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地味で目立たない私は今日で終わりにします 1巻


今回紹介するのは「地味で目立たない私は今日で終わりにします」です。

フレドリックから主人公のエレイン・ノリスが婚約破棄を言い渡されるところから始まります。サンドラという女性にフレドリックをとられ、あまつさえ幼馴染であるエヴァンにまで見放されてしまいました。理由はサンドラの命を取ろうとしたというものでしたがもちろんこれは誤解です。何者かによって濡れ衣を着せられたことになります。

怪我したところをウィルフレッドに助けられるのですが、エレインは家から勘当されてしまいます。生きる手段を失ったような感じでしたが、実は前世の記憶で化粧ができ平民として変える場所があったのでした。

それは「妖精の宿木亭」という宿でオーナーとして働いていました。いくら前世の知識があるとはいえ運が良かったなあと思いました。

そこでオニギリを食べたことによって、前世の記憶を取り戻します。オニギリを売っていたチヨやシンと共にお店を開くことにしたみたいです。

シンの弟であるタキを治療したり、エヴァンが来たりと第1巻で色々なことが起こります。まだ今のところ登場人物としてはその6,7人辺りなのでおそらくエレインに濡れ衣を着せた人物はほとんどいないと思います。

ここで良かった点と残念な点について述べていきます。

良かった点

①主人公の能力がチート過ぎない

前世の記憶があるというだけで、よくある何でもできる力というものをまだもっていないのでこれからに期待できました。おそらく主人公には何らかの力が秘められているのだと思いますが、それが非常に気になる展開で良かったです。

②女の子キャラの絵が可愛い

エレイン、チヨともにとても可愛らしかったのが良かったです。衣装や表情もバリエーションがあって見ごたえがありました。

残念な点

①主人公が宿のオーナーになるまでの経緯が短い

ある程度ご都合主義なのは仕方ないのですが、主人公が妖精の宿木亭を見つけたとか、チヨがシンを連れてきたところなど見たかった店が省略されているのが残念でした。

2巻レビューについて

著者住吉文子
原作大森蜜柑
キャラクター原案れいた
価格650円+税
ページ数175ページ
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暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが 4巻

ネタバレ注意


「暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが」4巻レビューです。

前回は晶がキリカに決闘で勝利し、王であるアメリア(とキリカ)の父親からキリカの記憶を戻すところからでしたね。

封印された記憶は、何者かに謎のアイテムを使うよう唆され強い魔物を召喚してしまい、リアムが殺されてしまったというものでした。

その後始末をほとんどアメリアがやったのですが、その前に王にスキル「忘却」を使われ、キリカはアメリアがリアムの蘇生や迷宮を閉じたことも知らないままでした。

キリカは真実を知り、今度はアメリアが世界眼を解除する番だと言われます。無事解除が成功して二人は仲直りするのですが、世界眼を解除することとの関連性がイマイチわかりませんでした。相手の想いが分かるようになるみたいでしたが、今までそんな描写がなかった気がするので、どこか省略されているのかな?と思いました。

無事、晶はエルフの国の賓客と認められました。そしてアメリアはエルフ領から追われる心配もなくなり、居場所ができたのですがエルフ領に残らず、晶についていくことにしました。

さて、改めて晶の目的を達成するため、夜の提案で獣の大陸ブルートに向かうのですが、そこで優れた鍛冶屋に出会い、晶の刀を見てもらうことにしました。

ところで、レベル100になるとスペシャルスキルなるものが手に入るようなのですが、これも今まで聞いたことがないような気がするのですが、私が忘れてるだけでしょうか笑

道中、青級犯罪ギルド「シャーク」に襲われますがこれを一蹴します。グラム様という名前がでてくるのですが、新しい黒幕なのでしょうか。どうやらウルクという国に同じような名の宰相がいるみたいです。

その後、晶たちは港町ウルに着き冒険者ギルドに立ち寄ります。冒険者としての登録と鍛冶屋を探すためですね。その際、ギルドマスターのリンガと会うのですが、なぜか勇者召喚で呼び出された異世界人だということがばれていました。どうやらなにかがあるようですが、謎な部分が多い人物で大切な秘密を持っていそうでしたね。

そして、最後に初代勇者パーティメンバーで鍛冶師のクロウという人物に会います。どういう話が聞けるのか楽しみですね!

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3巻レビューについて

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暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが 3巻

ネタバレ注意


「暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが」3巻レビューです。

前回はブラックキャットから魔王の伝言を聞いたところでしたね。

魔王の伝言を伝え終わったブラックキャットは自分を殺すよう晶に言います。しかし、晶はブラックキャットにともに来るようにと命じます。しかし、ダンジョンのボスを倒したのにもかかわらず出口が現れませんでした。その理由としてはボスであるブラックキャットがまだ生きているからだそうです。

とじこめられた晶達。このまま八方ふさがりと思いきや、主従の契約を使いブラックキャットを服従させることによって、出口の魔法陣が出現しました。

しかし、この手の契約には珍しい服従させた側が死んでも主である晶が死ぬというところに驚きました。晶は正直チート能力持ちなので、作中で死ぬことはほぼないと思いますが夜(ブラックキャット)はあまり強くない部類だと思うので、主人公の弱点になりそうなものですがどうなるのでしょうか。

魔法陣を抜けるとついたのはアメリアの故郷であるエルフ領でした。大勢のエルフに囲まれた人質がいるとはいえ、多勢に無勢の状況。人質を盾に自分たちを見逃すように言いますが、アメリアの妹であるキリカに拒まれてしまいます。そこでキリカは晶にキリカが勝てばアメリアを引き渡す、晶が勝てば晶たちを見逃すという条件で決闘を申し込みます。

