ネタバレ注意
「転生勇者の気まま旅」の2巻の感想です。
コボルトの最上位であるコボルトキングを一撃で倒したリオンでしたが、確かにA~Bランクの冒険者が対応できるなら、ジョブレベルが最強なリオンの相手ではなかったですね。
コボルトたちを大量に討伐して丸ごと持ち込んだことにより、大量のお金が手に入りましたね。3等分したとはいえ、これから行動するには十分な額を貰えてそうでした。といっても、リオンなら金欠になったらモンスターを討伐すればいいだけの話ですが笑。
装備を整えることにしたリオンは、そこらの店で買った服に色々な耐性を自分で付与していましたね。もはや普通の服でもいいのでは…?
武器は熟練冒険者である”戦場鍛冶師”という珍しいジョブを持つ、「ゼタ」に剣を打ってもらうことにしました。
ゼタはそこらのチンピラには負けることのないような男勝りの姉御といったキャラでしたが、リオンにダンジョンの奥へ連れられ、ビビってしまい可愛い女の子になっていましたね。
それにしてもリオンの魔法は種類が豊富でしたね。火魔法に水魔法、さらに氷魔法と風魔法、とどめに浄化魔法まで使えていました。
しかもどれもかなり上位の魔法みたいでしたよね。リオンはダンジョン内の莫大な数のモンスターや毒竜ファフニールを倒しましたが、どれくらいレベルアップしたのでしょう。
ファフニールを倒す前は種族レベルが42でしたが、従魔士レベルも10に上がっていたのでこの調子なら、すぐに本来の実力を取り戻せそうですね。
メリッサという町に向かう途中で、猫人族の双子を保護したリオン。どうやら奴隷商人の奴隷だったらしかったのですが、強奪のスキルで奴隷から解放しました。
強奪スキル強すぎるのでは…。強い味方を作るには、適当に良さそうな奴隷を商人たちから開放してテイムすることで能力が底上げされた強い味方を手に入れることが出来ますね。
男の子のほうを「アルク」、女の子の方を「イリス」と名付けて、これから冒険に連れていく前に最低限の訓練をするみたいですが、元勇者のリオンの訓練とはどんなものなのでしょうか。
能力が底上げされた二人ならこなせそうですがね!
そして最後に出てきた「アンリ」という女性の正体は…!?
どうやらパーティを組んでいるようでしたが、有名パーティに所属しているのですかね?
2巻で初めて、勇者時代から存在していた敵に会ったことから、100年経ってもまだ他に生きている味方や敵がいるかもしれませんね!