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俺の死亡フラグが留まるところを知らない 6巻 感想

ネタバレ注意


「俺の死亡フラグが留まるところを知らない」の6巻の感想です。

ハロルドは原作知識により、黒い霧の正体が【Brave Hearts】のラスボス「ユステゥス・フロイント」の計画の影響で発生した「イアリークラウド」というモンスターであることを知っていたため、撃破することができました。

特定の属性の魔法攻撃しか効かないということは、ボルトランスしか使っていないハロルドだけでは討伐できなかったのでしょうか?他の魔法も使えそうですが…。

騎士団本部会議室にて、聖王騎士団部隊編成司令部総長「ミルストラム」に、フィンセントハロルドをコーディ隊へ入隊するように許可をもらいました。

軍事大臣である「ハリソン」によって、ハロルドがいるコーディ隊も含めて、「ベルティスの森」へ哨戒任務へ行くことになりました。

1年後だったはずのベルティス戦が、始まってしまったということは、ハロルドの予想の通りユストゥスの計画が早まっている線が濃厚でしょうね。

もしくは原作改変により、新たな敵が出現しているとかはどうでしょうか?

ハロルドは原作知識だけでは、この先の対処に限界を感じたので、原作に出てくる「ギッフェルト」という情報屋から聞いたという噓をつき、原作知識の出所をカモフラージュしながらタスクに協力を仰ぐことにしました。

なんでダンジョンの奥深くに平気でいるんだこのキャラ!?っていうのは、ゲームでは結構あるあるですよね。

ギッフェルトはおそらく主人公側の人間だと思うので、大丈夫だとは思うのですが、同時にハロルドに関する情報も持っているかもしれないと考えると、少し危険ですよね。(原作知識を持っているということまでは探ることは不可能でしょうが)。

ハロルドが帝国の軍服を着ることで、両方に本来の敵のことを思い出させるようですが、それをやったら聖王騎士団にいることができなくなるのではないのでしょうか?

次回、ハロルドは大きな危機にさらされてしまうのでしょうか。いくら強いとは言っても単身では流石に死の危険性があると思いますが…。気になるところです!

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