ネタバレ注意
「ゆうべはお楽しみでしたね」の4巻レビューです。
今回はついに…ついにです!
1巻から買っている方々には、絶対この巻までは買ってほしいです!もちろんこれを読んだら続きを読みたくなると思いますが!
いつも通り仕事をしていると、みやこの友達「あやの」が、職場まで突撃してきました。仕事が終わったら晩ご飯食べに行こうと誘われ、仕事は早めに終わると言ってしまうたくみは、断る理由が浮かばず、ついていきました。
未知との遭遇っていうだけでここまで積極的に行動するって人は実際居るのでしょうか…。たまにやたら行動力高い人がいますけど、自分とは人種が違うんだろうなあと思います。ちょっと危ない話をすると、これって性別が逆なら大問題なのでは…?と思っちゃう私は本当に非恋愛脳だと思いました笑
あやのはそれはもう直球で興味があるということを伝えてきたので、さすがのたくみも本気で思われてると気づきました。が、それとこれとは別で困っていたら、流れでホテルに連れ込まれそうになりましたが、何とか逃げることができたのでした。
相手に興味があるから相手の話を聞く。あやのは性格はいいですね。こういうのって勝手なイメージで申し訳ないんですが、考えの押し付け合いみたいなものだと思っていましたので…。ちゃんと相手の話を聞いてあげるっていうのは、あやのが友達多い理由なんじゃないかなと思いました。彼氏持ちにホテルに連れていかれる…コワイ!(; ・`д・´)身体の相性って人によっては大切なんですかね?(汗)あまり好きな人とでもそういうことはしたくない派なのでよくわからないですが。
あやのが本格的に苦手なたくみのために、みやこが「脈ナシ」だということを伝えてくれることになりました。
しかし、それでもあきらめないというあやのに、もう一度やめるように言うと、あやのからたくみのことが好きなの?と聞かれてしまいます。みやこが好きなら絶対手を出さないというので、たくみを守るため、好きだと嘘をついたのでした。
あやのがみやこにたくみが好きなの?と聞いた理由は、なんとなく二人がそういういい雰囲気な関係だと気づいていたからなのかな?と思います。女性の勘ってすごいですからねえ。尊敬です。帰宅してからのみやこの表情、とってもかわいかったのでぜひご注目あれ~。
ひょんな話から、みやこは家を出ることをたくみに伝えます。その寂しさにたくみは、みやこを「友達」としてではなく、「異性」として好きだということに気づきます。
話にも出ていましたが「環境の変化」って不安ですけど、気づきを得ることが多いんですよね。マイナスに出ることもありますが、それもまた経験の一つなので、トータルで見ればプラスなんでしょうね。たくみもついに恋だと認めましたし、もう一息!ですね。
ちょうどそのころ、ローソンでドラクエくじがやっており、たくみは自分が欲しいスライムフライパンが当たれば告白、当たらなければ告白しないという決断をしました。結果あたらなかったのであきらめようとした時、モイストさんからフライパンをあげるというメッセージがきたので、反射で告白したのでした。
ドラクエくじを買っているシーン、最初3回から5回に増やしたり、結局最後まで引いちゃったりと、もう告白したいんじゃんと思いましたね笑。それでもこういう自分じゃ決めかねることって同じようなことをした経験があります…。
告白は…成功しました!その結果「ルームシェア」が「同棲」に変わったのでした。
付き合って充実した日々を送っていたたくみに転勤の話が来て…というところで終わりです。
お話し的には一段落して、次章!といった感じなので、最初の目的?である恋を達成した二人はこれからどんなことをしていくのか楽しみです!