた時のミーアのガクブルっぷりはかなり強そうでしたね。ガン無視されて価値のないものを見るような目で見られていたのが相当応えたのでしょうか。ほとんど言葉を交わしていないのにこれですから、彼女の好感度はギロチン回避に大きく干渉するでしょうね。

ラフィーナから新入生歓迎ダンスパーティの話を聞きます。常識的に男性の方からダンスのお誘いを受けることで参加できるパーティのようですが、もちろん現在のミーアにはそんなお誘いは来ていません。そこでアンヌの落とし物作戦でレムノ王国のアベル第二王子にさりげなくアプローチするのですが失敗に終わり、しかもそれを一番関わりたくないシオンとティオーナに拾われてしまいます。挙句の果てにはシオンからダンスパーティのお誘いをされてしまいます。そんな中、アベル王子を助けることでダンスの相手にもできてシオンの誘いを断ることに成功します。

一度はアプローチに失敗し、結果も大惨事になるかと思われましたが、ここでも偶然の善行により、全てを回避しつつ自分の目論見通りに事を運ぶことができましたね。シオンの誘いを断ったことで嬉しそうなミーアの姿を見ると、前世で放置された恨みはかなり積もっているように思えましたね。前世とは関係がない現シオンは少しかわいそうですね笑

ダンスパーティでは、アベルと踊っていたのですが、アベルのダンスの技術に合わせて踊っていたため、ミーアは周りから笑われていまっていました。最もミーアは全く気にしていなかったのですが…。アベルはそんなミーアのために、自分の代わりにシオンにミーアと踊ってほしいと言います。ミーアは驚愕していました…。

場面は変わってアンヌは学園を歩いているとティオーナの専属メイドであるリオラから、閉じ込められたティオーナを助けてほしいと頼まれます。無事キースウッドの助力で救出できました。そして、ティオーナは無事ダンスパーティに参加でき、シオンとダンスをすることができました。

監禁した犯人が帝国の人間であることから、キースウッドにミーアが疑われていましたが、アンヌのおかげでティオーナを助けることでギロチン回避に近づいた気がしますね。優秀なメイドさんです。

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