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【推し活】悪役令嬢は今日も華麗に暗躍する 追放後も推しのために悪党として支援します! 2巻【転生系漫画】

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「悪役令嬢は今日も華麗に暗躍する 追放後も推しのために悪党として支援します! 」の2巻レビューです。

前回、違法カジノに大打撃を与えたエルディアアルバートでしたが、カジノの支配人がやってきて、さらに無法地帯のファイトクラブがあること教えられます。

掛け金を払うか観戦料金を払わらなければならなかったのですが、そこで推しキャラの「兎月千草」を見つけ、推しが理不尽な状況に置かれているままにはしておけず、千草アルバートが勝てば、千草を貰えるように賭けました。

万全の状態でなかったので容易く千草を追い詰め、詰め寄る支配人にも影を使い、闘技場から去り、千草を救うことができたのでした。

単純な力の強さでは千草には勝てないとあった通り、剣が木刀でなければ、暗器では止められなかったでしょう。クラスはかなり重要な要素ですね。

今後は、騙されて奪われた千草の魂の片割りの名刀「萩月」を取り戻すために動くことになりました。

本来ストーリーにはこの場面に出るキャラクターではないらしく、ストーリーには必ず起こるものとエルディアたちが整えないと発生しないものがあるらしいです。

ここで千草に妬いたアルバートエルディアに強引な告白をするのですが、女性読者の方はぜひ見てほしいですね。

萩月を取り戻すために知り合いのマフィアに会いに行きます。

その名はエルフの「コルトヴィア・オルディ」といい、この世界でも裏社会を牛耳っているオルディファミリーの長です。

エルディアコルトヴィアに街(リソデアグア)を紹介する時に、家族を守るための利益を生むことを許す代わりに、必要以上の悪が来た場合は秩序を守り抜くよう契約していました。

どうやらカジノは新興勢力によるもので、その中心にはイストワ国の貴族「テべリス伯爵」が関わっており、近々カジノを通じて大きな催しをするので、そこへ潜入することにしました。

コルトにも転生事情を話しているのですね。なんとかうまく仲間?になってくれて良かったですね。もちろん仲間にする要素は準備していたみたいですが。

エルフは随分チート能力持ってますね。2,3人で組織を掃討できるとは…。主人公の仲間にはコルトがなるのでしょうか。どのみち1人はエルフを仲間にしておかないとまずいですよね!

アルバートのカジノ潜入は成功し、カジノからも遊びに来てほしいという手紙が届きました。

アルバートの変装により、カジノ内で3人だけになれ、最終目標が変わらないことを確認したうえで、勇者と聖女を呼び込むことにしました。

その二人が揃えば、全てが明るみに出るし、その出来事は「コネクトストーリー」の1つであるから、巻き込まないと最悪な結果になるからだそうです。

コネクトストーリーとは?

「エモシオンファンタジー」のコンセプトは「想いの絆は世界を救う」であり、主人公はいろんなキャラから大きな感情を向けられ、その想いを結ぶためにキャラごとに用意されている物語のこと。
今回はコルトヴィアのストーリーで、本来接点のないキャラと最良の形で知り合える唯一の手段である。

オークションの出品リストを確認して、不当に取り上げられた誰かをコルトを通じて勇者に接触させる手筈でいくことに決まりました。

すべての黒幕はテべリス伯爵の「盟主」といわれる者だとアルバートは言いました。

どうやらアルバートが言うには、カジノの従業員は暗示が効きやすい人が多いようで、大規模で暗示をかけるほどの腕の立つ術者ならゲームキャラの可能性があると思いましたが…?

