ネタバレ注意
「聖女はとっくに召喚されている。日本に。」の3巻の感想です。
美穂から母親を離したアキラ。美穂は母親を嫌っていたのかと思っていましたが、過干渉ではありましたがしっかり愛してくれた母親でしたから嫌いではなかったみたいですね。
母親はいくつになっても子供が可愛いと言うそうですが、まぁこれは多少人それぞれなところがありますが、おおむね間違ってないと思います。
私の母親も私が大人になった今でも力になってくれるし、兄弟家族のために一生懸命動いているのを見て、とても感謝しています。願わくばこの先の人生は楽しく過ごしてもらいたいものです。
なので、このお話に関してはとても共感というか、他人事とは思えない話だなと思いました。
美穂と友達になったレイ。タケノコ狩りに一緒に行くことになりましたが、道中で事故現場に遭遇し、けが人を全員治癒したり、倒れている人を見つけて救助したりと魔法をフルに使いました。
その結果レイ(アレクサンドラ)の母が、レイが生きていることを確信できました。父親は亡くなってしまっているようで、連れ戻せるチャンスも一度きりだそうですがどうなるのでしょうか。
レイの治療、受けてみたいですねえ~。私は自律神経失調症に視力低下姿勢矯正など体の不調フルコースなので、全部直してほしいです~。
レイがもし元居た世界に戻ったとしたらどうするのでしょうか?そもそもレイは戻りたいのでしょうか?
近藤には完全に怪しまれていましたね…。今のところは魔法でごまかせていますが、時が経つに連れてレイが怪しい点が増えまくってしまってどうにもならなくなる時が来そうですよね。
一番最初に助けた後藤には、自分のことはレイが助けてくれたということがバレていたようですね。しかし、人に言いふらしたりしない様子でしたし、後藤自身もしっかり前を向いて歩きだしていくようなので、この件に関しては無問題ですね!良い話!
助けた二人から貰った組紐と木の鈴を合わせたら、過去へ戻るアイテムになったということですかね?どういう原理なのでしょうか。
そして次巻、レイは関東大震災がおきる予定の日本でいったい何をするのか…。
4巻の感想について