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【自由な幸せ】MOGUMOGU食べ歩きくま 2巻【グルメ系漫画】

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「MOGUMOGU食べ歩きくま」の2巻レビューです。

今回は東京以外の県の店が多く新鮮でした。

くまが食べていた、江の島で気になったのは「江之島亭」の「生・釜揚げしらす丼」!。値段は1210円でした。

たくさんのしらすが入っていて、それでいて緑(海藻)が多そうなのが面白く、良いと思いました。

千葉では「勝浦タンタンメン」を食べに出かけるくまでしたが、今回はホテルを予約していてゆっくりと過ごすことができるのでした。

海ほたるで「のりのお味噌汁」、スターバックスの「クリームもりもりフラペチーノ」「黒潮いわしのほくほく揚げ」など、タンタンメンを食べる前にめちゃめちゃ食べていました。ほんとにこの後タンタンメンがお腹に入るのか…?

元祖勝浦式担々麺「江ざわ」に着いたくま。人気店なだけあり40分ほど待つことになり、頼んだのは「チャーシュー担々麺」の「大辛」。

どうやらくまは辛い物が好きなようですね。私も辛いものは好きなのですが、タンタンメンの辛さはお腹にくる感じがあって少し苦手なので控えめの辛さが好きです笑。

辛いので「麺はすするべからず」と注意書きに書かれており、同伴している何か(モグラ?)がむせていたのが面白かったです。

どうやら「江ざわ」担々麺のインスタントがあるらしく、それを食べてみたいなあと思いました。

くまが予約していた「鴨川シーワールドホテル」ですが、調べたら全体的に青い雰囲気が落ち着いた感じで良く、くまが泊まっていた部屋のように、海の見える部屋というのがめちゃくちゃ羨ましいですね。

海の音を聞きながら寝るのはさぞ気持ちいい事でしょう…。

スカイツリーの回では「ミュージアムビールセット」が気になりましたね。各国のビールで結構味が違うらしいですね。私は基本ノンアルコールビールしか飲まないので、たまにはこういう色々な種類を飲み比べしてみたいなと思いました。

北海道では「ジンギスカン」「大トロと中トロ」「フルーツサンド」を食べたようですが、個人的にはマグロが気になりました。

しかし、北海道といったらやはりジンギスカン。調べてみるとくまが食べていた特上ラムは初めて食べる人にも抵抗なく食べられるようで、少し臭みが心配な私はこれが良いかなと思いました。(でも特上というからには高そう…)。

ビジネスホテルでコンビニのカップ麺(赤いきつね)梅おにぎりを買って食べていましたが、確かに家以外で食べるカップ麺はなぜかいつもよりおいしいんですよね。

私が一番おいしいと感じたのは冬の海で食べた時でした。あの芯から体を温めてくれる感じ、たまらないです。

このカップ麺とおにぎりという組み合わせ、私はやったことないんですが、結構よく食べる方はやるみたいですね。確かにお腹は膨れそう笑。

仙台ではくまが松島の橋を渡る時、大きい隙間に落ちる想像をしていましたが、確かにこういう危ない感じの橋って怖いです。似たような感じでタワーの床がガラスのように透明になっているところ、あそこも落ちる想像してしまってめちゃめちゃ怖いです。

サービスエリアの回、すごい羨ましかったですね。夜の高速で寄るサービスエリアってなぜあんな魅力的なのでしょう。

フードコートで食べた後に、つまみを飼ってホテルで寝れるなんて天国じゃないですか!ちょっと自由度の高いスーパー銭湯って感じですかね?

しぞーかおでんの牛すじがすごい美味しそうでした。からし乗っけて食べたいです…!

豊洲市場では魚ではなくとんかつを食べていましたね。「何よりも『口』がサクサクしたものをつよく欲しているのだ!!」のコマのくま、怖すぎて笑っちゃいました。理性が壊れたリアル熊!

都会でピクニック」と「やけくそバーガー」の回は、割と私でも出来そうだなと思ったので、今度やってみようかなと思いました。

ムシャクシャする時、ジャンクフードで心と体を甘やかすという発想に思わず「それいいな!」と思いました。ちゃんと暴食を無駄にしないと決めて明日から生きていく、という心も大切ですね!

