ネタバレ注意
「断罪されたダメ王子、拾いました。」の4巻の感想です。
~あらすじ~
エマはキオから王宮の侍女として働いてみないか、と言われたのでした。
~今回の内容~
侍女として少しの間楽しく暮らすも、キオの策略により帰れなくなってしまったエマ。
そしてその後なんとか宿屋に戻ったエマは、今まで隠していたことをクルヒに話しました。
~感想~
やはりキオはクルヒからエマを引き離そうとしていたんですね。ほとんどの読者の方々は「あ、これはエマが閉じ込められるだろうな」と思っていたと思いますが笑。
クルヒの婚約者だった「ミディ」も登場しましたが、私が持っていたイメージと違いました。私が持っていたミディに対するイメージは、”感情が薄く何にも興味がない女性”でしたが、実際は従者を大切に考えたり、子供が好きな明るさもある女性でしたね。
ミディはとても優しく聡明な女性でしたが、クルヒは何故浮気をしてしまったのでしょうか。今のクルヒや過去の話を考えると、そんなに無茶苦茶なことはしなさそうなんですが…?
ミディが言っていた通り、本来のクルヒは「太陽の王子」という愛称が似合う、明るく元気な王子だったはずなのでしょうが、母親を亡くした時、なぜここまで変わってしまったのでしょうか?
確かに幼少期に母親をなくしてしまうことはすごく辛いことですよね。これまでの話を聞いている限り、父親である国王の対応に問題があったように思えますね。ここから先の事情はまだ情報が足りなくて、まだ考察できないですね…。
エマはついにクルヒに「あなたが推しだ」ということを伝えましたが、クルヒは悪い方向に捉えず、信頼してくれましたね。これまでの生活でエマとクルヒは充分良好な関係を築き上げてきましたから、それが実っていてよかったです。
エマはクルヒやマリカルの事情を聞いているので、最早この問題の中心人物に加えられたといっても過言ではなくなりましたね。
クルヒ、キオ、マリカル、エマ、そしてミディといて、キオだけが心の内を明かしていません。一体何を考えてこの追放計画を立てたのでしょうか。
~推しポイント・好きな場面~
王宮の侍女の格好をしたエマがとっても可愛かったです。もともとエマは美人さんだと思っていましたが、いつもと違う格好をするとさらに可愛く見えますね。
次は王宮の貴族たちが着るような豪華なドレスを着てみてほしいですね!
~気になる伏線~
キオの従者は、村のみんなに向かって「今までと同じ暮らしを送れると思うな」と言っていましたが、何をするつもりなのでしょうか。どうも独断で行き過ぎた行動をしているように思えるので、キオに手遅れになる前に止めてほしいものですね。
エマが母親から受け継いだ宿屋をめちゃくちゃにされなければよいのですが…。
~この巻の見どころ~
エマとクルヒが本当のことを話し合っているところが見どころだと思います。この先はお互い事情が分かったうえで一緒に働いていくのだと思うのですが、やりやすくなるのか、はたまたその逆か気になりますね。
5巻の感想について