個人的にアルバートが情報を引き出した量が多いと言うところにひっかかったエルディアの反応が気になりますね。彼女はアルバートのことになると鋭いですからね…。

1巻レビューについて

3巻レビューについて

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【推し活】悪役令嬢は今日も華麗に暗躍する 追放後も推しのために悪党として支援します! 1巻【転生系漫画】


今回紹介するのは「悪役令嬢は今日も華麗に暗躍する 追放後も推しのために悪党として支援します! 」です。

主人公は集めたグッズの下敷きになった事により、死亡?して「エモシオンファンタジー」というソーシャルゲームRPGの悪徳姫「エルディア・ユクレール」に転生していました。

「エモシオンファンタジー」とは勇者リヒトが聖女ユリアの守る聖剣の主となり、魔界の門から現れる暴走した魔物や世界の異変を調査し、その原因である魔人を倒すために冒険するストーリーです。
(ー本冊ー33ページより引用)

この世界もキャラクターも大好きなエルディアは、推しが魔人に負けないように、全てをやりこんだ知識を使って、悪徳姫エルディア・ユクレールとしての役割を果たし、無事ストーリーを完結するのを手伝うというのが、目的となります。

しかし、本編とは一つはずれてしまった要素があり、最推しであるダンピールの「アルバート・ベネット」を従者にしたことでした。

アルバートは、転生者であるエルディアがある程度未来を見通せることに気づいたので、「推しのための明るい悪役計画」を手伝うようになりました。

しかし、勇者リヒト聖女ユリアはなぜかエルディアを恩人だと思っており(悪事がばらされる前はとても優しく慈母のように接していた)、一緒に逃げようと言ってきたり、薄い本や百合本を発行したことがばれてファンになられたりします。

そんなイレギュラーもありつつ、推しを陰でサポートし続けるエルディアなのでした。

良かった点

①エルディアはみんなに対して推しの感情を抱いている。

分け隔てなく推しのために行動するエルディアはとても楽しそうで、これこそが推すということなのかなと思うくらい、ぶれない感情、行動が魅力的でした。

②悪役に徹しきれていないところ

この場合は、復讐とかそういう目的ではないので、あくまで推しのみんなのために悪役を演じるというところが暗躍感が出て見ていて面白かったです。

残念な点

①オタクの性か無駄にセリフが長いところがある。

これはどれだけこのゲームに心酔しているかを示す為だと思うのですが、少々過剰かも?と思いました。

②最推しに手を出しちゃってる(語弊有)

アルバートの過去を知っていれば確かに助けたいというか、私でも助けますが、推しと距離を縮めると、それは推しではなくただの恋愛対象になってしまうのでは?と思いました。

2巻レビューについて

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【魔女修行】ふらいんぐうぃっち 12巻【日常系漫画】

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ふらいんぐうぃっち」の12巻レビューです。

前回、大規模な時間停止魔法を行使したことにより、を対象とした魔女協会で会議を行われました。

「失われた古代魔法である単独での異界領域直結召喚術の復元を成し遂げた功績」により、重い処罰ではなく「火守りの門」の解錠を命じられました。

なんだかほかの議員?も怖い人だらけなのかなと思いましたが、この世界は基本的に魔女とあっちの世界の人との関係は極めて良好なのもあり、良い人ばかりでしたね。龍とかもいてかっこよかったですね。

チベットの山奥にある貴重品の倉庫なのですが、名立たる魔女が派遣されても開くことがなかったので、今回それを解錠しに行くことになりました。

は助っ人として、犬養二瓶を呼びました。二瓶が調査資料を読んでみた限り難易度が高めな仕事だそうです。

二瓶は何回か一緒に仕事をしていたんですね。真琴と会った時そんな話していましたっけ。ミステリアスな女性ですね。

さっそくワープでチベットに行き「火守りの門」の前まで来ます。

チベットの風景を調べてみましたが、緑鮮やかな山、高原、雪山など、まるで某ハンターゲームを思い出すような景色ばかりでした。

そんな山々が大きく描かれている様は迫力満点でした。この話もアニメにならないかなあ笑。

どうやら門は二重になっているようで、最初の門は「火守りの門に入る資格がない者がこの門を目にすると防衛魔術が作動します」と資料に書いてありました。

約20mのゴーレムが襲ってくるので、それを撃破しないといけないようです。

戦闘経験のない犬養は隠れて、二瓶は単独でゴーレムを倒しました。

ふらいんぐういっち、初の戦闘シーンですね!しかし二瓶さんが強すぎてあっという間に処理されてしまうゴーレム。まぁ私はこの漫画には平和と静穏を求めているので良かったですが!