1巻レビューについて

3巻レビューについて

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【自由な幸せ】MOGUMOGU食べ歩きくま 1巻【グルメ系漫画】


今回紹介するのは「MOGUMOGU食べ歩きくま」です。

この漫画は作者のナガノさんが「くま」として、色々な場所で食べ歩きをする漫画です。

ナガノさんは有名な「ちいかわ」の作者でもあり、可愛らしいイラストでした。しかし、食べ物はしっかりとした絵で美味しそうに描かれてあり、癒しとグルメの両方を堪能できます。

主に東京を中心に食べ歩きをしますが、台湾への旅行編もありました。

くまは主に深夜、夕方、夜に活動していて、夜型である自分にとても共感できる部分がありました。

「食べ歩き」なので、1つの話に1品1軒というわけではなく、色んなお店で少しづつお腹を満たしていくというスタイルです。

計画を立ててから食べ歩きに臨むのですが、寝すぎてしまったり、予想外に食べ過ぎてしまったりなど思い通りにいかないというのがリアリティがあり、読んでいて楽しかったです。

良かった点

①ページ数に対して読みごたえがすごい

一般的な漫画よりページ数が少ない114ページなので、最初はすぐ読み終わってしまうだろうと思い、少し残念と思っていたのですが、実際読んで見るとちゃんと満足のいく内容量で良かったです。

②フルカラーで描かれている

グルメ漫画はやはりカラーだとより美味しそうに見えて良いなあと思いました。一般的には食べたことのないものだと想像しずらいですが、色とりどりでしかも色がきつすぎない丁度良い色彩で良かったです。

③田舎民にとっては都会のお店を知れるのは嬉しい

コロナ禍ということもあって、東京に行くことがない私にとっては「実際に存在するお店」が舞台というのは、とてもいい刺激になりました。気になるお店があればネットで調べてみれば、実際の料理の写真も見られるので楽しさ2倍でした。

気になる点

①発売日が2019年

特に漫画の内容には不満がないのですが、私がこの漫画を買って読んだのが最近のことなので、発売年に買えばより楽しく読めたのかなあと思いました。

2巻レビューについて

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【将来性皆無】主人公じゃない! 4巻【転生系漫画】

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「主人公じゃない!」の4巻レビューです。

レクス達は新しいダンジョン「不死なる者の迷い路」を探索します。

囮を出す魔道具「デコイガン」を使い、わざと仕掛けを起動させ、大勢のスケルトンたちを効率よくラッド達に倒させます。

ゲームでは無限沸きするギミックでしたが、ゲームと違い仕掛けを作動させることができませんでした。

無限沸きがしないということは、レクスが考えた通り「ゲームでは可能だが現実では不可能」なことは出来ないという事になりますね。逆に「ゲームでは不可能だが現実では可能」なことは出来るみたいなので、序盤から後半のダンジョンへ行くことができることを考えるとどちらが良いのでしょうか。

不死なる者の迷い路の探索を中止し、初心者向けダンジョン「別れの谷」の隠しボスのところへ行くことにしました。

レクスが狙っていたのは、隠しボス「哀惜の騎士」が1時間戦闘すると召喚する従騎士を無限に出させることでした。

しかし、効率が悪かったので「デコイガン」を使い、囮を騎士たちの攻撃範囲の届かない天井に出すことで、「哀惜の騎士」に戦闘状態を維持させることで、効率よく無限沸きさせることができました。

めちゃくちゃ従騎士が召喚されていまたが、何日間放置したのでしょう。破壊されない限りデコイは無限に召喚されたままなのでしょうか。だとしたら優秀すぎますよね!

ラッド達のレベルが30になり、レクスのステータスをほとんど超えたので、「闇深き十二の遺跡」に潜ることにしました。

闇深き十二の遺跡」は、難易度が高いので、ひとまずは攻略ではなくレアアイテムの収集をすることにしました。

最深部の最後の敵「死の番人の洞」のボス「エルダーリッチ」と戦います。即死攻撃を持つエルダーリッチでしたが、人数の有利を生かし、勝利しました。

魔法系のモンスターは数で押されると弱いというのはRPGだとお約束ですね!詠唱中に攻撃をくらえば魔法がキャンセルされる仕様とかなら、レベルの差がいくらあっても魔法しか攻撃手段を持たないモンスターなら数で押せば絶対勝てますよね!

