ネタバレ注意
「俺の死亡フラグが留まるところを知らない」3巻についてレビューしていきます!
全巻のあらすじとしては、ゼンによってハロルドの計画を、エリカに聞かれてしまったところまででしたね!この結果が吉と出るか凶と出るか楽しみですね!
まず、ハロルドがクララとコレットを殺害していないことを聞いたエリカたちが、真偽を調べるためにブローシュ村へユノやユノの部下たちが向かいます。
ユノの部下では、クララから真相は聞き出せませんでしたが、ユノ本人はなかでも有能なようで、クララから秘密を聞き出すことに成功しました。
クララといいゼンといい、良かれと思ってやっていることなのでしょうが、計画がばらされるのは、ハロルドにとっては不本意なところでしょうね…。なかなか目の届かないところまで、秘密がもれないように動くのは不可能なことですね。
ハロルドは、タスク・スメラギにLP農法の存在を教えます。その内容はスメラギ家に一切不利のないものであり、また娘のエリカを救うことができることから、タスクはハロルドの提案を受けることになりました。エリカはとても魅力的な女の子だと思うのですが、ハロルドは全然興味なさそうな感じですよね。好感度を最低なものにしなければと言っていた通り、計画がばれるまでは、平手打ちをかまされるほどの嫌われっぷりでしたが…。エリカは主人公パーティーに不可欠な回復役らしいのですが、もしエリカがいなければ、他の回復役のキャラが出てくるんじゃないかなと個人的には思っています。
そしてハロルドは、対人戦用の経験を積むために、エリカの兄イツキ・スメラギと手合わせすることになります。勝負はハロルドの負けでしたが、おそらく実戦だったらハロルドが勝っていたでしょう。ハロルドは最後「剛打掌」を使うのですが、いつの間に体術を取得したのでしょうか。他にもハロルドにはまだ隠された戦闘能力がありそうですね。
そして最後は、ハロルドにエリカが…というところで終わってしまいます。
私は、次の4巻と5巻をまだ持ってなくて、注文している最中なので、届き次第レビューしたいと思います!
漫画 | 乙須ミツヤ |
原作 | 泉 |
キャラクター原案 | Aちき |
価格 | 700円+税 |
ページ数 | 174ページ |