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【運否天賦・復讐】4度目は嫌な死属性魔術師【転生系漫画】 9巻

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4度目は嫌な死属性魔術師の9巻レビューです。

蘇生装置を破壊されてしまい、今度は殺すと言ってきたアイスエイジの魂を砕きました。アイスエイジは氷の神ユぺオンの分身だそうでユペオンを敵にすると決めました。

氷の神ということはそれぞれの属性にも神がいるんでしょうか?なんだか全属性から敵対視されそうな予感しかないですね。闇属性とかならワンチャンありますかね?

ロドコルテが言うにはヴァンダルー(天宮博人)がシステムから零れ落ち、ロドコルテが司る輪廻とは別の輪廻にのまれたそうです。ヴァンダルーを大した脅威ではないと判断したロドコルテは、数年後、オリジンの転生者が来るので、その転生者たちに殺害を依頼することにしました。

ロドコルテの司る輪廻から離れ、別の輪廻に移った今、これからの運命がどう左右されていくのか非常に楽しみです。ヴァンダルーのことも過小評価しているので、つけ入る先はありそうですね!

蘇生装置を治そうとしていましたが、今の段階では修理するのは不可能に近いので、ヴィダを探すのが一番なのですが、いつ吸血鬼が攻めてくるかわからないので、他の方法を探すことにしました。話題を変えようとして、ヴァンダルーアイスエイジの魂を砕いたときに「神殺し」というスキルを手に入れたとヴァンダルーダルシアに言うのでした。

蘇生装置は完全に破壊されたわけじゃなく修理は出来そうなんですね。それならまだ希望がありそうですね。一から造り出すなんてことは無理でしょうから。

「神殺し」スキル、正直この漫画においては必須スキルですよね。ほぼすべての神と敵対することになると思うので、ようやくか!という感じですね。

ミルグ盾国がアミッド帝国に命じられて、「ダンピールの討伐」「アイスエイジの回収」をすることになりました。アミッド帝国の将軍マウビットという男が、境界山脈を安全に越えられるトンネルを発見したとらしいです。トーマスはこの遠征には必ず裏があると予想しました。

トーマスによると吸血鬼の目的であるダンピールの抹殺が済んだら、軍の全滅もあり得るというので、たぶんこの手を組んでいるマウビットという男も絶対死にますよね笑

ヴァンダルーはアンデットテイマーにジョブチェンジし、ドラゴンゴーレムの残骸を片付けることにしました。そこでレフティアから女魔術師、女戦士、オーガの死体をベースに足りない部分を魔物で補って「ラピエサージュ」という名のアンデッドを作ったのでした。

パワー系に特化したアンデットみたいですね。サイズも大きいし、強力な戦力になってくれそうで楽しみです。

何もなかった土地に種子と肥料をまいて、大量の魔力を注いだら林ができたのですが、その正体は全て木の姿をした魔物、エントでした。

ということは、種子と肥料さえあれば、永遠とエントを作れる(激ウマギャグ)ことになりますよね。使い方次第ではかなり強力な手札になりそうですね。

ハインツ、ライリー、デライザ、エドガー、マルティーナの5人「5色の刃」だったライリーダルシアを殺してから、自分のやってきたことに迷いを感じるハインツの居る5色の刃を離れ、吸血鬼と手を組みクロスヘイムに向かいます。

ハインツはこの世界が正しいのか同課が分からなくなっていますね。もしヴァンダルーにライリーが殺されたら再び向かってくるのでしょうか?ライリーの奴隷が2人ともすぐ裏切りそうでさらに役にも立たなさそうでやばそう…。

吸血鬼の手先のミルグ盾国が春頃来ると予想したので、いわゆるこれから戦争が起きることになるわけです。その為、大将を決める必要がありヴァンダルーが「蝕王」としてタロスヘイムの王になることになったのでした。

他にもエレオノーラの弱点の日光に耐性をつけたり、魔力譲渡をしたり、パウディナと仲直りしたりしました。

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【運否天賦・復讐】4度目は嫌な死属性魔術師【転生系漫画】 8巻

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4度目は嫌な死属性魔術師の8巻レビューです

エレオノーラの魔眼の力でタレアからヴァンダルーの情報を得た、セルクレントと二人はヴァンダルーの部屋へ乗り込みます。

エレオノーラは人間だったのですね。しかし、魔眼を持っていたり、爪が伸びたりするのはなぜなのでしょうか?

ヴァンダルーに対して本能的に危険を感じた為、殺すことをためらっていると、セルクレントがエレオノーラごとヴァンダルーを殺しに来ました。エレオノーラヴァンダルーに殺意を抱かなくなったのを感じて、殺すことをやめました。

ヴァンダルーには殺意が見えるんですね。だから吸血鬼たちが向かってくることが分かったのでしょうか。というかセルクレントはとにかく悪役してますね。敵です!って宣言しているくらいわかりやすいですね!