エルダーリッチは2種類ある強力な装備を本来どちらかしかドロップしないはずでしたが、理由は分かりませんがどちらも手に入ったのでした。

奥にある「闇の像」を破壊するように「救世の女神フィーナレス」に言われますが、闇の像を破壊すると漏れ出した邪気によって、世界中の魔物の強さが一段階上がってしまうというデメリットがありました。

像を壊すメリットもあるのですが、魔物を強化させずにレアアイテムを手に入れるため、あえて像を壊さず周回するのでした。

フィーナレスは意外と人間味がある女神でしたね。なにをしても動じないタイプの存在かな?と思っていましたが、ゲームの仕様を大きく外れた行動をすると戸惑ってしまうのですね。この漫画の中で可愛さが一気に上位に食い込む存在になりました。

レアアイテムのお披露目のため、ラッド達は「世界一決定戦」に出ることにしました。

レクスは自分が出場しても勝ち目がないと思っていたので参加登録をしませんでした。

レベル30のラッド達にステータス差で抜かれていたら、流石にきついですよね。有利な点は戦い方の手段が多い事でしょうか。

そんな中、プラナ剣聖ニルヴァに絡まれていました。レクスプラナマナを庇いますが、ニルヴァに弱者には用はないと言われ、レクスニルヴァに「魂の決闘」を挑むのでした。

レクスが勝てば今後一切プラナ達に手を出さないことを約束させますが、負ければプラナを連れ去られてしまうことになりました。

なぜプラナニルヴァに絡まれていたのでしょうか。なんとなく二人は似ているような気がするのは私だけでしょうか。

魂の決闘」はレベルが25に固定され、成長値をもとに能力を振りなおすことができます。

しかし、ニルヴァは成長値最高で装備も最高級なので、搦め手が一切通用しない相手でした。

レクスは勝つために職業補正値は極端ではありますが、魔力の職業補正値が最高の「ルナティックレオ」に転職し、さらに魔力とMPをあげる装備とエルダーリッチからドロップした性能は高いがリスクが大きすぎる地雷装備を身に付け、他の能力を大幅に下げてしまいましたが、逆にMPと魔力をニルヴァの数倍にしてきました。

魔法を乱射し攻撃するレクスでしたが、すべてニルヴァに魔法を切られて無効化されてしまいました。

ニルヴァは仕留めにかかりますが、実は最初からニルヴァの行動を「瞬刃」に誘導するためで、パリィを決め、ニルヴァの硬直に武器が破壊してしまいますが絶大な威力を発揮する「ファイナルブレイク」を使い、勝利するのでした。

やはり、総合力で上まわる相手には正攻法では勝てないので、何かに特化するのが一番可能性ありますよね。しかしニルヴァは魔法系以外全特化みたいなものなので、普通のゲームなら詰みですよね。本来この段階では手に入ることのない終盤の装備を付けたことで辛くも勝利できましたね。やはり装備品は偉大ですね。

3巻レビューについて

5巻レビューについて

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【将来性皆無!?】主人公じゃない! 3巻【転生系漫画】

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「主人公じゃない!」の3巻レビューです。

ラッド達は格上のダンジョン「七色の溶岩洞」へ挑戦します。

ラッド達のレベル4に対して、レベル15のビッグブルースライムなどが出現しますが、レクスから聞いていた情報や、集めた装備によって、第1戦は何とか勝利でき、その後は順調に狩り尽くしたのでした。

初戦はレベル差が10もあるだけあってかなり苦戦しましたね。その後どうやら後のほうを見るとレベル11くらいになっていたようなので、7レベル辺りからは順調に枯れるようになったという感じですかね?普通のRPGからすると強すぎますね!

ダンジョンボス「ヒュージレインボースライム」は自己再生能力を持っており、さらに7つの属性を次々に変化させるという相手です。

属性には無、(←火)、の7種類があります。矢印の先が有効属性。

ラッド達が全力で戦えるのは5分が限界でしたが、色んなことを教えてくれたレクスを馬鹿にされないように諦めずに奮闘し、勝利するのでした。

運も味方につけるラッド達、これで主人公じゃないというので驚きですよね。限られた時間の中でしか戦えないというのもまた、英雄っぽいのですが笑。それにしてもゲームのボスを5分って結構短時間で倒してますよね。

ラッド達がダンジョンから戻って安心していたところに、壱の魔王ブリング」が現れます。

ブレブレには中ボス的な存在の魔王が6体存在しており、ブリングは主人公でさえ「光輝の剣」をもっていたから、なんとか退けたというキャラでした。

主人公の前に現れず、レクス達の前に現れたのは「イベント発生条件の緩和」が起きているからと予想します。

つまり、本来主人公にしか発生しないイベントが、NPC達が条件を満たしても発生するという事です。

逆に主人公たちはこのイベントが起きなくなるということですから、心配ですよね。レクス達がイベントを起こすたびに、主人公が本来経験するべきイベントが起きないと、主人公たちは世界を救えないのでは…?

