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【魔女修行】ふらいんぐうぃっち 2巻【日常系漫画】

ネタバレ注意


ふらいんぐういっち」の2巻レビューです。

真琴たちは下校中、が「ばっけ」を見つけます。ばっけとは「ふきのとう」のことで青森の方言だそうです。真琴が食べたことないというので、道端に生えているばっけを取っていくことにしました。

真琴が大きいからと電柱周りのばっけを取ろうとするのですが、に「犬のシッコがかかっているから取らないほうが良い」と言われていて、水分(アンモニアだけど)をとっているから大きいのかな?なんて思いました。

道端に普通に食べられるものが落ちているってすごいですよね。山菜好きな人ならすごい食費浮かせそうです。羨ましい!(こんなことを言いながら自分は山菜苦手だったり笑)

カバンに勉強道具が一切入っていないおかげ?でたくさんばっけを取ることができました。(なおと圭たちの母には突っ込まれていましたが)自分も学生時代、そういう友達いたなあって思い出しました。勉強道具って重いですもんね。うん、仕方ない。

たちの後に千夏が帰ってきて、真琴が嬉しそうにばっけを見せると、いやそうな顔をしながら「もう…そんな季節か…」と言います。どうやら千夏はばっけが嫌いなようでした。

わかるよ千夏ちゃん!ふきのとうは食べたことないけれど、山菜って独特のクセがあるよね。大人になった今なら食べられるのかなあ?(ピーマン食べられない好き嫌いが多い大人の疑問)

は料理ができるようで上手に揚げて、真琴に食べさせます。なんて幸せそうな顔。なんでもおいしく食べられる人って千夏ちゃんじゃないけど大人な気がします。あと食レポが上手でしたね笑。意外な特技かも!?

真琴千夏の3人で桜祭りにやってきました。千夏はりんご飴やチョコバナナ、タコ焼きなどが食べられるから好きだそうです。小学生なのに食べ物を狙うとはなかなか大人でありますな!

自分が子どもの時は射的など遊びにお金を使っていました。お祭りの屋台の食べ物ってなんであんなにおいしく感じるんでしょうか?

少し話はずれるかもしれませんが、コーラとかを瓶などで飲むとおいしく感じるのは口当たりがよくなるからだそうですね。

でもお祭りのサイダー(ビー玉が入っているやつ)は子供が怪我しないように飲み口がプラになっているので、ペットボトルと変わらないという感じでしょうか。

またこのお祭りの背景絵はとても綺麗で弘前城天守などは桜の柔らかい表現とマッチしていて大変見ごたえがありました。

くじをやりたいという千夏と絶対当たらないという真琴がお化け屋敷に行きませんか?と提案します。

そしたらが急にくじやりに行こうという、お化け屋敷バレバレの苦手ムーブをしたせいで、2人に問答無用で連れていかれていましたね。真琴の方に捕まり下を向いてなんとか乗り切った圭。お疲れ様でした。

アトラクション系はもうどれも怖くて乗れないですね。ゴーカートくらいでしょうか平気なのは。ジェットコースターとかは本当に無理ですね。観覧車も乗れなくはないのですが、あの逃げ場がない感じは苦手ですね…。

真琴たちは、全身を服で隠した怪しい占い師に会います。魔女修行の勉強で占ってもらうことにしたのですが、真琴の名前を知ると態度が一変して凶暴化?します。

なんでも彼女は5年前から弘前市に来た先輩魔女での古くからの友人であり、酔った勢いで犬人間にされてしまったといいます。

の妹である真琴に出会えたことで元に戻れると思っていましたが、肝心のは連絡手段を持っておらず、また誰も居場所を知りませんでした。

家に帰って犬養を見ても全く動じない母

に代わりに、逆の作用の魔法で犬養を元に戻そうとする真琴でしたが、失敗してしまいます。

初めての魔術なのにやけに自信満々な真琴が面白いです。しかも完全に犬の姿にしてしまいます。でもこれってと同じことができたからすごいのでは…?

そうこうしてると去年の約束でが占ってもらいに帰ってきましたが、話を聞いてみると、実は犬の姿になったのはのせいではなく、犬養自身のせいでした。

すぐには治らないといわれた犬養は、自分の行動を反省して帰っていくのでした。どうやら夜には魔術が解けるようで人間に戻れるみたいですね。月明かりに移る女性。まさしく魔女ですね。

美人な犬養さん。酒癖が悪い美女…。うーん…笑

旅が一段落済んだはしばらくこっちでゆっくりするつもりだと言います。そんな千夏は弟子入りを申し込みます。

人から魔女になると最悪人としての人生すら送れなくなるらしいですが、年々魔女が減っていっているという話も納得ですね。

もともと魔女の人は減っていくし、新規参入が厳しいなら廃れていく…。なんでもそうですね。(ゲームなどで体験したことアリ)

大事なことなので、これから魔女の仕事や伝統の儀式などを見学してから決めてみようということにしました。それまで千夏を「魔女見習い」として任命しました。

これから千夏がどう成長していくのか楽しみですね。真琴が主人公だとおもぅていましたが、千夏も主人公に近いポジションになるんですかね?

先輩にあいさつする千夏

千夏は魔女になったら何をすればいい?と真琴に聞きますが、悪さ以外なら何をしてもいいというので、真琴は何をするの?と聞くと、

周りの人の役に立って自分のためにもなる魔女になる」と答えました。

これからどんな仕事や活動をしている魔女が見られるのか期待大ですね!

真琴の答えは一般的な「魔女」のイメージとは違い、どちらかというと「魔法使い」と呼んだ方がしっくりくるような気がします。どうしても魔女って悪いイメージ付きがちですからね。

のお手軽魔術講座その2で泣き上戸と笑い上戸になるお菓子を作りました。

ペンタグラムが出てきたり、シーツ、ローソクと魔術らしい道具が出てきましたね。派手な魔法は難しいとは言っていましたが、派手な魔法見て見たいですね。

というかが瞬間移動みたいなことをしていたのは、派手なんじゃないですかね笑。みんな魔女の常識に染まってきている気がします。

笑い上戸になった千夏ちゃん。可愛いです。反対に泣き上戸になっていた真琴も可愛かったですね。「笑わないで~涙」って言っていたのが特に可愛かったです。

両方食べて泣き笑い上戸になっていた父が一番面白かったです。勝手に人のもの食べるから…。

真琴はいつもの千夏、そして今回はなおを連れて山菜取りに行きます。自然が多いところに行くと魔女って元気になるみたいですね。

都会で暮らしている魔女はどうしているんだろう…。

今回は「コゴミ」という山菜を取ることにしました。ゴマであえると美味いそうです。マヨネーズやクリームチーズなんかとも相性がいいらしいですね。しゃきっとした苦みがある山菜だそうで…。

山菜は基本苦いんですかね。体には良いんだろうけど食べられるかなあ。(不安と期待)

なおはカエルが苦手なようで、が何も知らない真琴にカエルを持って行かせたのは面白かったですね。仲いいんだなって思いますよね。この二人が仲良くなった経緯も知りたいですね!

かえるをカワイー!と愛でる真琴。おま可愛。

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