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-明かせぬ正体ー最強の糸使いは復讐の死神になる 2巻

ネタバレ注意


今回紹介するのは「-明かせぬ正体ー最強の糸使いは復讐の死神になる」の2巻です。

前回は、アルドというプレイヤーたちに殺されかけるところでしたね。

ついに全一プレイヤーの力の片鱗を出します。それは召喚獣「洛花」を出すことでした。四凶の罪獣と呼ばれる洛花は、アルド達を瞬殺してしまいます。
ここから復讐開始と思うとワクワクしましたね!普通のプレイヤーなど全く相手にならない圧倒的な強さは見ごたえがありました。

さらに、福笑いの袴により体形が変わらない原因が呪いであることが判明します。しかし、神殿では解除できないレベル「罪咎」の呪いだったのです。おそらく本編でも中盤から終盤にかけて解除できないのだと予測しています。

不幸なことに、奴隷狩りに遭遇してカジカは捕まってしまいます。
しかし、ここであることに気が付きます。ゲームのシステムを利用することで、福笑いの袴の呪いを上書きできるかもしれないということです。

結果、カミュは糸使いとしての能力を取り戻すことができ、奴隷狩りを一掃することができます。しかしその代償がなかなか怖いものでこれからどう影響していくのか心配でした。こういうゲームにおいて、デタラメに強い装備って大体呪われていて、それこそ福笑いの袴のように外せなかったり、色々なデメリットがありますよね。

ここから、山賊やモンスターを倒すところを見ることができます。もちろん今のところ負けることはないのですが、意外と「洛花」の時のような瞬殺まではいかず、これから現れる強豪プレイヤーにはどう応戦するのか楽しみですね。

以上が2巻のレビューとなります。1巻はカジカとしてしか活動できませんでしたが、本巻ではカミュとして行動することができるところを見ることができるので、1巻を購入した方は是非とも読んでほしいと思います。

1巻レビューについて

3巻レビューについて

漫画クロノヤミ
原作ポルカ
キャラクター原案pica
価格620円+税
ページ数160ページ
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漫画

アラサーOL ハマーン様


今回紹介するのは「アラサーOL ハマーン様」です。

私が1巻だと思っていたものが間違って3巻だったため、すこし特殊なレビューになるかと思いますが、ご容赦ください。

題名の通り、この漫画は機動戦士ガンダムシリーズに登場する「ハマーン・カーン」がOLだったらという作品です。

シリアスな展開が多い原作と違い、平和な日常生活が描かれています。

もちろんモビルスーツで戦ったりするわけではなく、とある会社の課長として働いています。

ハマーン・カーンといえば、原作のラスボスクラスに値するほどの実力者であり、実力とカリスマをそなえたキャラクターです。そんなハマーンが、シャアに恋するちょっとドジな乙女になっているので、ギャップがすごく面白く感じました。

ここで、この漫画のレビューを述べていこうと思います。

良かった点

①キャラクターが可愛い

もともとかわいいキャラクター(エル)等もいたのですが、今風の作画にアレンジされていてとても可愛らしかったです。

②関係性が似ている

カミーユたちとライバル会社所属だったりで、上司、部下の存在も原作と同じで関係性が分かりやすいです。

残念な点

①ガンダム作品としては異色すぎる

機動戦士ガンダムシリーズとして期待して読むと大変なことになります。この漫画は、ガンダムの登場人物が平和な日常生活を送ったらという完全なifストーリだと思うのでそこだけは注意してください。

総評としては、ガンダムシリーズの「キャラクター」が好きな人にはオススメできます!MSや戦闘が好きな方むけではないですね。

漫画いわさきまさかず
原案矢立肇・富野由悠季
価格640円+税
ページ数146ページ
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漫画

ウマ娘プリティーダービー コミックアンソロジー friends


今回紹介するのは、「ウマ娘プリティーダービー コミックアンソロジー friends」です。

ウマ娘と言えば、ゲームアプリやアニメなど様々なコンテンツで賑わっていますよね。かくゆう私もゲームにどっぷりハマってしまっています(笑)

さて、この漫画なのですが、話ごとに漫画を描いている方が変わるので、同じウマ娘でも見た目や印象が少し変わるというところがあります。

大体、1話ごとに10ページから20ページぐらいの量があります。

この漫画をお薦めできるのは、アグネスタキオンとマンハッタンカフェ、チームカノープスのメンバーが好きな方です。理由としましては、登場する話が他のウマ娘と比べて中心になっていることが多いからです。

基本的には、コミカルな話がほとんどで楽しく読むことができます。

さてこの漫画のまとめを述べます。

良かった点

①絵柄に大きな違いがない

基本的にオリジナルのデザインに忠実に描かれており、各自作者ごとに特徴はありますが、違和感なく読むことができますし、むしろ多様性が見れて満足でした。

②推しキャラがいた

わたしの推しは「マチカネフクキタル」なのですが、1話だけですが物語のメインに近い位置で登場してくれたので嬉しかったです。

③1話完結

一話ごとに作者が異なるため、一話が短くまとめられているのでスイスイ読むことができました。

④ほのぼのした展開

個人的にシリアスな展開より、コミカルな展開のほうが好きなので、レースのスリルを味わいたい人より、平和な日常を見たい人にはオススメです。

残念な点

①主要キャラが出てこない

ウマ娘のキーキャラクターともいえる「スペシャルウィーク」「サイレンススズカ」「トウカイテイオー」の3人が出てこなかったことが残念でした。

総評として、ウマ娘のゆるい漫画を読みたいという人にはオススメです!

