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漫画

俺の死亡フラグが留まるところを知らない 3巻


ネタバレ注意

「俺の死亡フラグが留まるところを知らない」3巻についてレビューしていきます!

全巻のあらすじとしては、ゼンによってハロルドの計画を、エリカに聞かれてしまったところまででしたね!この結果が吉と出るか凶と出るか楽しみですね!

まず、ハロルドがクララとコレットを殺害していないことを聞いたエリカたちが、真偽を調べるためにブローシュ村へユノやユノの部下たちが向かいます。

ユノの部下では、クララから真相は聞き出せませんでしたが、ユノ本人はなかでも有能なようで、クララから秘密を聞き出すことに成功しました。

クララといいゼンといい、良かれと思ってやっていることなのでしょうが、計画がばらされるのは、ハロルドにとっては不本意なところでしょうね…。なかなか目の届かないところまで、秘密がもれないように動くのは不可能なことですね。

ハロルドは、タスク・スメラギにLP農法の存在を教えます。その内容はスメラギ家に一切不利のないものであり、また娘のエリカを救うことができることから、タスクはハロルドの提案を受けることになりました。エリカはとても魅力的な女の子だと思うのですが、ハロルドは全然興味なさそうな感じですよね。好感度を最低なものにしなければと言っていた通り、計画がばれるまでは、平手打ちをかまされるほどの嫌われっぷりでしたが…。エリカは主人公パーティーに不可欠な回復役らしいのですが、もしエリカがいなければ、他の回復役のキャラが出てくるんじゃないかなと個人的には思っています。

そしてハロルドは、対人戦用の経験を積むために、エリカの兄イツキ・スメラギと手合わせすることになります。勝負はハロルドの負けでしたが、おそらく実戦だったらハロルドが勝っていたでしょう。ハロルドは最後「剛打掌」を使うのですが、いつの間に体術を取得したのでしょうか。他にもハロルドにはまだ隠された戦闘能力がありそうですね。

そして最後は、ハロルドにエリカが…というところで終わってしまいます。
私は、次の4巻と5巻をまだ持ってなくて、注文している最中なので、届き次第レビューしたいと思います!

1巻レビューについて

2巻レビューについて

4巻レビューについて

5巻レビューについて

漫画乙須ミツヤ
原作
キャラクター原案Aちき
価格700円+税
ページ数174ページ
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漫画

俺の死亡フラグが留まるところを知らない 2巻


ネタバレ注意

今回は、引き続き「俺の死亡フラグが留まるところを知らない」の2巻を紹介していきます。

前回は、許嫁であるエリカ・スメラギに会い、スメラギ家当主であるタスク・スメラギを味方に引き入れるため、瘴気に対抗する手段を記した手紙をエリカに渡したらエリカがハロルドのところへ会いに来た、というところまででしたね。

ハロルドの渡した手紙の内容は、どうやら成功したみたいで、なんやかんやでエリカとユノがストークス領に居座ることに。このシーンでは、エリカの計算高いというか図太さが垣間見えるところでしたね。しらじらしくキョトンとするエリカ、可愛かったですね。

どうやら、ハロルドが誰かに利用されているか、裏で誰かとつながっているのではと疑いをもたれていて、こっそり観察されることになってしまいました。ユノがまさか偵察ができる人だとは思いませんでしたね。ほんわかとした感じだったので、ただのお付きの人だと思っていました。武器を持って怪しく話すシーンは、必殺仕事人を彷彿させられました。

ストークス家の嫌われようを見て、憔悴するエリカ、ハロルドが親子を殺したかもしれないという事実に平手打ちをかましたり、エリカの心揺さぶられるシーンが多く描かれていましたね。

また、ハロルドとエリカのためにゼンによって、ハロルドの計画をエリカに聞かれてしまいました。事実を知ったエリカはどういう行動に出るのか、楽しみですね!

