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ラスボス、やめてみた ~主人公に倒されたふりして自由に生きてみた~ 3巻

ネタバレ注意


「ラスボス、やめてみた ~主人公に倒されたふりして自由に生きてみた~」の3巻レビューです。

スネール王国の侵攻を止めたメナスは食人森の奥にある土地に家を建て、一夜を過ごしました。プリモやユフィールと共に朝食をとっている際中、ユフィールが妖精王国の方面に異変を感じると言いました。その異変が「竜王ニーズヘッグ」の仕業であり、目的まで知っていました。今すぐに何かが起きるわけではないと予想したメナスは、ユフィールにニーズヘッグを監視させておくのでした。

プリモは可愛いですね。メナスを起こすシーンの絵とかとても良かったです。破壊光線うとうとしてきたのには笑いましたが。プリモとユフィールが朝食を作ってくれましたが、生の野菜(魔物)と生のスライム(大粒)は流石のメナスでも食べられませんでしたね。野菜の味が薄いからユフィールが樹液をかけようとしてきたのは面白かったです。

ニーズヘッグの目的である、世界樹の破壊ですが、かなり重要なものですね。星の心臓であり、すべての生き物のもととなっているものを、妖精だけに守らせていいんでしょうか…。もっと手練れを置いておいたほうが良いと思いました。

冒険者として仕事をするため、ギルドへ向かうのでしたが、いつも留守番させていたプリモを見て、今回は一緒についてくるように誘ったのでした。

プリモは笑顔で送ってくれましたが、今回メナスが誘ってくれなかったら、一人になったとき、あの笑顔が消えることを想像すると、連れていってくれてよかったです。誘いにとっても嬉しそうに応えたプリモ、可愛かったです(何度目?笑)

冒険者ギルドについたメナスとプリモは、メナスを心配していたミコリスに討伐研修をしてもらうことになりました。ミコリスは光魔法や固有スキル「コスチュームチェンジ」を使って魔物を倒していきました。

魔物特攻もちで闇耐性も高くさらに光属性ときてますが、こっちが主人公っぽいステータスしていますよね。レベルを上げたアレクは、どんなステータス、固有スキル持ちだったんでしょうか?

その後、Bランクの魔物「ジャイアントスネーク」に囲まれます。どうやらジャイアントスネークたちは、ニーズヘッグに操られているようで、メナス達に「妖精国へ攻め入り、世界樹を破壊する」と伝えていきました。

メナスの死によってストーリーが変わっているため、本来専用イベントのミコリスは十分に力を身に着けているはずですが、今のミコリスではニーズヘッグに対抗できません。アレクも弱いままなので人類は滅亡すると思われましたが、ニーズヘッグはメナスも敵に回してしまったので、七魔王を連れて戦争することにしました。

ジャイアントスネークはとりあえずプリモが一掃しましたが、これからはミコリスのレベルもあげていくのでしょうか。メナスは「レジノア」の気に入った主要キャラを連れて何をする気なのでしょうか?

ミコリスは故郷である妖精国を守るため、ニーズヘッグのもとへ行こうとします。メナスはそれを止めずに一緒に妖精国に行くことにしました。

魔法の馬車により、妖精国についたメナス達は城へ突撃します。決壊をぶち壊したため、白の宮廷魔術師が攻撃してきます。それを無効化すると奥から妖精国女王「ミステリア・ピンクハート」が出てきます。彼女はどうやらミコリスの母親なそうで…?

決壊を破壊したり、魔術師をひれ伏させたり、ニーズヘッグより先に攻撃してますね笑。この後大丈夫なのでしょうか?絶対話がこじれそうですね…。

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