すると門が開き、今度は立派な門が現れました。この門には火の世界から送られた火の概念そのものである「はじまりの火」が保管されているそうです。

門を開けるには流暢に関西弁をしゃべる壺「ツボージ」という番人に認められる必要があると言います。

ツボージによると、門を開けるヒントはこの門を開けられるのは「大人の魔女だけ」と言います。

ツボージの中に酒が入っていることに気が付きます。酒と言えば大人の証明と言い、みんなで飲んでみますが門は開きませんでした。

門を開けるチャレンジは1魔女1日1回だけらしく、門は閉まって追い出されてしまうのでした。

チャレンジに失敗するとペナルティですごく酔っぱらってしまい、暴走した犬養とダジャレマシーンと化した二瓶を介抱する茜でした。

ツボージ、なぜ関西弁なのか?他の国の魔女が来たらどう話すのでしょうか?気になります笑。

酔っぱらってダジャレマシーンになってしまう二瓶さん、めっちゃ可愛いですね。常にうれしそうなほわほわした顔は、普段のイメージから考えられない様子でギャップ萌えでした。

夜、みんな寝てしまったので、ケニーと共に起きて話していましたが、後ろから何かが来るのを感じました。

朝、犬養が目を覚ますとツァルカ村の建物に居ました。どうやら茜は村とお付き合いがあるらしく、偶然先ほど村のカンシャオという青年に会い犬養と二瓶を村に連れてきてくれたと言います。

謎が分からない3人は一度日本に戻ろうとしますが、がこの村に1宿1飯の恩義があるので、今日は一日村の作業を手伝う約束をしたそうです。

は性格はいい加減そうですが、こういうところはしっかりしているから友達ができるんでしょうね。恩を忘れない心、大切だと思います。

とツァルカ村の関係は、は雪解け水が流れてくる危ない川に橋を作った恩人であるそうです。ヤギに草を食べさせる手伝いを済ませた3人は、村長から歓迎会に誘われます。

そこで酒を飲むのですが、酒を飲む前に「おとなのたしなみ」という手順があることを知りました。

それが答えだと思った三人は、一旦「火守りの門」へ向かい、その手順をしてみせると正解だったようで、無事「はじまりの火」を協会に届けることができたのでした。

協会は数日の猶予を設けていたとありましたが、信頼されてるんだかされてないんだか…笑。どちらにせよ「嘔吐の魔女」を回避できましたね!めちゃくちゃ怒られたらしいですけど。

鹿角は前回真琴二瓶がいた店で買った「呪織布」を使ったローブをもらいに来たのでした。

真琴が選んだのは「天羽槌雄布(あまのはづちのおもぬの)」で、身体強化で岩を手で砕いたり、全身の筋力が増幅され、足の速さやジャンプ力も上がっているという物でした。

真琴(著者)のセンスめっちゃいいですね!自分はブルキナファソとかいうよくわからんシャツ着ているのに…。私のも作ってほしいなあ。

鹿角の父はトロールを保護し元の所へ返したり管理する「トロルマネジャ」だそうです。

鹿角はそのサポートをするのが目標みたいで、真琴は目指しているものはないの?と聞かれると、これからどうしようか考えていると言いました。

そこで千夏がローブ屋さんになったら面白いと言い、センスを褒められた真琴は、その方向性で動いてみることにしました。

真琴は前回、闇の世界のガシャを助けたお礼に「カオスストーン」と言う魔石をもらいました。

どうやら魔力を通すと効果が人によって変わる特性を持った石だそうです。

真琴のは白い石で「持っている間少し視力が上がる」という効果だったそうです。

鹿角は小さな竜巻を起こせる効果で、どうやら勝手に飛んでいくようで、それはなんと台風を打ち消したり、再発できたりするようでした。

かなり強力な石もゲットして、鹿角先輩は大幅にパワーアップしましたね!二瓶に負けず劣らずの戦う魔女になるんでしょうか。

ついにはケータイを買いました。愛野の勧めでSNSを始めるのですが、チトケニーを撮って、フォロワーが増やしましたが、変化していないあっちの人を映してしまったので「グレムリン」というのが発動し、茜のスマホは爆破したのでした…。