価格680円+税
ページ数127ページ
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漫画

甘々と稲妻 2巻


ネタバレ注意

今回は「甘々と稲妻」の2巻についてレビューしていこうと思います。

学校と両親からたくさん野菜をもらった公平。しかしつむぎは苦い野菜が苦手なので、ピーマンと大好きなお肉を合わせた、ピーマンの肉詰めを作ってあげますが、大失敗に終わります。

前回なら途方に暮れていたでしょうが、今回は小鳥がいるのでさぅそく相談してみます。すると色んな野菜を好きな野菜と同じ大きさに切ることで、克服してみようと試みます。グラタンとソースを作ったのですが、つむぎは何とか食べることができました。私も苦手な野菜はたくさんあるので、今になって食べられる野菜とか増えてきましたが、あともう一工夫すれば食べられたりするんでしょうか(笑)

公平の友人の八木も登場します。最初はその見た目から小鳥からは誘拐犯だと誤解され、後をつけられていました。八木によると公平はどうやら子供のころから、料理が苦手だったことが分かりますね。子どものためにがんばる父親の努力の裏付けとしてちょっといいシーンだなと思いました。

その後、3人でドーナツを作るのですが、発酵させる時間があったりするので、いつもより早めに集合します。料理の空いた間、店を掃除したり、プリクラを撮ったり、大好きなドーナツを食べたりと、つむぎの嬉しそうな笑顔がたくさん見れる話でしたね。

授業参観の回では、つむぎのバックにシミができているがかつて母に作ってもらったので、作り直すわけにもいかず、しかし他の子のバックはきれいな新品の手作りということに少し複雑な感情でしたね。

いわゆるママ友はみんないい人そうで公平の助けになってくれそうな人がたくさんいましたね。気を遣ってくれたり、つむぎの母が優しく人当たりが良かったことが分かりますね。

次は小鳥の友人、しのぶが登場します。「料理をがんばってるなら、付き合ってやる」と頼もしく言われますが、なぜか小鳥の様子は微妙な感じ。そのようすをしのぶに見抜かれてしまいます。そんな気持ちを汲んでくれるしのぶ、小鳥もいい友達を持ちましたね。3人は天然記念物として見守られることになりました。

最後は、春のお祭りで公平とつむぎが離れて、つむぎが迷子になってしまって…?というところまでレビューしました。この話の続きはぜひ購入して読んでみて下さい。久しぶりのシリアス会でドキドキしました。

1巻レビューについて

著者雨隠ギド
価格590円+税
ページ数181ページ
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健康

心配事の9割は起こらない


今回紹介する本は「心配事の9割は起こらない」です。

この本は、心配事のタネや今すべきこと、人間関係や悩み(考え方)がテーマになっています。

主に、禅の教えに習って生きようという内容なのですが、他にも孫子や松下幸之助など他の著名人の言葉の通りに生きることで、今の自分がどうするべきかを導き出せる本だと思いました。言葉だけでなく、著名人のエピソードを教訓にして、そこから学べることなどを分かりやすく紹介してくださいます。

この本は、主に定年を迎えた方向けのような印象を受けました。「恋愛」についての考え方など、私にもあてはまるお話がありましたが、全体的に達観したところから教えて下さるという感じなので、実践向けの知識というよりかは、どういう心構えでいるかというアドバイスですね。

私が個人的に興味を持ったのが、「あるがままを受け入れる」「執着、固執について」で、目から鱗だったのが、「余計なことを調べない」「情報は迷いの元」といったあたりですね。他にも「夜は静かに過ごす(騒音などの話ではない)」など、詩文の中で新たな見識が生まれるきっかけを作るには、うってつけの本だと思います。

また、共感できたのが「今日やるべきことは、今日やる ー引用ー」でとにかく目の前のことを順々に片づけていく、いつも自分の理想としていますが、なかなかできないので耳が痛い話でありました。

総評に入りますが

良かった点

まとめが分かりやすい

要点をまとめたり、難しい言葉を要約してくれるので、あまり禅に詳しくない方でもしっかり内容が分かります。

残念な点

完璧な答えがない話題なので、鵜呑みにすると良くない

事実、文章の中で「2番手が、角が立たないもっともよいポジション」とあったのですが、自分から率先して先頭に立つのも大切なことではないか?と思いました。

人生を一日一日大切に生きていくことの素晴らしさ、人生において大切な時期、モノについて書かれているので、大きな悩みがある人はこの本を参考にして、人生の軌道修正を図るのもいいかもしれませんね。

著者枡野俊明
価格680円+税
ページ数221ページ