魔王の実力はゲーム中最強クラスであり、序盤の現状では太刀打ちできない相手なので、逃げようとしますが失敗し、全員倒されてしまいます。

レクスが殺されそうになった時、主人公しか扱えない光輝の剣が現れ、ブリングが怯みました。

光輝の剣を使えば、魔王を倒すことができますが、「俺は『主人公じゃない!』と光輝の剣を取りませんでした。

ここは流石タイトル通りブレなくて良かったシーンです!ちょっとだけ剣の力を借りるのかな?と思いましたが、まさか払いのけるとは…。

ミミックを倒し、レベルアップによる回復をしたレクスは、「ゴブリンスローター」をブリングに10本投擲しました。

ゴブリンスローター」はゴブリンであるブリングの能力を1本につき1割下げる能力を持っており、100パーセント能力を下げられたブリングレクスに撃破されるのでした。

ゴブリンの魔王なんているんですね。なんか上位種族が居たような気がするのですが気のせいでしょうか。にしてもゴブリンスローターを全部オリハルコンの塊に変えなくて良かったですね。能力10割下げられたらHP0になるから即死なのでは…?と思いましたが1は残る仕様なのですかね。

レクスレシリアに能力の振り直しができる「魂の試練」について話します。

魂の試練」は、レクス以外一人しか連れていけず、かつ、かなりの弱体化を受けた状態でレベル50のボスを倒さなければならないと言います。

しかも、この試練はレクスの能力値をあげる代わりに、連れて行った仲間の能力値を致命的に減少するというものでした。

まさかの鬼仕様。「主力にするつもりのないキャラ」を選ぶとありましたが、どう考えても、騙しでもしない限り誰も同行してくれませんよね。今一番同行してくれそうなのはやはりレシリアでしょうか。

レクス達は「フリーレアの闘技場」へ来ました。

この闘技場は様々なルールの中で命の危険を冒すことなく人間同士の決闘ができるという施設です。

闘技場で開かれている「世界一決定戦」で闘技場の覇者にならないと覚えられないスキルがあり、また技の組み立て、キャラビルドに有用な施設でした。

「世界一決定戦」に優勝したら、前大会の覇者である伝説の投資の子孫「無敗の剣聖ニルヴァ」と戦わなければならなのですが、ゲームの時でさえ瞬殺されたので、現状ではまず勝てない相手でした。

オフラインゲームにはちょっと珍しい要素かも知れませんね。でもこういう要素って結構好きです。ところで剣聖ニルヴァですが、このキャラもかなりおいしい立ち位置に居ますよね。レクスと並んでニルヴァが主人公のストーリーを読んで見たいです。外伝求む!

街を歩いていると「メイジー」という冒険者にラッドからの話を聞いて、自分にも才能を教えてほしいと頼んできます。

メイジーのパーティメンバーの素質も全員見てあげて、代わりに素質判定の評判を広めてくれないかと頼みました。

その理由は世界中の冒険者がステータスを見せに来ることで。強い仲間を引き入れたりすることができる可能性を作るためでした。

ヴェルテランは冒険者をやめてギルドマスターになっており、大繁盛になった素質判定の管理をしてもらうことになりました。

仲間を探すためとはいえ、随分思い切ったことをしましたね。私だったらわざわざ自分が持っているアドバンテージを知り合い以外に使うことはしないと思います…。

次にラッド達に指導するのはスキル訓練でした。スキルはそのクラスになった基本技能を繰り返し使用することで熟練度が上がり、上位の技や魔法を覚えるという仕様でした。

そして、次は「ギルド未発見のダンジョン」へ挑むことにしました。

次回、どんな敵が出てくるのか、レクスは今度こそ強くなれるのか期待です!

