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【魔女修行】ふらいんぐうぃっち 10巻【日常系漫画】

ネタバレ注意


ふらいんぐういっち」の10巻レビューです。

真琴はついに自分で植えた野菜を収穫します。トマト、とうもろこし、ピーマンの3つが大量にとれたので、仲良くなった近所の人たちにもおすそ分けすることにしました。

するとの父が「も連れて行ったほうが良い」というので、不思議に思いながらも、一緒に行くことにしました。

道を教えてもらった人や、魔女のことを知っている人など、たくさんの人におすそ分けしたら、逆に大量のスイカや野菜をお返しにと渡され、持ちきれないくらいになってしまいました。

だから、を連れて行けと言ったんですね。1渡したら2~3で返ってきてそうですから田舎ってすごいですね。3人ともすごい荷物で疲れ果ててしまいました。

貰った野菜で「ナスのシソ巻き」を作ります。(主に茜のために)

これをつまみにして酒を飲んだ茜は元気になるのでした。

ピーマンをあっという間に克服した千夏ちゃん。私もとれたてのピーマンなら食べられるのでしょうか?生は結構勇気いりますけどね…笑

ネットで「ナスのシソ巻き」について、いくつか調べたのですが、見た目が作り手によって結構違いますね。ナスメインの紫色だったり、シソは別に巻いたのか、緑色のもあってみていて楽しかったです。

月曜日に神奈川の実家に帰るようで、その前にアキラから一度協会に顔出しに行こうと言われるのでした。

そこで支部長に会うのですが実家に帰省するなら、臨機応変に動けるか試験させてもらうと言われます。

試験内容は「いつのまにか消えるぬいぐるみを魔法を使わず1時間で捕まえる」ことでした。

しかしどうやら遠征の許可に試験なんて必要ないようで、意図としては三魔女の予言で

4月30日占い「三魔女」クノッヘン、ヘルツ、ブルート

過ぐる時光と闇が同じ籠から出た
 
そこから現世のつばなれが始まる

好みは癒やされ熟し芽が開く

光と闇は東の足を止め子の導き手となる

子はその先道を選ばなければならない

子は十の人となるか一つのままか

時なれば若き繋女たちが入用となる……

とあり、おそらく真琴は重要な役目を担うという予言が出ているそうです。

話は戻り、どうやらぬいぐるみをつかまえるには、「人の視線が一瞬でもなくなるとワープする」というものだから、協会で打ち解けた人に協力してもらって、瞬きもしないようにして、何とか捕まえることに成功したのでした。

成否は全然気にされていませんでしたが笑。

ついに真琴は実家に帰ります。真琴は「瞬間移動」ならお金もかからず、すぐ帰れるのでは?と言いますが、は「ゆっくり景色を見ながらボーっとできる時間ってさ、わたしはぜいたくで幸せなことだと思うんだよね」といい電車で帰ることにしました。

途中新幹線で、男の子にチトがぬいぐるみじゃなく、賢い猫だとばれましたが、察しの良い子だったので何とかなってました。

チトさんはやっぱり女の子で確定ですね。レディースの方のトイレに入りましたしね。まあ女性の使い魔は女の子が多いのでしょうか?

弘前駅や電車からの景色、新青森での「はやぶさ」のコマや、美味しそうな駅弁を食べている所など、これまた私好みの雰囲気を味あえるコマがたくさんでとても良きです。

は駅弁じゃなく柿ピーと酒でしたね笑。どこにいてもかわらないマイペースな姉。すばらしい。

ついにここで真琴の母が登場するのですが、顔がすごく魔女っぽいです。どうやら父も友達も早く会いたがっているとのことなので帰路を急いだのでした。

どうやら、真琴の友達の名前は「ミコ」「弥生」の2人みたいですね。ミコは沖縄で修行している魔女で、弥生は一般人のようです。

ミコはさっそく覚えた魔法「泉鏡」を使い、自分の分身を作ることで真琴を驚かせました。どうやら二人はどっちがすごい魔法を習得したか魔法比べをしようと言う話だったみたいです。

真琴マンドレイクの進化のことを見せたのですが、もう一人の幼馴染弥生真琴を勝者とするのでした。

真琴の父はみんなに寿司を買って帰るのですが、帰り道と会い懐かしむのですが、実はそのは、泉鏡で作った分身でありしかも使い魔全員で作ったので、合計4人のがいてそのうち3人が溶けると言ういたずらを仕掛けたのでした。

ミコは「金」の属性なのでコピー系が得意みたいです。しかし、分身に触るとドロッと溶けるのは怖いですね笑

真琴の父は穏やかそうな感じですね。真琴は父似、は母似って感じでしょうか。

さっそくこっちでも、ミコ弥生と一緒に魔女の仕事をするみたいで、人の目の多い都会の為、冥界馬車と言うのを使って移動することにしました。

今回の補佐役は「衣使いの魔女、二瓶」と言う人だそうです。ここで3人が苗字を名乗るのですが、「星野未子」「秋元弥生」で間違いなさそうですね。

今回の仕事は祈祷系でお寺周辺の大雨を止めることが目標だと言います。

雨の中を調査するのは大変だと言っていると、真琴闇魔法蓮ノ傘」をつかい、水をはじいてくれるようにしました。

もうこんな魔法を覚えているとは、すごいですね。基礎魔力も上がってきているんでしょうか。

ミコが雨雲に穴が開いているのを発見したので、そこに行ってみることにしました。

すると雲の上には…

招き猫が「雫岩?」で雨雲作っていることが分かりました。しかし途中で猫に撮影を阻まれてしまい、いったん戻ることにしました。

真琴弥生も下で招き猫に囲まれてしまい、さらに転ばされて寺の中へ運ばれ始めました。それを助けようと上からミコが来るのですが、さらにその上から猫がやってきて全員落ちて運ばれてしまいました。

どうやら彼らは何かを欲しがっているようなのですが彼らの言葉が分からず、それがわからかった真琴たちは追い出されてしまいました。

しかし、最後までやり遂げたいと思った3人は、次の日作戦会議することにしました。

久しぶりの再会で、作戦会議を忘れて遊んでいたら、杏子に会います。

杏子はどうやら猫たちの言葉が分かるようで、彼らは400年前からの土地の守り神なのですが、お供え物のおかか、にぼし、マタタビに飽きたらしく、ちゅーるが欲しかったそうです。

ちゅーるを貰って満足した招き猫たちは、デモをやめ、雨を降らせるのもやめたのでした。

ちゃん中2なのか…真琴とそんなに歳変わらない印象でしたけど少し若いんですね。私もお供えする時バリエーションを考えてお供えしないとな!

それにしても杏子の家系に使える「近道」便利ですよね~。青森から神奈川から普通に移動してるとは…。

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