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信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します! 5巻

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「信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します!」5巻レビューです。

巨塔の各階にワープさせられた「白の騎士団」でしたが、出口はなく強制的にアイスヒートたちと戦闘させられることになりました。

一階では、白の騎士団「ニア&キア」とライト陣営の「アイスヒート&メラ」のペアでの対決になります。別階(2階?)では「シャープハット」対「スズ&ろっく」。3階では「マスト」対「ジャック」。4階では「ハーディ」対「ナズナ」が戦います。

ニアとキアはどうやら素早い移動によって相手を翻弄し、「ウィンドカッター」で相手を切り刻むのが主な戦法のようです。しかしアイスヒート達には直撃しても全く効かず逃げ出してしまいます。それに対しアイスヒートは「イフリート」を右手に宿らせ空気を熱します。このままでは焼け死んでしまうので、ニアとキアは戦術級魔法「アイスウォール」を唱えることで熱風を防ごうとします。しかし「イフリート」の効果によって溶かされてしまい、ニアとキアは焼け崩れるのでした。

ニアとキアはレベル1800くらいに対し、アイスヒートとメラはレベル7777でしたが、以前、エリオがカイトに尻餅をつかせたことを考えると、まったく何もできなかったこの戦いはそれほど圧倒的なのだと思いました。レベル以前に戦い方や意識等の違いはあると思いますが、魔法も使ったニア達が触れることさえ叶わなかったのは少し予想外でした。

シャープハットは「秘宝級」の魔術武具「不可視のクロスボウ」を使い、矢を撃ちまくる戦闘スタイルのようですが、これもスズに大量に当てることができたのですが傷を負わせることは出来ませんでした。シャープハットはスズの逆鱗(禁句)に触れてしまい「ロック」による魔弾で鬼のような量の「状態異常」にさせられながら撃ち抜かれまくってしまいました。

飛び道具持ち同士の戦い、接近戦になる前に終わってしまいましたがお互いの近接スキルはどのくらいの差があったのでしょうか。またシャープハットが使っていた「不可視のクロスボウ」、これは「秘宝級」だと書いてありましたが、「秘宝級」は真ん中から一個下のランクだったのもあるのか全然活躍しませんでしたね。カイトが持っていた「幻想級」の「グランディウス」が特殊だっただけなのでしょうか。グランディウスを持ったカイトなら、レベルが上のシャープハットにも互角以上の勝負ができるのか気になりました。

マスト対ジャックの戦いはレベル2100とレベル7777の差があるので、この試合もマストの攻撃が通ることなく終わってしまいます。

全力を出したマストの攻撃は、白の騎士団の団長のハーディにも届くと言っていたことから、正直あちらの戦いも圧倒的なレベルの差で終わりそうな気がします…。マストが使っていた「豪腕のハルバード」、これも「秘宝級」の魔術武具でだそうですが、団員は「秘宝級」、団長はさらに上の武具を持っていそうですよね!どんな武具を持っているのか楽しみです。

最後は「ハーディ」と「ナズナ」の勝負が始まるところで終わるのですが、ライト陣営最強のナズナを出したら、いくら団長がレベルが高いと言ってもレベル7777の相手ならダメージは通るのかもしれませんが、レベル9999では多分通らないでしょうね…。次回の答え合わせが楽しみです。

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