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薬で幼くなったおかげで冷酷侯爵様に拾われました -捨てられ聖女は錬金術師に戻ります- 2巻 感想

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「薬で幼くなったおかげで冷酷侯爵様に拾われました -捨てられ聖女は錬金術師に戻ります-」の2巻の感想です。

実際にディアージュに魔力石を作って見せたリズ。魔力石の価格をリズは相場の5分の1の銀貨5枚で提供すると言いましたが、ディアージュは15枚でいいと言いました。

その後、リズが「お金がたくさんありすぎても、使い道が思いつきません!」と言って、そのセリフ自体も可愛くて面白かったのですが、ディアージュもそれを聞いて驚いて固まっていたのは面白かったです。

精霊が居なくなり、生産ペースが落ちて困っていたところに、魔王の秘薬の瓶からラーフェン王国の魔王「レド」が出てきて、魔力図や調合法を教わることができるようになりました。

リズを驚かせないように猫型の姿で出てきたことや、リズを見込んで魔法で助けたり色々教えてくれたりと、「魔王」と言ってもあまり人間を害さない存在みたいですね。

リズに対してディアージュは心を開いたのか、笑いかけてくれるようになりましたね。純粋な子供かつ本心が知れたリズになら心を許しやすかったのでしょうか。リズも人間不信気味ですから、互いに支え合えるといいですね。

精霊、魔力の偏りはいずれ元に戻る、なんなら反動があると言っていたので、アリアがこの先どうなるのか楽しみですね。

なんとシェリーズの姿に戻ってしまったリズ。間一髪その後すぐにリズの姿に戻りましたが、その現場をディアージュはしっかり見たので、次巻がどうなるのかが気になります!

1巻レビューについて

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バッドエンド確定の政略結婚に使われたモブ伯爵令嬢、転生知識持ち元クズ旦那さまとこの世界を救います 1巻 レビュー


今回紹介するのは「バッドエンド確定の政略結婚に使われたモブ伯爵令嬢、転生知識持ち元クズ旦那さまとこの世界を救います」です。

この漫画は「転生系」「男性側視点」「悪役」という設定が好きな方におススメできる作品です。

フローラ・オーディエント・エヴィデンシア」は、悪名高い「グラードル・アンデ・ルブレン」と政略結婚することになりました。

フローラの家”エヴィデンシア家”は、オルトラント王国から貰った由緒正しい貴族でした。しかし法務卿であった祖父がバレンシオ伯爵の国費横領の容疑を告発しましたが、別の犯人が見つかり、判断能力を疑われ失脚しました。

一方ルブレン家は、商人の家から一代で財をなして侯爵になった貴族でした。

エヴィデンシア家にルブレン家からの政略結婚の申し出があり、困窮しているエヴィデンシア家は断れる状況ではなく、仕方なくフローラを差し出すことになってしまいました。

グラードルは財力をひけらかし脅すようなことをしたり、女性を見るといやらしい笑みを浮かべるという悪評ぶりでしたが、フローラが実際に会ってみると、グラードルは気遣いができて礼儀正しい人物でした。

その理由はグラードルは初陣で落馬した際、前世の記憶が甦ったからでした。

グラードルは前世で警察官を目指していて、道で悪漢から女の子を助けて死亡しました。

そのため、この世界が男性向けアドベンチャーゲーム『白竜の愛し子』であり、自分がヒロインを惑わす当て馬キャラだということを把握しました。

フローラは聡明で思いやりのある性格をしており、グラードルは一目ぼれしたフローラと二人でエヴィデンシア家を良い方向に導いていくことにしたのでした。

良かった点

①珍しい悪役が男性のパターン

悪役シリーズは令嬢主人公がメジャーだと思っているので、このジャンルで同じ性別である男性が主人公というのは嬉しいです。

さらに前世が警察官を目指す善人ということもあって、自制も効くところが良かったです。転生前グラードルは女性を軽視しているのに対して、転生後グラードルは丁重に扱うという正反対さも面白いなと思いました。

②フローラの魅力

外見的な美しさより、内面的な美しさと聡明さを持った女性がパートナーというのは心強く、グラードルによってどんどん心が強くなっていく点が良いと思いました。

というか、そもそもフローラのキャラデザが可愛いです笑

③グラードルの悪評

元がマイナスだとあとは見返す展開だけなので、今後の爽快なシーンが楽しみです!

気になる点

①フローラに人間味を感じない

あまりにいい子過ぎるので、少し読んでいて違和感がありました。もちろん悪いわけではなく魅力的なヒロインですので、そこは良いと思いました。

2巻の感想について

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【魔女修行】ふらいんぐういっち 13巻【日常系漫画】

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千夏は10歳になるんですね!魔女の風習が適応されたのは、やはり千夏が魔女へと成長しているからなんでしょうか。

かなりおっかなそうな悪霊でしたよね。はいないようでしたし、ハマベーが成仏させてくれなかったら大変だったのでは…。

世界中の魔女が一挙に集まる地球規模の大祭「大サバト」。開催は20年に1度らしいですから、長生きしても4回ほどしか経験できませんね。

真琴たちの祖父母が結ばれたお祭りだそうですが、そういうの良いですねえ。お祭りとかめでたい行事の中で結ばれた夫婦やカップルは素敵な関係を築けそうですよね。

大サバトを青森で開催してもらうために頑張る真琴が可愛かったです。

開催地争奪戦で他国を妨害できるのはなかなか過激ですね。

だけではなくマリアもワープの魔法が使えたのですね。は凄腕魔法使いとの噂が広まっていたため警戒されてワープの魔法を封印されていましたが、まさかの伏兵…!

