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【推し活】悪役令嬢は今日も華麗に暗躍する 追放後も推しのために悪党として支援します! 3巻【転生系漫画】

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「悪役令嬢は今日も華麗に暗躍する追放後も推しのために悪党として支援します!」の3巻レビューです。

エルヴィア達は千草の刀を奪い返す為、そして勇者とコルトが共闘するコネクトストーリーを見るために、仮面舞踏会へ向かいます。

さっそくアベリス伯爵の別荘で勇者一行とコルトを見つけます。

千草はなぜ自ら泥をかぶるような真似をするのかと聞いてきますが、ここで冗談めかして「世界を救うため」って言ったのは良かったですね。「この」漫画の主人公らしさが出てきましたね。

ユリアエルディアの気配を感じたのは面白かったですね。影魔法でつながるとどうやら感知されるみたいですね。勇者たちの活躍を見るには陰からでなく肉眼で見ないと行けなさそうですね!

とりあえず千草の「萩月」を競り落としたエルヴィアでした。

裏社会らしくない行動をするのはどうやら魔界から来たキャラが原因らしく、しかしそのキャラはコルトコネクトストーリーではなく、アルバートコネクトストーリーに出てくるはずでした。

コネクトストーリーが混ざっている可能性があるとエルヴィアは考えました。そうなると勇者と聖女のどちらにも接点がないアルバートは、勇者がいない状況でコネクトストーリーを進めてしまうと最悪死亡してしまいます。

なので、エルヴィアは一刻も早くアルバートを離脱させようとするのですが、アルバートからウィリアム王子が捕まってしまったことの知らせが入ります。

なのでアルバートは建前として心を折るためにオークションに出すことを提案して、それをエルヴィアが競り落とすということにしました。

そしてアルバートを死なせないために、アルバートには予定変更してその場から何が何でも離脱するように命令します。

コルトの乱入もあり、無事にウィリアムを助けることができたのでした。

ウィリアムエルヴィアの変装を見破っており、その上でなぜ助けたのかと聞いていましたね。変装がばれてないと思っていたエルヴィアは素の自分で返答してしまいましたが、これがどう転ぶか気になりますね。

推しを競り落としたり、札束をばらまく乱舞など、敵陣でやりたいことやっているエルヴィアはなかなか胆力ありますね。戦闘技能はないはずなのにすごいですよね。まあ今は千草がそばに居ると言うのもあるでしょうが。

コルトの決め台詞のシーンもかっこよかったですね!正統派ではないけど味方っていうポジション、めちゃくちゃおいしい。転生したらこの役割になるのも一興です笑。

オークション会場から影魔法で離脱したエルヴィア千草でしたが、そこでアルバートと落ち合いますが、彼は本物のアルバートではなく、偽物の吸血鬼でした。

アルバートの姿で接触してきたということは、黒幕は既にアルバートと接触してしまったと考えられます。

そして黒幕で吸血鬼の始祖「ウラド・シャグラン」の城にワープさせられます。ウラドはアルバートのコネクトストーリーに出てくるボスキャラです。

本来は勇者と共にアルバートウラドを倒すはずなのです。アルバートは大事な人をさらわれ、探しに行く側なはずなのですが、今回はアルバートがさらわれ、エルヴィアが探しに行くと言うゲームと真逆の展開になっていました。

アルバートには自身のコネクトストーリーがあることを教えていなかったのですね。アルバートは頭がいいから、自分が同じ推しなら予想していてもおかしくはないと思ってたはずですがね?

ウラドの魔法をかいくぐって、アルバートのもとにたどり着いたエルヴィアアルバートと共に、ウラドと戦います。

エルヴィアが魔晶石で守りを固めることで、アルバートが全力で戦えるように場を整えてウラドに剣を抜かせることに成功するのですが…?

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