決闘は一撃で晶の勝ちでした。しかしキリカは兵に二人を逃がさないよう命令します。そこにアメリアたちの父親である王が出てきます。晶にキリカと再度決闘をするように言います。

晶はそれを了承するのですが、普通に理不尽だと思いますし、キリカが兵士たちに未了のスキルを使っていたことを今になって気づいたり、王としてどうなんだ?と思いました笑

決闘は晶が勝つのですが、またお父様から懺悔を聞いてくれというなんだそりゃムーブをされます。アメリアがエルフ領から追い出されたのって全部パパンのせいじゃないか…。

次回はお父様からどんな懺悔が聞かされるのか気になりますね!とにかく現状はアメリアが不憫でならないです泣。

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暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが 2巻

ネタバレ注意


「暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが」の2巻レビューです。

前回の晶は城を追い出されてしまい、一人でカンティネン迷宮に潜りレベル100を目指すというところまででしたね!

晶は順調に迷宮の深くへと進んでいきます。10階層ごとに迷宮のボスが出現するらしく、60階層のボス、キメラと戦闘します。前と後ろ二つ頭部があるキメラには、死角がなく大苦戦してしまいます。そこで晶のスキル「影魔法」が発動するのですが、強すぎる力故に問題がありました。なんとか戦闘に勝利した晶でしたが、もはや瀕死の状態…。しかしここで「影魔法」が謎の発動をし晶を治癒するのでした。

あれだけ強いと言われた晶のステータスでも苦戦するくらいボスが強いのか、それともパーティで攻略すること前提なのかが気になりますね。スキル無しの晶では、まだまだ経験も知識も足りないためにこの現状なのでしょうか。これから成長していく晶に注目ですね。

「影魔法」により回復した晶はさらに下層へ進みます。そこでスライムと遭遇し戦闘するのですがあっさり勝利…したのですが、スライムの中から女の子が出てきました。その正体はエルフの王族のハイエルフのアメリア・ローズクォーツでした。

場面は変わり、勇者である佐藤司は魔王退治に行くとクラスメイトに名乗りあげます。しかしクラスメイトは1人を除いて呪われており反対されます。一人で行こうと思ったとき、意外にも6人が一緒に同行すると言われます。レイティス王国の領土をでるため、まずは森を抜ける7人でした。

晶に関係する人物は司だけかと思ったら、そうじゃなかったんですね。今は朝比奈という男の子だけが晶に対して会いたいと思ってますが、物語が進むにつれて他の5人も何らかの関係性があるのかもしれませんね。

アメリアとダンジョンを潜っていく晶でしたが、足手まといになると思っていたアメリアですがかなり強くむしろちゃんとした戦力になっていました。晶はスキルを遣わずに技術で敵を倒す練習したかったのですが、アメリアは晶のスキルを封印して魔力を使った戦い方を教えます。その際に晶は魔力を独立させることに成功しますが、実はこれは初代勇者がやっていた普通の人にはできないやり方でした。

地下迷宮80階へとたどり着いた二人、出てきたボスはドラゴンでした。二人で協力したおかげでもありますが、割とあっさり倒してしまいます。ドラゴンの正体は魔王から伝言を授かった猫でした。その内容とは「魔王城でお前たちを待っている…」という内容でした。

晶がどんどん強くなっていきますね!実際のステータスは見ることができないので、ポイントがどれだけ上がったとか、スキルレベルの上昇値はみることができないのが残念ですね。意外にもダンジョンという閉鎖的な空間で会話が通じる対象が二人いましたね。次回はさらにダンジョンへ潜っていくのか、それとも魔王城に向かうのか楽しみですね!

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暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが 1巻


今回紹介するのは「暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが」です。

物語の始まり方としては、漫画でも言われている通り学校にいる最中にクラスごと異世界へ召喚されるといったテンプレな感じです。しかし。タイトルでも書いてあるように主人公は勇者ではなく暗殺者として召喚されます。もちろん他のクラスメイトもいるので、他のキャラが勇者として召喚されているのですが、勇者と比べても1桁高いというとんでもないステータスになっていました。

しかし、召喚されたばかりの勇者たちはこの世界の状況を全く知らない状態です。果たして暗殺者ある主人公織田晶は、この秘密に気づくことができるのでしょうか。

また、どうやら城の内部も一枚岩ではないらしく、主人公を助ける陣営と害となる陣営がいるようです。

クラスメイトでダンジョンに潜って、モンスターと戦ったりするのですが、そこで勇者に変化がおきたり、1巻目にして重要な人物が殺されてしまうなど、色々なことがおきます。

最終的に主人公は1人になるのですが、この世界でどう生きのびて新たな目的を達成できるのか、楽しみです。

ここで、良かった点と残念だった点について述べていきます。

良かった点

①主人公が気配を消せる

こういう漫画において、他のキャラにばれずに行動できるというのは、話的にも面白い展開にしやすいと思います。また、主人公だけ情報を得られたり異世界系へのチート能力としては文句ないスキルのひとつと言えるでしょう。

②主人公に成長する伸びしろがある

確かに主人公は最強なのですが、あくまで人族の中ではらしくレベルも1ということでどんどん強くなっていくさまが見られそうでGOODですね!

残念な点

①クラスメイトのなかに主人公と親しい女の子がいない

少し意外だったのが、主人公は基本ひとりで生活していたためか、女友達がいなかったという展開でした。もちろん後で、実は主人公のことを心配していましたというキャラが出てくるかもしれませんが…

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漫画合鴨ひろゆき
原作赤井まつり
キャラクター原案東西
価格640円+税
ページ数