SNS怖いです…。というかこれたぶんtwitterのことですよね。もう今は「X」になっちゃってますけど。若い女子はインスタグラムとかのイメージだったので、なおとかがツイッターをやっていたのは意外でしたね。

が秋の運び屋を仕事に体験バイトさせてもらうため呼んだのですが、千夏たちを見学してもいいかと言うと運び屋からむしろ人手が足りないので手伝ってほしいと言われました。

真琴千夏犬養杏子鹿角アキラシャーリーと大所帯になりました。

まずは酸ヶ湯で体を清めることにしました。なぜお水やお塩でお清めじゃないのかと言うと、地の神が相手なので、心の状態を感じ取るから、心をほぐしておくとやりやすくなるとのことです。

魔女の魔法も心の柔らかさが大事で、難しい魔法も温泉に入れば使いやすくなるとのこと。

酸ヶ湯、調べてみましたが、温泉内が多くの木でできており、石より木の私にはぜひ行きたい温泉でした。「ヒバ千人風呂」や「玉の湯」など魅力的な温泉のほかに、売店や和風で落ち着いた湯治棟など、お金がたまれば整地巡回の時の宿にしたいくらいでした。

仕事内容は「冬のタネ」に土地の神様が宿らせることでした。

しかし、神様たちは宿ろうとせず逃げてしまいました。これを今日中に捕まえなければ最悪人類滅亡という壮絶な鬼ごっこが始まりました。

順調に捕まえていくのですが、たまに早い子がいるらしく(ボルト)と呼ばれているらしい子がいて、なかなか捕まえられませんでした。

諦めかけていたのですが、どうやら夏の運び屋の失敗で栄養不足だったので不機嫌だったらしく、暖かい温泉のお湯を持って来たら自分から宿ってくれるようになりました。

夏の運び屋かなりやらかしてますね。秋の運び屋はとばっちりを受けているだけですね。あとは春と冬の四季運びの内容が知りたいですね!

ボルトはウサイン・ボルトからきているのでしょうか。どこの世界でも有名ですね、彼。

11巻レビューについて

13巻レビューについて

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【魔女修行】ふらいんぐうぃっち 11巻【日常系漫画】

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ふらいんぐういっち」の11巻レビューです。

千夏は夏休みの自由研究でペットボトルロケットを犬養の提案で作ることになりました。ハマベーが来てくれたこともあり、千夏ハマベー犬養に分かれて、ロケットをどちらが遠くに飛ばせるかの対決をすることにしました。

千夏ハマベー江丹雲に貰った本から、念を送ると叶う確率を高くするというので、念を送っていたら、ハマベーの手が光りだして、千夏は冗談で「目指せ宇宙」と言っていたので、それが叶って宇宙まで飛んで行ってしまうのでした。

犬養と共同作業で喜ぶハマベーの水圧カッターでペットボトルをまっすぐ切るシーンなどなんだか女の子以外も可愛い漫画ですよね。

昔、ペットボトルロケットやろうと思ったんですが、子供が買うには高すぎたんですよね~。今でいうメントスコーラ並みの値段だったらやったのに笑

念を送ったハマベーの手はなぜ光ったのでしょう?妖精パワーですかね?

返ってこないペットボトルを眺める4人?を見るのも面白いのでぜひご覧あれ!

迎え火をしている途中ガシャという空間を司る職の髑髏がきて、どうやら風邪により力の制御ができず体の周りの空間が膨張してしまうという症状になっているそうです。

倉本家の玄関に入ったガシャはどんどん大きくなり、玄関を突き抜けてしまったので、至急髑髏種にとって万能薬となる「闇の魔女の涙」を1粒渡すことになりました。

ガシャ闇の魔女の噂を聞き、青森までやってきたのですが、真琴は今は実家の神奈川に居ます。

のワープを頼ろうとしましたが、友達と飲みに行ったようで今はいなく、どうするか考えていると、以前練習していた「時空棚」と言う魔法を無理やり使うことにしました。

以前基礎魔力が低くてできなかった魔法ですが、裏ワザとして皆に魔力を送ってもらい、真琴の基礎魔力を上げ、空間に穴をあけることに成功しました。

なんとか強引に真琴の涙を圭に渡し、事なきを得たのでした。

送り火とは…?