1巻レビューについて

3巻レビューについて

4巻レビューについて

5巻レビューについて

漫画乙須ミツヤ
原作
キャラクター原案Aちき
価格700円+税
ページ数155ページ
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漫画

俺の死亡フラグが留まるところを知らない 1巻


今回、紹介させていただくのは、「俺の死亡フラグが留まるところを知らない」です。

今作の主人公は、どこにでもいる日本の大学生「平沢一希」が、テレビ用ゲームソフトBrave Heartsの中のキャラクター、ストークス家の長男ハロルドとして、生きていくという漫画です。

ハロルド・ストークスのゲーム内の立ち位置で言うと、まさに最悪な性格であることから、ユーザーにも嫌われていて、8年後に破滅する大変なキャラクターになってしまった!というところから始まります。

よって、ハロルドは破滅を回避するために、原作のBrave Heartsのシナリオに沿いながら、自身の行動を少しづつ、原作のような非道な行動を避けて生きていきます。

そこで問題になるのが、ハロルドの両親です。ハロルドとの仲は至って良好なのですが、貴族以外を人間とは見なさず、領民を苦しめているので、両親とともに行動していたら、おそらく破滅してしまうでしょう。なので、両親に怪しまれないように水面下でハロルドはゲームの知識を使って、対策していきます。

この漫画の良かったところをまとめていきたいと思います。

良かった点

①主人公のキャラが原作と極力ぶれないようになっている。

これは、ハロルドが原作と乖離しないように立ち回っているのもありますが、面白いのが、口調が尊大になってしまうという謎の力が働いていて、悪役になりきれていてとてもかっこいいです。

②ハロルドの周りの人間が、今のところ善人が多い

最初からいきなり、敵になるような人間が出るわけでもないので、忙しくもじっくりと計画を進められているので、見ていて気持ちがいいです。

③ハロルドの立ち位置

個人的な好みなのですが、ラスボスよりも中ボスで、しかも単体のボスというのが、新しくていいなと思いました。Brave Heartsの主人公と対峙するシーンが楽しみです。

今回、珍しく残念だなーと思ったところはありませんでした。

総評としては、自分としてはドストライクな作品で、かっこいい主人公や可愛い女の子キャラ、面白いストーリーの3拍子がそろっているので、ぜひ読んでみて下さい!

2巻レビューについて

3巻レビューについて

4巻レビューについて

5巻レビューについて

漫画乙須ミツヤ
原作
キャラクター原案Aちき
価格700円+税
ページ数158ページ
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健康

発達障害、うつサバイバーのバク@精神科医が明かす 生きづらいがラクになる ゆるメンタル練習帳 -そこそこ幸福に生きる40のコツ


今回は、健康には欠かせないメンタルについての本を紹介していきます。

この本はtwitterなどで、よくつぶやかれている、バク先生が書かれたものです。

内容としてはがんばりすぎずに、周囲に溶け込む「擬態」というのが主なテーマとなっており、楽に擬態できるようになるテクニックやコツを伝授していただけます。

本のタイトルのように、バク先生自身が適応障害やトランスジェンダーであったりするので、実際の著者の経験談や、擬態するための努力や方法などが記載されていました。

また、著者以外にも受診された多くの患者さんのエピソードが豊富であり、自分自身がこの患者と同じ悩みを持っているので、ここは助かる!といった内容もあり、とても参考になりました。

ここで、この本について良かった点と残念な点についてまとめます。

良かった点

①著者や多くの患者のエピソードがある

これは前述したように、たくさんの例が記載されているので、近しい悩みを見つけることができるのが、良い点だと思いました。

②わかりやすい絵が多い

文章の最後辺りに、絵が挿入されているのですが、簡単にいうとこんな感じですよーというのが伝わりやすい絵だと思いました。

③クエスチョンに対してアンサーが明確

ここはどうしたら良いですか?という点について、~~してみて下さい。という回答がしっかりしていました。

④気軽に実践できることが多い

こういう類の本は、こうしてみて下さい!というこうしての部分が、ハードルが高かったり、お金がかかるものが多いのでですが、この本に書かれていることは、簡単に始められて(心構え)、かつできることからやっていけばよいとのことなので、実生活に効果が反映されやすいと思います。

⑤口調が優しい

精神科医の先生ですから、当たり前なのかもしれませんが、優しく語りかけてくれるような分で、とても落ち着きながら読むことができました。

残念な点

①少し矛盾がある?