2巻レビューについて

4巻レビューについて

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【将来性皆無!?】主人公じゃない! 2巻【転生系漫画】

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「主人公じゃない!」の2巻レビューです。

ブレブレの世界の一般冒険者の素質がランダムで素質が決まるため、「ステ振り事故」を起こしているキャラが多いことに気が付きます。

ヴェルテランを見るとレクスの弱さがかなり分かりますね。しかもおそらくレクスが知らないという事はゲームの中で、ネームドキャラですらないということですよね。不憫すぎる。

今後の方針としてはレクスの育成をゼロからやり直すことにしました。

実は難易度は極悪ですが、ステータスのふり直しが行えるイベントに心当たりがありました。

そのイベントをクリアするために、最強の軍団を作ることにしました。

MMORPGにはたまにあるステ振り直しのアイテムとかありますよね!しかしレクスは成長率が低いことから、ステ振りを変えたとしてもあんまり強くなりそうにないのですが、どうする気なのでしょうか。

ラッド達にレクスが指導することになりました。

普通の冒険者の認識では、強くなるには「諦めない心」が一番大事で、各種類の能力値は種族の影響があり、能力は等しく上げるべきで一つだけ自分の長所を作る、おすすめは「敏捷」、好きな武器で勝てるようになるべきという話です。

しかし、レクスの認識ではすべてが真逆で、強くなるには「効率」が一番、能力値は一般冒険者なら種族は関係ない、能力は必要のない能力を切り捨てる、最も切り捨てるべきなのは「敏捷」、身の丈に合わない武器でも妥協しないことだと言います。

RPGをそこまでプレイしない私は、レベルアップのステ振りはだいたい自動で振り分けられるものをやってきたので、あまり知識がないですが、昔やっていたMMOでステ振りがめちゃくちゃ大切なゲームをやったことがあります。でもあれって事前知識がないと的確に能力をあげられないような気がするので、初心者お断り感が出ていてあまりやらなかったんですよね。

その理由はブレブレのシステムが「能力値の合計が高ければ次のレベルまでの必要経験値が多く」なり「レベルが敵よりも高ければ敵を倒したときの取得経験値が大きく減る」という仕様のためでした。

つまり、早熟型は大器晩成型と違い、能力のインフレについていけなくなる、と言うわけです。

物事の通りとして、大器晩成型が強いというのは間違いないですが、ゲームによっては早熟型が強いゲームもありますよね。成長する時期が限られているゲームなどは早熟型が強かった気がします。

ラッド達の素質は4人とも一流以上英雄未満といったところでした。しかしレクスは「お前たちを世界一のパーティにしてやる」と言いました。

ラッド達はレクスの指導を受けることにしましたが、1か月間戦闘禁止と言い渡されるのでした。

安易にレベルアップをさせないようにするためですね。でも正直ここらへんの細かい仕様の話はあんまり分かんないので雰囲気で読んでいます笑。

ラッド達を訓練させていると、A級冒険者の「不死身のヴェルテラン」から、有望な新人冒険者に無駄な訓練をさせてる無能と言われていることと、若い芽をつぶすなら許さないと言われます。

ラッド達は少し訓練を不安に思う時もありましたが、最終的にはレクスを信じて訓練を頑張る事にしました。

周りから白い目で見られている中で、訓練を支持しているレクス、訓練をしているラッド達はどちらも良い信頼関係で成り立っていて良かったです。周りに流されると一般人になると言いますが、まさにその通り。

レクスは冒険者ギルドの施設「錬金釜」を使い、カジノの戦利品「ゴブリンスローター」を「オリハルコンの塊」に変え、それを売り、売ったことによる得た大金を「有用装備の収集」の依頼に使いました。

レクスはさらに装備を調達するため、超難関ダンジョン「真闇の古代迷宮」へ行きます。

黒猫の祝福コインを使い、ダンジョン内でカジノで入手したスティールソードをミミックに変え、倒すことで強力なエンチャント装備を手に入れます。

まさに「効率厨」ですね!ゲームを楽しんでやりたいって人からすると反感を買うかもしれませんが、自分の命がかかっていると考えたら、そりゃ効率一択ですよね!

1か月間の訓練を終えたラッド達は冒険が解禁されましたが、その前に転職をすることにしました。

ニュークマシシャンバトルメイジ
マナプリーストビショップ
プラナスカウトスナイパー
ラッドファイターブレイブレオ(4次職業) に転職しました。

早速、ラッド達を中級ダンジョン「七色の溶岩同」のクエストを受けさせます。

ラッド達のレベルは4だった気がするのですが、どうなるのでしょうか…。

しかし道中で、新人に無茶をさせる気だと思ったヴェルテラン達から襲撃を受けます。

レクスヴェルテラン達三人を全て無力化した後、ヴェルテランから認められ、レクスほどの男がついていくのなら安心だと言われますが、レクスはダンジョンに行くのはラッド達だけだと言いました。

やはりステ差もありますが、ゲームの使用を知り尽くしているレクスはそれ以上の強さがありますね!

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