ネタバレ注意
4度目は嫌な死属性魔術師の10巻レビューです。
どうやらマウビットとライリーと吸血鬼アイラ達は繫がっていたらしく、ゴルダン高司祭とチェザーレという男を始末するようです。
ライリーはもう完全に手段を選ばなくなっていますね。魔物に協力するどころか、兵を殺させる作戦に乗るとは…。もう戻れないですね。
開戦はヴァンダルーがレプリカのアイスエイジを折ったことで、ライリーやゴルダン達は突撃してきます。2重城壁、ゴーレム達が兵を倒していきます。
アイスエイジがミルグ盾国に信仰されていたのが良くわかりますね。ゴルダンはゴルダンで便乗してるだけだし、あまりにも杜撰すぎる軍ですね笑
さらに病毒弾により兵を状態異常にさせましたが、吸血鬼だと無効化されるので、位置をあぶりだすことに成功しました。
死属性魅了が効かない吸血鬼には効果がないと言っていましたが、ヴァンダルーがこの先もっと強くなれば、わざわざアンデッドにせずに吸血鬼を仲間にできるということですよね!というかこの毒、何度でも感染するって強すぎでしょ!笑
吸血鬼対策に壊れていた水銀鏡を日光を反射する日光砲にゴーレム錬成によって変化させ、吸血鬼の戦力も削っていきます。
日光砲の威力は真夏の日差し以上とアディリスが言っていましたが、それでも一撃でやられないんですね。下に降りた吸血鬼がゴルダンに粉砕されてたのは面白かったです。可愛そう…。
さらに地面からグールとアンデッドも出てきて、骨人やヌアザ、サムに娘のリタ、サリア、クノッヘン、ラピエサージュの大集団によって、敵軍にさらに大打撃を与えていきました。
リタとサリアがようやく実体化しましたね!とってもかわいくて良きです!ここのシーンは好きなキャラが活躍するシーンなのでとっても読んでいて良かったです!サムがアイスエイジを持っていましたが、性能はどう変わったのでしょうか。てかサムカッコイイ!
アイラは実力ではエレオノーラを上回るようですが、ヴァンダルーの助けと日光砲によりとどめを刺されます。アンデッドになったアイラは、あっさり味方になったのでした。
日光耐性を得たエレオノーラ、かっこよかったですね!日光が効かない吸血鬼、ヴァレンのようですね。また女の子が仲間になりましたが、個人的にエレオノーラ好きなので、出番減りませんように…。
マウビット、チェザーレといった将軍、幹部たちは忍者部隊によって皆殺しにされました。
忍者部隊かっこいいですね!バスティアがこの部隊に居たのは意外でした。
ライリーの元にはボークスが向かいました。病毒弾を受けていたこともあり、ライリーはあっさり倒されてしまいました。
奴隷を自分の盾にしちゃうライリー。もうA級冒険者の見る影もなくなっちゃいましたね…。やはり五色の刃をぬけたのは大失敗…。
ヴァンダルーはダルシアの敵を討つためにゴルダンの元へ向かいました。圧倒的な力でゴルダンを殺したヴァンダルーはアンデッドとして復活させて仲間にするのでした。
アンデット化したゴルダン怖っ!もともと行き過ぎた信者だったのが、完全なる狂信者になりましたね。イッちゃってます。ええ。