セルクレントは「直接貴様の首は刎ね飛ばしてやる!!あのヴァレンの屑をやったときと同じようになァ!!」と言います。ヴァンダルーの父親「ヴァレン」を殺したのはセルクレントだったのです。逆鱗に触れたセルクレントは魂を砕かれました。

「クリリンのことかぁぁーー!!」的展開でしたね。こんな雑魚に殺されてしまうヴァレンはやはり普通の人だったということなのでしょうか。

伝説の魔王にしかできない「魂砕き」を見て、エレオノーラは自身がしたことを謝り、ヴァンダルー達の味方になることになりました。

アミッド帝国からも邪神派吸血鬼からも狙われていて、敵が増える一方ですね。なぜアルダを信仰する属国の、ミルグ盾国は邪神派吸血鬼と手を組む音ができたのでしょうか?気になるところですね!

敵が攻めてきた場合に備えて春から夏まで死に物狂いで、城壁や監視役、兵器の開発などをしました。

その間ビルカイン、テーネシア、グーバモンの3人は邪神ヒヒリュシュカカから「ヴァンダルーを抹殺せよ」との神託が下されます。

グーバモン、思ってた3倍くらいおじいさんでしたね。魔術版マッドサイエンティストみたいな感じでしょうか。

テーネシアはアミッド帝国軍に永遠の命を欲しがっている便利なやつがいるから、兵と騎士と冒険者数千、さらに吸血鬼貴種を数十匹潜り込ませて、軍ができるまでの2年後に攻めることにしました。

どうでもいいけどテーネシアさんの服、紐じゃん!と思ってしまいました。すいません…笑。

エレオノーラによると原種の時間間隔は人間とかけ離れているため、次に動くのが2年から5年だと予想した2人は今のうちにヴィダの遺産の蘇生装置を使ってダルシアを生き返らせることにしました。

「可視化」の魔術でダルシアをみんなに見せられる、ダルシアもみんなと話せると言い魔術が開発できましたね。グールの赤ちゃんを抱いて笑っているエレオノーラ可愛すぎました。

ボークス亜竜草原のC級ダンジョンでヴェノムワイバーンを「吸魔の結界」を使わず無事勝利することができたのでした。

ランク6だとなんかいまさら感がすごいですね。ボークスがランク9だからかすんで見えちゃう…。

ドラゴンゴーレムと対峙する前にヌアザに言われ、もう一度ジョブチェンジをすることにしたヴァンダルーでしたが、ジョブ候補は前より増えていて合計5つになっていたのでした。

魂滅士っていうのはめちゃめちゃ強そうでしたね。蟲使いはダンジョンで墓地の蜂を魅了したからなのでしょうか。毒手使いはよく毒を使っていたからでしょうね。

ドラゴンゴーレムの材質が対魔術防御力が高い「ミスリル」なのか、固い魔導金属「アダマンタイト」なのかの話で、前者ならヴァンダルーサディリスの魔術は効きにくく、後者ならボークスヴィガロの攻撃は通らないということでした。

どちらにせよ戦力が半分になるのはきついですね。打撃は足止めができる分、まだアマダマンタイトのほうが良いのでしょうか。

ドラゴンゴーレムの氷を溶かしたヴァンダルーでしたが、ドラゴンゴーレムの材質は”神の鉄”「オリハルコン」でした。

当然、どちらでもないですよね。おそらくミスリルかアダマンタイトならミハエルに倒されていたと思っていたんですよね。

オリハルコンには魔法も剣も通用しないので、どうしようもありませんでしたが、エレオノーラがゴーレムの核を壊しにいくため、ヴァンダルーがジョブチェンジした「ゴーレム錬成士」のスキルを使い、一瞬のスキを作り槍を胴体に押し込み核を破壊しようとしますが、所有者以外を撃退する槍の防衛機能によって、エレオノーラは心臓を貫かれてしまいます。

エレオノーラが裏切ることはなさそうですね。ヴァンダルーがエレオノーラをダルシアと重ねたところはグッときました。エレオノーラにママ味を感じるのだ!

何とかドラゴンゴーレムを止められたヴァンダルー達でしたが、装置を破壊しに行こうとしたので、それを止めに行こうとしましたが、攻撃の手が足りず、ヴァンダルーも魔術を使いすぎて、進行を食い止められそうにありませんでしたが、「遠隔操作」のスキルで、ドラゴンゴーレムに突き刺さっていた槍を吹き飛ばすことができたのでした。

遠隔操作している時のヴァンダルーは邪神のようでしたね。成長するとさらに頭や腕が増えるんでしょうか!微妙にかっこいい部類に入ります!個人的にだけど!