多くの魂が還られるので、その中でご先祖様が迷われないように、お導きするものが送り火です。ご先祖様にとって目印となるものと言うことですね。

時空棚?

今回は応用で使われ、空間に穴をあけることで遠くに物を送れるというものでした。

なんで玄関に入れちゃったのかと思いましたが、確かに外で対応するのも失礼ですし、風邪とあらば余計に室内にいるべきだからかなあと思いました。

倉本家寛大すぎますね。玄関壊されて笑ってるのは相当な器の持ち主ですよ。だから最初犬養が犬の姿で来ても気にしなかったと言われると納得です。

真琴の涙って魔法のせいで出た涙しか見ていないんですけど笑。感動の涙とかみたいです。

真琴たちは東京豊島区にある巣鴨に来ていました。

以前の仕事の報酬のことで二瓶()と待ち合わせをしていました。

どうやら二瓶は師匠のお店を見ていないといけないらしく、真琴たちをこちらに呼んだそうなのです。二瓶は有名らしい人形使いの五所川原椿の一番弟子だそうです。

報酬を受け取った真琴鹿角先輩かな?のために新しいローブの布を買おうとするのですが、どうやらこの店で売っているのは「呪織布」という魔法が練りこまれている布で、銃弾を防いだりするものが売られていました。

1つ持っておけば長く使えて便利だし仕事の幅も広がると思うと言う、二瓶の使い魔のミンミンのセールストークが後押しになり購入する真琴たちなのでした。

巣鴨がおばあちゃんの原宿と呼ばれているのは、バリアフリーだったり、ゆったりとした雰囲気、高齢者に慣れた接客員、価格の安さなどが理由で呼ばれているみたいですね。

なおにおばあちゃんみたいと言われた真琴はさぞ楽しかったでしょう笑

二瓶の使い魔のミンミンの変身後の姿可愛いです。チャイナ娘って感じですね!チャイナ娘には糸目が似合う。ここ最近私が気づいた方程式です。ただの性癖とも言いますが。

刃物を通さない(チェンソー)、マグマを掴める、強くなれるローブといえばRPGの装備品ですよね。ていうかそれよりも性能高いのでは…。

は明日が真琴と新幹線で帰る日だと勘違いして、下町で飲んだっくれていたのですが、ケニーが今日だと教えるともう間に合わないことに気が付きます。そんな中、何かを思いついたようで…?

真琴たちは、両親とミコ弥生に送ってもらい新幹線に乗ったのですが、なぜか魔女以外の時間が止まってしまいました。

駅に大勢の動ける魔女が集まってきたのですが、真琴の電話に公衆電話からの着信が入りました。

どうやらからで光の世界の時間を操る友達を召喚して、時間を止めてもらったとのこと。

その後みんなで移動手段のないを探し迎えに行って、解決するのでした。

この話はがどれだけすごいかを改めて認識する回でしたね。時を止められる魔法。某漫画を思い出しますね。悪役ですけど笑。

光の世界の友達と言っていましたが、はどこの世界でも酒があればだれとでも友達に慣れそうですよね~。

真琴たちが倉本家へ帰ると、がゾンビのシーンの撮影をしていました。

が言うには大体のシーンは取り終えたのですが、「引きの画」が欲しいみたいでした。しかしドローンとかで取ろうにもお金がないので、妥協しようとしたら、が「あたしら魔女でっせ。空飛んでドローンできまっせ」というので、真琴がやってみることにしました。

