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【魔女修行】ふらいんぐうぃっち 11巻【日常系漫画】

ネタバレ注意


ふらいんぐういっち」の11巻レビューです。

千夏は夏休みの自由研究でペットボトルロケットを犬養の提案で作ることになりました。ハマベーが来てくれたこともあり、千夏ハマベー犬養に分かれて、ロケットをどちらが遠くに飛ばせるかの対決をすることにしました。

千夏ハマベー江丹雲に貰った本から、念を送ると叶う確率を高くするというので、念を送っていたら、ハマベーの手が光りだして、千夏は冗談で「目指せ宇宙」と言っていたので、それが叶って宇宙まで飛んで行ってしまうのでした。

犬養と共同作業で喜ぶハマベーの水圧カッターでペットボトルをまっすぐ切るシーンなどなんだか女の子以外も可愛い漫画ですよね。

昔、ペットボトルロケットやろうと思ったんですが、子供が買うには高すぎたんですよね~。今でいうメントスコーラ並みの値段だったらやったのに笑

念を送ったハマベーの手はなぜ光ったのでしょう?妖精パワーですかね?

返ってこないペットボトルを眺める4人?を見るのも面白いのでぜひご覧あれ!

迎え火をしている途中ガシャという空間を司る職の髑髏がきて、どうやら風邪により力の制御ができず体の周りの空間が膨張してしまうという症状になっているそうです。

倉本家の玄関に入ったガシャはどんどん大きくなり、玄関を突き抜けてしまったので、至急髑髏種にとって万能薬となる「闇の魔女の涙」を1粒渡すことになりました。

ガシャ闇の魔女の噂を聞き、青森までやってきたのですが、真琴は今は実家の神奈川に居ます。

のワープを頼ろうとしましたが、友達と飲みに行ったようで今はいなく、どうするか考えていると、以前練習していた「時空棚」と言う魔法を無理やり使うことにしました。

以前基礎魔力が低くてできなかった魔法ですが、裏ワザとして皆に魔力を送ってもらい、真琴の基礎魔力を上げ、空間に穴をあけることに成功しました。

なんとか強引に真琴の涙を圭に渡し、事なきを得たのでした。

送り火とは…?

多くの魂が還られるので、その中でご先祖様が迷われないように、お導きするものが送り火です。ご先祖様にとって目印となるものと言うことですね。

時空棚?

今回は応用で使われ、空間に穴をあけることで遠くに物を送れるというものでした。

なんで玄関に入れちゃったのかと思いましたが、確かに外で対応するのも失礼ですし、風邪とあらば余計に室内にいるべきだからかなあと思いました。

倉本家寛大すぎますね。玄関壊されて笑ってるのは相当な器の持ち主ですよ。だから最初犬養が犬の姿で来ても気にしなかったと言われると納得です。

真琴の涙って魔法のせいで出た涙しか見ていないんですけど笑。感動の涙とかみたいです。

真琴たちは東京豊島区にある巣鴨に来ていました。

以前の仕事の報酬のことで二瓶()と待ち合わせをしていました。

どうやら二瓶は師匠のお店を見ていないといけないらしく、真琴たちをこちらに呼んだそうなのです。二瓶は有名らしい人形使いの五所川原椿の一番弟子だそうです。

報酬を受け取った真琴鹿角先輩かな?のために新しいローブの布を買おうとするのですが、どうやらこの店で売っているのは「呪織布」という魔法が練りこまれている布で、銃弾を防いだりするものが売られていました。

1つ持っておけば長く使えて便利だし仕事の幅も広がると思うと言う、二瓶の使い魔のミンミンのセールストークが後押しになり購入する真琴たちなのでした。

巣鴨がおばあちゃんの原宿と呼ばれているのは、バリアフリーだったり、ゆったりとした雰囲気、高齢者に慣れた接客員、価格の安さなどが理由で呼ばれているみたいですね。

なおにおばあちゃんみたいと言われた真琴はさぞ楽しかったでしょう笑

二瓶の使い魔のミンミンの変身後の姿可愛いです。チャイナ娘って感じですね!チャイナ娘には糸目が似合う。ここ最近私が気づいた方程式です。ただの性癖とも言いますが。

刃物を通さない(チェンソー)、マグマを掴める、強くなれるローブといえばRPGの装備品ですよね。ていうかそれよりも性能高いのでは…。

は明日が真琴と新幹線で帰る日だと勘違いして、下町で飲んだっくれていたのですが、ケニーが今日だと教えるともう間に合わないことに気が付きます。そんな中、何かを思いついたようで…?

真琴たちは、両親とミコ弥生に送ってもらい新幹線に乗ったのですが、なぜか魔女以外の時間が止まってしまいました。

駅に大勢の動ける魔女が集まってきたのですが、真琴の電話に公衆電話からの着信が入りました。

どうやらからで光の世界の時間を操る友達を召喚して、時間を止めてもらったとのこと。

その後みんなで移動手段のないを探し迎えに行って、解決するのでした。

この話はがどれだけすごいかを改めて認識する回でしたね。時を止められる魔法。某漫画を思い出しますね。悪役ですけど笑。

光の世界の友達と言っていましたが、はどこの世界でも酒があればだれとでも友達に慣れそうですよね~。

真琴たちが倉本家へ帰ると、がゾンビのシーンの撮影をしていました。

が言うには大体のシーンは取り終えたのですが、「引きの画」が欲しいみたいでした。しかしドローンとかで取ろうにもお金がないので、妥協しようとしたら、が「あたしら魔女でっせ。空飛んでドローンできまっせ」というので、真琴がやってみることにしました。

撮影しながら皆に真琴が魔女だとばれないようにどうするか考えていると、後ろに愛野達が居て、魔法について色々誤魔化そうとします。

千夏ハマベーや魔法の話を油断して話してしまったことが決定打になり、白状したのでした。

愛野ちゃん、に惚れてますねこれは…。立花百瀬と仲良くなっていた時に、羨ましいなあって言ってる回を私は見逃しませんでした。

撮影の話をお出かけと勘違いしたり、可愛いのか溜まり乙女ですな。

普通に真琴とくっつきそうだなと思っていましたが、なんとなく進展なくて、やっぱそういう感情がないんだなと思ってはいました。

後、141ページ左下の真琴の表情めっちゃ好きです。

千夏は以前のペットボトルロケットが失敗したので、魔女の話を作り話として絵本にすることにしました。

それが大丈夫かどうかが協会に行くついでに聞いてくれるようです。なんでも、前回時間を止めたことを怒られに、偉い人に会いに行くみたいです。

はやっぱり一人だと怖いので、真琴千夏(とハマベー)の二人にも魔女協会へ連れていってくれることになりました。

魔女協会につくと、はさっそく魔法で連行されていったので、千夏はここの取材をするために、協会職員のマリアと言う人にガイドをしてもらうことになりました。

その中で「層状の誓い」と言うアート作品でタイルに使い魔と共に手形を残せるものがあって、千夏もそれをしてみようと言う話になりました。

手形を残すとなんとハマベーの言葉が分かるようになりました。

手形で千夏の手に対して、ハマベーがピースをしたのはおそらくじゃんけんで勝ったという証拠を残す為じゃないでしょうか。二人の関係性が現れていてとても微笑ましいですね。

また、魔女の話を作り話にすると言っていましたが、逆に千夏の学校生徒に魔女はいないんでしょうかね。それで気づいたりしたらどうなるんでしょう。気になりますね!

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