「1番悪いことを想定しておけば、現実はそれよりマシ」という考え方をお薦めしないと予期不安の章で書かれていたのですが、自己否定イメージトレーニングという面接の話で、「自分は運が悪いので、嫌な面接官に当たっても、予想通りだな」と思うと、マシです。と書かれていたので、少し矛盾しているのではないか?と思いました。

②疑問点がある

やってみたいことは、とりあえず一回やってみる。言い訳してやらないと後悔する。とあったのですが、何度も色んなことをやってみて、手ごたえを感じなかったら、挑戦しなくなるのではないか?というところに関して、知りたかったです。

総評として、現在仕事やプライベートで常に不安や生きづらさを感じている人には、読んでみて損はない本だと思いますので、ぜひ読んでみて下さいね。

著者バク@精神科医
発行所ダイヤモンド社
価格1400円+税
ページ数262ページ
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漫画

新しいゲーム始めました 2巻

ネタバレ注意

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新しいゲームはじめました。@COMIC2 [ 塩部縁 ]
価格:704円(税込、送料無料) (2023/1/14時点)


「新しいゲーム始めました」の2巻についてレビューしていきたいと思います。

さて、前回は主人公がワールドアナウンスをたくさん出していたわけですが、今回はいきなりボス戦から始まります。

2巻では、ボスモンスターに挑んでおり、ホムラたちが苦戦するのですが、前回獲得した「廻る力」を使い、何とか乗り切ります。決して高くないレベルで、どうボスを倒すのでしょうか。

ボスを倒したホムラたちは次の町へ行くのですが、まだほかのプレイヤーが発見していない北へ向かって冒険していきます。その道中で、不思議な存在「精霊」と出会います。どうやら、ある条件を満たしていれば、巡り合うことができるみたいです。精霊はホムラが獲得すると思ったのですが、実は他のパーティメンバーにも精霊がついたのは意外でした。

「精霊」というだけあって、登場シーンは迫力のあるものになっていました。他の精霊たちと会う時は、どんな条件を満たしどんな能力が与えられるのかが気になりますね!

次の町「フォス」にたどり着いたホムラたちは、ここで別の2つのパーティと遭遇します。このパーティはそれぞれ最初の町「ファスト」と「セカン」のボス討伐パーティであり、いわゆる「攻略組」でした。

好青年なロイというプレイヤーのパーティと、なんだがとってもぷんぷんしている女の子の黒百合のパーティは、どうやら微妙な関係らしく、黒百合はホムラたちのパーティ(特にホムラ)に対して、「レベルが低すぎる」「獲物を獲られた」といきなり難癖をつけてきて、めんどくさいと思われるようになっていました。

黒百合の方のパーティはまだほかのメンバーは分からないのですが、ロイたちのパーティメンバーとは、みなホムラの料理で一緒に食事をしながら親睦を深めることができました。なかなか個性のあるキャラクターが出てきて、それぞれのメンバーとの絡みがあって面白かったです。

他にも、前回仲間になった白のイベントや、まさかのホムラが暗殺者になるなど、これからも楽しみな内容が盛りだくさんです。

3巻はまだ発売していないみたいなので、待ち遠しいですね!

漫画塩部 縁
原作じゃがバター
キャラクター原案りりんら
価格640円+税
ページ数176ページ

1巻レビューについて

どうしても続きが気になる方へ

ノベル版があります!よかったら読んでみてください!