撮影しながら皆に真琴が魔女だとばれないようにどうするか考えていると、後ろに愛野達が居て、魔法について色々誤魔化そうとします。

千夏ハマベーや魔法の話を油断して話してしまったことが決定打になり、白状したのでした。

愛野ちゃん、に惚れてますねこれは…。立花百瀬と仲良くなっていた時に、羨ましいなあって言ってる回を私は見逃しませんでした。

撮影の話をお出かけと勘違いしたり、可愛いのか溜まり乙女ですな。

普通に真琴とくっつきそうだなと思っていましたが、なんとなく進展なくて、やっぱそういう感情がないんだなと思ってはいました。

後、141ページ左下の真琴の表情めっちゃ好きです。

千夏は以前のペットボトルロケットが失敗したので、魔女の話を作り話として絵本にすることにしました。

それが大丈夫かどうかが協会に行くついでに聞いてくれるようです。なんでも、前回時間を止めたことを怒られに、偉い人に会いに行くみたいです。

はやっぱり一人だと怖いので、真琴千夏(とハマベー)の二人にも魔女協会へ連れていってくれることになりました。

魔女協会につくと、はさっそく魔法で連行されていったので、千夏はここの取材をするために、協会職員のマリアと言う人にガイドをしてもらうことになりました。

その中で「層状の誓い」と言うアート作品でタイルに使い魔と共に手形を残せるものがあって、千夏もそれをしてみようと言う話になりました。

手形を残すとなんとハマベーの言葉が分かるようになりました。

手形で千夏の手に対して、ハマベーがピースをしたのはおそらくじゃんけんで勝ったという証拠を残す為じゃないでしょうか。二人の関係性が現れていてとても微笑ましいですね。

また、魔女の話を作り話にすると言っていましたが、逆に千夏の学校生徒に魔女はいないんでしょうかね。それで気づいたりしたらどうなるんでしょう。気になりますね!

10巻レビューについて

12巻レビューについて

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【魔女修行】ふらいんぐうぃっち 10巻【日常系漫画】

ネタバレ注意


ふらいんぐういっち」の10巻レビューです。

真琴はついに自分で植えた野菜を収穫します。トマト、とうもろこし、ピーマンの3つが大量にとれたので、仲良くなった近所の人たちにもおすそ分けすることにしました。

するとの父が「も連れて行ったほうが良い」というので、不思議に思いながらも、一緒に行くことにしました。

道を教えてもらった人や、魔女のことを知っている人など、たくさんの人におすそ分けしたら、逆に大量のスイカや野菜をお返しにと渡され、持ちきれないくらいになってしまいました。

だから、を連れて行けと言ったんですね。1渡したら2~3で返ってきてそうですから田舎ってすごいですね。3人ともすごい荷物で疲れ果ててしまいました。

貰った野菜で「ナスのシソ巻き」を作ります。(主に茜のために)

これをつまみにして酒を飲んだ茜は元気になるのでした。

ピーマンをあっという間に克服した千夏ちゃん。私もとれたてのピーマンなら食べられるのでしょうか?生は結構勇気いりますけどね…笑

ネットで「ナスのシソ巻き」について、いくつか調べたのですが、見た目が作り手によって結構違いますね。ナスメインの紫色だったり、シソは別に巻いたのか、緑色のもあってみていて楽しかったです。

月曜日に神奈川の実家に帰るようで、その前にアキラから一度協会に顔出しに行こうと言われるのでした。

そこで支部長に会うのですが実家に帰省するなら、臨機応変に動けるか試験させてもらうと言われます。

試験内容は「いつのまにか消えるぬいぐるみを魔法を使わず1時間で捕まえる」ことでした。

しかしどうやら遠征の許可に試験なんて必要ないようで、意図としては三魔女の予言で

4月30日占い「三魔女」クノッヘン、ヘルツ、ブルート

過ぐる時光と闇が同じ籠から出た
 
そこから現世のつばなれが始まる

好みは癒やされ熟し芽が開く

光と闇は東の足を止め子の導き手となる

子はその先道を選ばなければならない

子は十の人となるか一つのままか

時なれば若き繋女たちが入用となる……

とあり、おそらく真琴は重要な役目を担うという予言が出ているそうです。

話は戻り、どうやらぬいぐるみをつかまえるには、「人の視線が一瞬でもなくなるとワープする」というものだから、協会で打ち解けた人に協力してもらって、瞬きもしないようにして、何とか捕まえることに成功したのでした。

成否は全然気にされていませんでしたが笑。

ついに真琴は実家に帰ります。真琴は「瞬間移動」ならお金もかからず、すぐ帰れるのでは?と言いますが、は「ゆっくり景色を見ながらボーっとできる時間ってさ、わたしはぜいたくで幸せなことだと思うんだよね」といい電車で帰ることにしました。

途中新幹線で、男の子にチトがぬいぐるみじゃなく、賢い猫だとばれましたが、察しの良い子だったので何とかなってました。

チトさんはやっぱり女の子で確定ですね。レディースの方のトイレに入りましたしね。まあ女性の使い魔は女の子が多いのでしょうか?