その後、骨鳥、骨狼、骨熊、骨猿は足手まといになりたくないと合体して「ボーンキマイラ」になったのでした。名前は「クノッペン」と名付けました。

骨達が献身的過ぎて泣けてきます。思えば昔からずっと味方でいてくれましたよね。可愛い面もあり頼もしい面もありいいキャラでした!クノッペンの活躍、楽しみにしています!

アイスエイジのせいで蘇生装置が壊されているのを見て…。

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【運否天賦・復讐】4度目は嫌な死属性魔術師【転生系漫画】 7巻

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4度目は嫌な死属性魔術師の7巻レビューです。

ヴァンダルー達がたどり着いた廃墟魔境は「タロスヘイム」という巨人種の城塞都市国家でした。

女神ヴィダの信託により、ヴァンダルーは御子と呼ばれていますが、繁栄と栄光をもたらすという、大きな期待をされてしまいましたね笑

リッチの「ヌアザ」によると、200年前にミルグ盾国の侵略により、魔境と化したとのことです。

ミルグ盾国がタロスヘイムを攻めた理由は宗主国であるアミッド帝国に命じられたからです。アミッド帝国はアルダ信仰、タロスヘイムはヴィダ信仰なので表向きは宗教的な対立ということになっていますが、その実は盾国が力をつけていたので帝国との主従関係を保つ為でした。

ということは、別に恨みや敵対していたわけではなく、ただただアミッド帝国の命令で戦争が起きたわけですね。今までの話からアミッド帝国印象最悪すぎますね…。

しかしこの戦いで一番打撃を受けたのは、意外にもアミッド帝国でした。まず、タロスヘイムと友好関係にあったオルバウム選王国が、大義名分なくタロスヘイムを襲ったミルグ盾国に天誅を下すと攻めていったのです。

言い出しっぺが一番被害を受ける…あるあるですね。これに関しては完全な因果応報だと思いますし!

ミルグ盾国は本来アミッド帝国の盾にするつもりだったのですが、タロスヘイムとの戦闘で消耗していた盾国はあっさり突破され、帝国も援軍を送りましたが、結果は敗退し、さらに今までオルバウムから奪ってきた領土の全てを奪い返されることになりました。

アミッド帝国はそれまでオルバウム選王国に勝っていたのですね。それが今回の戦争でまた0からスタートというわけですね。当分戦争は終わりそうにないですね。冒険者は傭兵みたいな感じなのでしょうか。国軍所属ではないでしょうしね。

ヌアザから連れてきたグールたち600名の移住を許可されたのですが、ヌアザはこの国の代表ではないので、クロスヘイムの英雄の一人「ボークス」に話をつけに行くことにしました。

クロスヘイムの英雄の一人で唯一アンデッド化したランク9ゾンビヒーロー「剣王」ボークスと伝説級のマジックアイテムの呪いを解いたら、仲間になってくれないかと取引をします。

ランク9!今までで最強の強さじゃないですかね!だいたいA級冒険者がそのランクぐらいだと考えると、ヴァンダルーたちの戦力も整ってきてますね!

クロスヘイムには5人の英雄がおり、「剣王」ボークス、「癒やしの聖女」ジーナ、「飢狼」オグバーン、「双槍斧」のバリゲン、「小さき天才」ザンディア、によって盾国の進軍を押しとどめていましたが、ミルグ盾国にも英雄A級冒険者「氷神槍」のミハエルがおり、ミハエルの持つ氷の魔槍「アイスエイジ」によって、クロスヘイムの英雄は次々に倒されていきました。

ミハエルもボークス達もA級冒険者らしいですが、武器だけでそんなに強さが変わるものなのでしょうか。ボークスも魔剣を持っていると言ってましたし。そこら辺が気になりますね。

ボークス、ジーナ、ザンディアの3人はミハエルと戦って、死んでしまいました。地下へと続く道がアイスエイジにより凍らされていましたが、ヴァンダルーはそれを解き、地下へ進むことになりました。

ジーナもザンディアも地下に逃げる前に殺されたみたいですね。ザンディアの腕、凍っていたからか綺麗でちょっと面白かったです。

地下には氷漬けにされたドラゴンゴーレムが居ました。ミハエルは女神の遺産「死者蘇生装置」を破壊しに行ったのですが、このドラゴンゴーレムのせいで目的を達成できなかったようです。

ドラゴンゴーレム、女神自身が造り出した番人と言いましたが、これだけ強い番人を置くことができたなら、もうちょっとなんか他にもほしかったですね。どちらの女神もあまり人間に干渉しないタイプなのでしょうか。

