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甘々と稲妻 2巻


ネタバレ注意

今回は「甘々と稲妻」の2巻についてレビューしていこうと思います。

学校と両親からたくさん野菜をもらった公平。しかしつむぎは苦い野菜が苦手なので、ピーマンと大好きなお肉を合わせた、ピーマンの肉詰めを作ってあげますが、大失敗に終わります。

前回なら途方に暮れていたでしょうが、今回は小鳥がいるのでさぅそく相談してみます。すると色んな野菜を好きな野菜と同じ大きさに切ることで、克服してみようと試みます。グラタンとソースを作ったのですが、つむぎは何とか食べることができました。私も苦手な野菜はたくさんあるので、今になって食べられる野菜とか増えてきましたが、あともう一工夫すれば食べられたりするんでしょうか(笑)

公平の友人の八木も登場します。最初はその見た目から小鳥からは誘拐犯だと誤解され、後をつけられていました。八木によると公平はどうやら子供のころから、料理が苦手だったことが分かりますね。子どものためにがんばる父親の努力の裏付けとしてちょっといいシーンだなと思いました。

その後、3人でドーナツを作るのですが、発酵させる時間があったりするので、いつもより早めに集合します。料理の空いた間、店を掃除したり、プリクラを撮ったり、大好きなドーナツを食べたりと、つむぎの嬉しそうな笑顔がたくさん見れる話でしたね。

授業参観の回では、つむぎのバックにシミができているがかつて母に作ってもらったので、作り直すわけにもいかず、しかし他の子のバックはきれいな新品の手作りということに少し複雑な感情でしたね。

いわゆるママ友はみんないい人そうで公平の助けになってくれそうな人がたくさんいましたね。気を遣ってくれたり、つむぎの母が優しく人当たりが良かったことが分かりますね。

次は小鳥の友人、しのぶが登場します。「料理をがんばってるなら、付き合ってやる」と頼もしく言われますが、なぜか小鳥の様子は微妙な感じ。そのようすをしのぶに見抜かれてしまいます。そんな気持ちを汲んでくれるしのぶ、小鳥もいい友達を持ちましたね。3人は天然記念物として見守られることになりました。

最後は、春のお祭りで公平とつむぎが離れて、つむぎが迷子になってしまって…?というところまでレビューしました。この話の続きはぜひ購入して読んでみて下さい。久しぶりのシリアス会でドキドキしました。

1巻レビューについて

著者雨隠ギド
価格590円+税
ページ数181ページ