酔っぱらっていてもノルウェー三姉妹の妨害を、一人で突破してしまうがすごすぎますね。チートキャラだ…。

リンゴのお話では、たちの父親の顔がよくアップになってて面白かったです。あの歳で鹿と戦えるってかなりすごいですよね。鹿って大きいから力もありそうですし、角が怖いです。

このお話の真琴は美人な表情がたくさんで改めて可愛いなと思いました笑。動物の心を読めるのは羨ましいですね。山で熊に遭遇してしまったときに使えそうです!

杏子の父親は穏やかそうな人でしたね。仕事でなかなか家にいられないようで、杏子との距離感がつかめてなくて可愛かったです。

でもなんだかんだで杏子は父親のことを大事に思っているからこそ、お守りを渡したと思うので、接し方は間違ってないのかなと感じました。お父さんはむしろもう少し杏子にかまってあげてもいい感じかも?

12巻の感想について

14巻の感想について

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悪役令嬢の兄に転生しました 5巻 感想

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「悪役令嬢の兄に転生しました」の5巻の感想です。

シルリィレーアに以前モテ自慢したことで、引けなくなったジュリアンは、カインを女装させて自分のパートナーにしていましたが、女装したカインは成長したディアーナのようでしたね。あらためてカインが美少年であると思いました。

シルリィレーアカインのアドバイスで、ジュリアンがまだ精神的に子供だということを理解しましたが、シルリィレーアが「いつまでも子供のままだとだめだ」と言っていた通り、あまり態度が変わらないようならジュリアンは見限られそうです…。

シルリィレーアは、何か不備があるたびにジュリアンに「愛してる」×1000を言わせますが、こだわりを持っているのでしょうか笑。

無事ディアーナ達は、侍女のサッシャの理解を得ることができ、「公」の世を忍ぶ仮の姿の状態ではなく、「私」の状態に仕えると言ってもらえましたね。

そのためとはいい、ディアーナサッシャに刃物を向けたのは、演技でもやりすぎでしたが、それほどサッシャを味方に引き入れたい状態だったから仕方ないですね。

ジャンルーカは昔時代の影響で、魔力制御装置を付けられていたのですね。

ジャンルーカも子供らしく絵本の影響から魔法を使いたいと思うようになったようですが、せっかく生まれ持った才能を制御せず、カインの意見と同じで才能が有れば活かしたほうが良いと思います。

ジャンルーカジュリアンの役に立ちたいと思い、ジュリアンジャンルーカに甘えてほしいと、王族には珍しい仲の良い兄弟なので、二人が協力すれば将来良い時代が築けるかもしれませんね。

魔法陣がある土地を浄化してほしいとのことでしたが、あれだけ魔獣がいる森なら無理に切り開いて新都にせず、もう少し別の施設にするべきではと思いました…。しかも魔法陣に魔獣から守られる効果があるなら、魔法陣の周りをむやみに変えないほうが良いのでは?

4巻の感想について

6巻の感想について

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悪役令嬢の兄に転生しました 4巻 感想

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「悪役令嬢の兄に転生しました」の4巻の感想です。

母親はカインが転生者だと知らないので、同じようにディアーナにも同じように幼少期なのに成果を求めだしていましたね。

ここでディアーナに上手く選択肢を与えることで、とりあえずは一人前の淑女になるように納得させて、かつ剣や魔法も鍛えられるようになりましたね。(両親には内緒ですが)

4年後、カインが12歳になって入学するのは「ド魔学」ではなく、隣国のサイリユウム王国貴族学校に留学ということになりましたが、今後本編に登場するキャラクターとの関係性はどうなるのでしょうか。

6年も経ってしまったら、私もちっこくて可愛いディアーナが見納めだと思うと寂しいです。

カインはいい先生に恵まれましたね。剣術も魔法のこともこの先頼ることがあるでしょう。

カインの将来の目標は法務省の役人になり、さらに元老院のメンバーになることのようですね。確かにその地位まで上り詰めたならば、登場人物全ての行動が把握できるでしょう。

第一王子の「ジュリアン」は決して悪いキャラじゃないのですが、シルリィレーアと完全にくっつかなければいろいろ危ういですね。国の文化が原因だと思うのですが、これではただ女性を不幸にしてしまうだけの男ですよね。

3年後にゲーム開始地点になるため、飛び級で6年から最短の3年で卒業しなければなくなったわけですが、転生者とはいえなかなか厳しい条件ですね。

ディアーナ達は侍女の「サッシャ」を味方に引き入れることにしたようですが、サッシャの趣味や経歴から考えると上手くいきそうですね。

第二王子の「ジャンルーカ」は、なんだか怪しい感じがしますね。しかしジュリアンよりは乙女心を分かっているようですね笑。

3巻の感想について

5巻の感想について