ダルシアを生き返らせるために女神の遺産を使いたいのですが、その前にドラゴンゴーレムを倒さなければならないので、強くなることにしました。

死者蘇生装置があれば体だけは復活できるということは、魂があるダルシアは完全復活しますよね。ここにきてようやく目標に手が届きそうですね。

働きすぎたヴァンダルーサディリスダルシアの言葉で、次の誕生日まで休みを取ることにしました。

ビルデが子どもを産んだり、骨人を強化したりとしていましたが、骨人って元ネズミだったんですね。会話できるようにもなって面白かったです。

ジョブチェンジ部屋でグールたちはそれぞれのジョブにつき、飛躍的に能力を伸ばすことに成功しましたが、ヴァンダルーロドコルテにかけられた呪いがあるので、無理かと思いきや、「死属性魔術師」「ゴーレム錬成師」が出ました。ドラゴンゴーレムを倒すのには死属性魔術師のほうが良いと判断してジョブチェンジすると、たくさんのスキルがレベルアップや取得ができたのでした。

呪いとの関係がどんどんわからなくなってきましたね。これだけ抜け道があるとロドコルテも気づきそうなものですが…。

最後、タレアは敵の勢力ビルカインの部下エレオノーラに操られてしまいます。他にも女吸血鬼「テーネシア」、以前出ていた吸血鬼「セルクレント・オズバ」、その上司である「グーバモン」とたくさん敵が明らかになってきましたね。次巻に期待です!

6巻レビューについて

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【運否天賦・復讐】4度目は嫌な死属性魔術師【転生系漫画】 6巻

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「4度目は嫌な死属性魔術師」の6巻レビューです。

ヴィガロサディリスの部隊は激闘の末オークを2匹倒し、残るは親のノーブルオークだけになりました。

サディリスはヴァンダルーによる無限魔力供給によって難なく倒せましたね!ヴィガロは不意は突きましたが「三連鞭斧」というスキルで、相手を真っ二つにしていました。二人とも、そこら辺の魔物より格が違うようになりましたね。まだ成長するのかと思うと楽しみです。あと!タレアさん若返らせてほしい…。

ヴァンダルーブゴガンは全く互角の状態で戦っており、決定打がみつからないまま、皆が援護にやってきてしまったので、グール達や霊体を死なせないため、自分が斬られることで、ターゲットを自分から外させないようにしたのでした。

見開きでお互いの思考を書き出してあるシーンは斬新で良かったです!結果はどちらもこのままではやられる!!なんですけどね笑。ダンピールの状態でダメージを受けたのって初めてですよね。前世で痛みに慣れすぎた為、耐性とかついてそうですよね。

危険な状況かと思いきや、斬られる瞬間に内臓器官を霊体化させ、自分の体から噴き出す血を猛毒に変化させることによって、ノーブルオークはそれをくらい倒れて、ついにオークたちが勝利したのでした。

サムが一番状況判断早かったのはすごかったですね。やっぱりこの人優秀です!体液を猛毒化するのは強いですが、どう当てるかが鬼門ですね。あと心配してぽろぽろしているダルシアさん可愛い。

人間の様子を見に行ってやってほしいといわれたヴァンダルーは、ルチリアーノのライフデッドを見つけます。彼から人間にとって脅威なオークを討伐するため、大軍隊を送り込むこと、またそれがグールでも変わらないことを話させました。

この場はどのみち殺せないので見逃しましたが、ヴァンダルーの情報を持った冒険者がいるっというのは結構大変な状況じゃないでしょうか。

その裏でトーマス(パルパペック軍務卿)と呼ばれる男が、どうやら謎の吸血鬼と結託しているようでヴァンダルーを警戒するかどうかの話をしていました。

ヴァンダルーの親「ヴァレン」はどうやら吸血鬼を裏切ったそうですが、一体どういうことなのでしょうか?トーマスとの関係も気になりますね。

2か月前、守るべきもののために逃げることを選んだヴァンダルー達は、以前虫アンデッドで見つけた廃墟魔境に移住できるか調査を行うことにしました。

とらわれていた人間の女性たちがほとんどグール化して戦力も増えてそうですね。また子供の「ブラックゴブリン」「アヌビス」「オーカス」といった種族の子どもも強そうで今後が大いに期待できますね。

トーマスと話していた吸血鬼は先ほどと打って変わってヴァンダルーが山脈を超えたことによって焦っていました。

この蝙蝠の本体の吸血鬼を見るとかなり焦っていますが、その理由とは…?

廃墟魔境には恐竜やサメが出てきましたが、さらにその奥に大きいアンデッドのようなものが出てきて…?

5巻レビューについて

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