ネタバレ注意
「回復職の悪役令嬢」の3巻レビューです。
前回、エルンゴアの亡霊を討伐したシャーロットは、「楽園の雫」を入手し、目的を達成したフレイ達と帰還しました。
アイテムの分配で、謎のレリーフの欠片を貰っていましたが、「聖女」にジョブチェンジする手がかりみたいですね。ジョブチェンジに必要な素材なのかと思っていましたが、多分違うのでしょうね。
トルテの故郷は部外者は歓迎されにくいと言ってましたが、どんな扱いを受けるのでしょうか。タルトの為に薬草を持ってきたと言っても駄目なんでしょうかね。
新しい人物ギルドマスターの「ルーベン」が出てきましたが、なかなか手ごわそうな人物でしたね。しかしそれに負けないシャーロットも流石でしたね。成果が圧倒すぎてルーベンが気圧されたのかもですが笑。
さらに最初に大聖堂で会った怪しい人物は、「リロイ」といい、なんと司教でありました。
リロイに猫耳を付けていた時に祝福を受けた瞬間を見られていたようですね。聖女にジョブチェンジするためにはリロイのクエストをクリアする必要があるみたいですが、いったいどんな悩みを抱えているのでしょう。
イグナシア達ですが、一番驚いたのがエミリアが、「イグナシアの側に居るにふさわしい人物にならなければ」と思っていたシーンです。
エミリアはちゃんとした王妃としての素質があるという事なんですかね?まあ性悪なのは間違いないですが…。
イグナシア達はエミリアが聖女にジョブチェンジすることを目指し、シャーロットたちはケットシーの村へ向かう隠し場所「秘密の船着き場」に着きましたが、どちらが早く聖女になるのでしょうか?
というか聖女は勇者と同じで1人限定の職業なのでしょうかね?
気になることが沢山あるので4巻で少しでも謎が開けると嬉しいです!
途中の80~82ページの高所からの景色と、大空のシーンがとても鮮やかで美しかったです。転生系漫画では珍しい美麗なコマではないでしょうか。