ネタバレ注意
「信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します!」の9巻レビューです。
ライトは復讐を果たすため、シオン&ソウルドラゴンと対峙します。
シオンはライトが生きていたことにあまり驚いていませんでしたね。これからの復讐相手にも覚えられていないとかあるのでしょうか。復讐のし甲斐が減りますね…。
ソウルドラゴンの咆哮、魂への直接攻撃、呪術攻撃などの攻撃が来ますが、これをすべて躱し、反撃を入れました。
魂なのに殴られるんすね…。ライト達が特別なだけなのでしょうか。というかいきなり即死技出してくるあたり、レベル上げ作業ぐらいにしか思ってないのでしょうか。某RPGでは即死攻撃では経験値は入りませんよ!!
ソウルドラゴンの魔力により造り出されたゴースト達が、膨大な魔力により無限にも思われる数が出てきます。そのゴースト達から魂の悲鳴が聞こえてきます。
ゴロ…ジデ…っていうやつですね。よく聞きますがだいたいこういう取り込まれた系や、姿を変えられた時に言うセリフですよね。可愛そう。
そして、同じくゴーストであるモモはモンスターの姿にされ、襲ってきます。ゴーストを倒さないようにする方法があるかエリーに聞きましたが、ソウルドラゴンを倒すいかないと言われます。
モモちゃんもモンスターになってしまったとき、他のゴースト達が泣いていましたね。それを愉悦とするソウルドラゴン…許すまじ!
ライトは「SSR聖なる花嫁」を使い、ゴーストを浄化しました。しかし、ソウルドラゴンを構築する魂の数は約1億であり、それらすべてを浄化しなければなりませんでした。
これで苦しみから解放させてあげられましたね。SSR級のカードを使わなければならないとは、やはり強いですね。
ライトは「URカードホルダー」を解放し、その中の9999万9999枚の浄化カードを解放しました。
これライト達がソウルドラゴンの元へたどり着くのが遅かったら、魂の数が増えて面倒なことになっていたのではないかと思いました。まあもしかしたら遅れた分にライト側にも浄化カードが増えて変わらなかったかもしれませんが…。
浄化され消えていくソウルドラゴンは、ライトを倒そうとしたり、異世界へ戻ろうとしますが、全て阻止されてしまいます。
ソウルドラゴンは何とかかろうじて浄化されずに体が残りましたが「神槍グングニール」により、ソウルドラゴンは核となる本体の魂を消滅されたのでした。
いやだー!消えたくないー!タスケテー!の典型的パターンでしたね。グングニールはこういうことにも使えるんですね。他の武器も見たいですよね~!
ソウルドラゴンを倒した後、両親との夢?幻覚?を見ますが、グングニールの反動で気を失っていたそうです。メイとエリーは浄化付与とグングニールの封印を行うことにしました。
あの夢は何だったのでしょうか。グングニールの力なのでしょうか。いずれにしても前の巻の堕ちたスフィンクスが見せたのとは完全に別の力ですよね。
自分の行いを正当化しづづけるシオンに「SSSR地獄門」によって苦痛を味合わせ続けるのでした。地獄門から吐き出されたら奈落に連れていき、永遠の苦しみを味あわせてやるとライトは言いました。
まったくこりないシオンさん。狂人ってこういう人を指すんですね。でも痛いところを突かれると取り乱すという…。スリーエスレアなんてランクがあったんですね。てっきりSR→SSR→URかと思ってました。ばいばいシオンさん。