弘前駅や電車からの景色、新青森での「はやぶさ」のコマや、美味しそうな駅弁を食べている所など、これまた私好みの雰囲気を味あえるコマがたくさんでとても良きです。

は駅弁じゃなく柿ピーと酒でしたね笑。どこにいてもかわらないマイペースな姉。すばらしい。

ついにここで真琴の母が登場するのですが、顔がすごく魔女っぽいです。どうやら父も友達も早く会いたがっているとのことなので帰路を急いだのでした。

どうやら、真琴の友達の名前は「ミコ」「弥生」の2人みたいですね。ミコは沖縄で修行している魔女で、弥生は一般人のようです。

ミコはさっそく覚えた魔法「泉鏡」を使い、自分の分身を作ることで真琴を驚かせました。どうやら二人はどっちがすごい魔法を習得したか魔法比べをしようと言う話だったみたいです。

真琴マンドレイクの進化のことを見せたのですが、もう一人の幼馴染弥生真琴を勝者とするのでした。

真琴の父はみんなに寿司を買って帰るのですが、帰り道と会い懐かしむのですが、実はそのは、泉鏡で作った分身でありしかも使い魔全員で作ったので、合計4人のがいてそのうち3人が溶けると言ういたずらを仕掛けたのでした。

ミコは「金」の属性なのでコピー系が得意みたいです。しかし、分身に触るとドロッと溶けるのは怖いですね笑

真琴の父は穏やかそうな感じですね。真琴は父似、は母似って感じでしょうか。

さっそくこっちでも、ミコ弥生と一緒に魔女の仕事をするみたいで、人の目の多い都会の為、冥界馬車と言うのを使って移動することにしました。

今回の補佐役は「衣使いの魔女、二瓶」と言う人だそうです。ここで3人が苗字を名乗るのですが、「星野未子」「秋元弥生」で間違いなさそうですね。

今回の仕事は祈祷系でお寺周辺の大雨を止めることが目標だと言います。

雨の中を調査するのは大変だと言っていると、真琴闇魔法蓮ノ傘」をつかい、水をはじいてくれるようにしました。

もうこんな魔法を覚えているとは、すごいですね。基礎魔力も上がってきているんでしょうか。

ミコが雨雲に穴が開いているのを発見したので、そこに行ってみることにしました。

すると雲の上には…

招き猫が「雫岩?」で雨雲作っていることが分かりました。しかし途中で猫に撮影を阻まれてしまい、いったん戻ることにしました。

真琴弥生も下で招き猫に囲まれてしまい、さらに転ばされて寺の中へ運ばれ始めました。それを助けようと上からミコが来るのですが、さらにその上から猫がやってきて全員落ちて運ばれてしまいました。

どうやら彼らは何かを欲しがっているようなのですが彼らの言葉が分からず、それがわからかった真琴たちは追い出されてしまいました。

しかし、最後までやり遂げたいと思った3人は、次の日作戦会議することにしました。

久しぶりの再会で、作戦会議を忘れて遊んでいたら、杏子に会います。

杏子はどうやら猫たちの言葉が分かるようで、彼らは400年前からの土地の守り神なのですが、お供え物のおかか、にぼし、マタタビに飽きたらしく、ちゅーるが欲しかったそうです。

ちゅーるを貰って満足した招き猫たちは、デモをやめ、雨を降らせるのもやめたのでした。

ちゃん中2なのか…真琴とそんなに歳変わらない印象でしたけど少し若いんですね。私もお供えする時バリエーションを考えてお供えしないとな!

それにしても杏子の家系に使える「近道」便利ですよね~。青森から神奈川から普通に移動してるとは…。

9巻レビューについて

11巻レビューについて